高橋克彦『火怨』北方謙三『水滸伝』海音寺潮五郎『戦国風流武士』のような作品が好きです。
上記の作品のように、男でさえ惚れてしまいそうな漢が出てくる作品をご紹介ください。
たまたま歴史小説が並びましたが、ジャンルにこだわりはあまりありません。
ただ、日本人の作品で、かつ文庫で出ているものでお願いします。
(似たような作品で飯島和一『雷電本紀』が浮かびますが、話者の情熱ゆえの冗舌のせいかイマイチ共感できませんでした)

A 回答 (4件)

城山三郎さんの人物伝、「粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯」とか、「わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯」、是川銀蔵氏自伝「相場師一代」とか個人的に好きです。

すべて文庫版出ています。
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この回答へのお礼

恥ずかしながら、石田礼助も大原孫三郎も是川銀蔵も今まで知りませんでした。
城山三郎の作品自体、今まで詠んだことがないので、これを機に読んでみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 22:48

「真田太平記」池波正太郎などどうでしょうか?


真田一族のそれぞれタイプの違うカッコよさに惚れ惚れですよ。
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この回答へのお礼

全12巻もある大作なのですね。
ただ、戦国時代の話は例えば司馬遼太郎『国盗り物語』もそうですが、面白い作品が多くていいですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 23:05

城山三郎「官僚たちの夏」


城山三郎「男子の本懐」
でしょうか。
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この回答へのお礼

城山三郎の作品に、「熱い男」はよくお目見えするのでしょうか。
これまで全くスルーしていた作家なので、今後注目したいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 22:53

 村上兵衛 「守城の人 明治人柴五郎大将の生涯」 (光人社NF文庫)



こんどの冬季オリンピック。外国勢に圧倒されっぱなしの日本人選手が、なんとも歯がゆかった。そのようなときの、もやもやした思いを吹っ飛ばしてくれるのが、この本なんです。
明治の中ごろまでは庶民も、江戸時代の名残で武士の気風に染まっていたそうですが、柴五郎というひとは会津藩の暦とした武士。その武士の凄さを、列強の外交官や軍人に見せつけるような活躍を演じるのです。
舞台は北京の、列強の公使館の立ち並んだ地区。ここを攘夷思想に凝り固まったような義和団が包囲襲撃してくる。清王朝も義和団に組して、列強側は多勢に無勢、窮地に立たされる。「北京籠城」。そのとき、わが駐在武官の柴五郎は、颯爽と指揮をとって。あとは見てのお楽しみ。
なにか講談をおもわせるタイトルですが、泥臭さとは無縁。日本人として燃えたかったら、一読の価値あり。
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この回答へのお礼

アマゾンで調べてみたところ、700ページ以上の大作なのですね。
この手の本は電車の中やベッドでちびちび読んでいくのでなく、一気に読みたいのでGW向けかもしれないなという感想を持ちました。
早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 22:42

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Q相場師になるには?

相場師になるには、どうすればいいですか?
専門学校や特別な資格は必要でしょうか?
アドバイスをお願いします。

Aベストアンサー

「相場」で稼ぐことを主な収入源とする人が「相場師」です。自分でやるのなら何の資格もいりません。

Q北方謙三さんの「水滸伝」のあらすじを教えてください><

お世話になります。
こんなことを質問することはいけないと思いながら、助けていただきたいです。

上司から北方謙三さんの「水滸伝」の文庫本を全19巻借りました。
強制でしたが・・。

がんばって読み始めたものの、もともと小説嫌いでして、全く登場人物も場面も把握できません。なによりも時間とパワーがすごくいります。

そこでこの水滸伝のあらすじを教えていただきたいのです。登場人物や場面はなんとなくで結構ですから、結局何を伝えたかったのかなど、ポイントです。
または、全部のあらすじが簡単にかかれているようなサイトでも結構です。

読まずにこんな質問をしてすみませんが、とても苦痛ですので、どなたか教えてください、お願いいたします。

Aベストアンサー

『水滸伝』全19巻ですか。

自発的に読もうと手に取ったならともかく、読めと薦められての長編(しかも歴史モノ)は…。
よほど好きなジャンルでなければ読破は辛いと思います。上手く趣味に合えばいいですが、なかなかそうはならないことが多いですしね。
困ったことに、薦める本人は、悪意なく、「面白いぞ、面白いはずだ、この面白さをわかってほしい」と思っているので、「イマイチ楽しめなくて読めませんでした」とは言いだしにくいんですよね(まして上司相手だと;)

で。
お役に立てますかどうか定かではありませんが、北方『水滸伝』の版元、集英社のサイトに、
北方謙三『水滸伝』『楊令伝』合同の特設ページ(http://www.shueisha.co.jp/suikoden/)があり(『水滸伝』はページ右側)、
各巻のあらすじ、人物事典、単行本15巻発売当時に行った読者アンケートの結果などが閲覧できるようになっています。

結果的には、「読んだ方が楽じゃん!」となるかもしれませんが、ここで、あらすじや読者の感想などをチェックし、面白そうと思った巻や部分を実際に読んでみる、という方法はいかがですか?

意外に、そこから面白くなり、全編通しで読もうと思えるかもしれませんし、そうはならないまでも、せめて “ここだけは語れる” 展開や場面、人物などがあれば、より “ちゃんと読んでいる” 感がかなり出ると思います(…こんなアドバイスしていいのかな;)

“ほぼ未読” 状態で上司の方と『水滸伝』の話なった場合、“うかつな会話で面倒な事態に” なんてありがちなので、サイトをご覧になったうえで、「地道に読了」か「あらすじをよく学習」かを、よ~く検討された上で、リスクの少ない方をお選びください(笑)。

本当は、「すみません。読みこなせませんでした」と正直に謝ってお返しするのが一番だとは思います。が、まぁ、これは上司の方の人柄によりますので。
この場合のポイントは、「面白くなかった」ではなく(質問者さんがおいくつかはわかりませんが)「若輩者にはまだ無理でした。もう少し経験値を上げてから挑戦したい」という感じだと印象が違うと思います(ちとあざといか?)。

でも、今回は無理でも、いつの日か「読んでみるか」と思える時がくるかもしれませんので、まったくのウソってこともないと思います。
読書ってタイミングだと思うので。


参考になればと思います。

『水滸伝』全19巻ですか。

自発的に読もうと手に取ったならともかく、読めと薦められての長編(しかも歴史モノ)は…。
よほど好きなジャンルでなければ読破は辛いと思います。上手く趣味に合えばいいですが、なかなかそうはならないことが多いですしね。
困ったことに、薦める本人は、悪意なく、「面白いぞ、面白いはずだ、この面白さをわかってほしい」と思っているので、「イマイチ楽しめなくて読めませんでした」とは言いだしにくいんですよね(まして上司相手だと;)

で。
お役に立てますかどうか定...続きを読む

Q美女相場師について教えてください

先日テレビで美女相場師というふれこみの女性を取り上げているのをみました。
なんでも月に数千万儲けていてホームページもあるということ。
この人の名前とホームページのアドレスを教えてください。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

>>高校卒業後、金融関係に勤めて相場を勉強して、今20代で相場師をやっているといっていましたので……。

>>それに確か本名かそれらしき名前で出演なさっていたようです。

では、若林史江さんでしょう。

参考URL:http://www.fumie-w.com/index.html

Q三国志についての質問です。現在、北方謙三三国志7巻目です。

三国志についての質問です。現在、北方謙三三国志7巻目です。
魏・蜀・呉の3国といいますが、物語の中では徐州とか揚州とか益州とか、孫権が揚州を取ったとか平定したとか「州」単位で語られますね。州の下に群があるのも分かります。 そして、皇帝は洛陽から長安とか許都へ引っ張りまわされる「漢王朝」でしょう。漢が「国」じゃないのですか。

魏・蜀・呉の国という「国」の単位と言うか、言葉がどこにも出てこないのですが、これはどういうことなのでしょうか?

Aベストアンサー

北方謙三の三国志は全十三巻です。
第七巻ではまだでてきません。
魏、呉、蜀はもっと後の巻で出てきます。

ネタばれで書きますが・・・

第七巻ではまだ形の上では漢の内乱状態です。その後、天下は大きく三分に形勢され、魏、呉、蜀の国が成立していきます。

第八巻にて劉備が益州を取り、第九巻で劉備が「まこと、天下三分の形勢になった」と言っています。
そして、その同じ第九巻の118ページ(文庫版)で次のように書かれています。

「曹操が魏王に昇ったころから、曹操の支配地を魏と呼ぶようになっていた。それに対し、劉備は蜀であり、孫権は呉と呼ばれている。魏、呉、蜀に天下は三分されている、というかたちだった。」

そして第十巻にて、曹ひが漢の皇帝よりその位を禅譲されて、魏の皇帝になります。劉備も同じ第十巻で蜀の皇帝を名乗ります。孫権は第十二巻で呉の皇帝を名乗ります。
魏、蜀、呉のそれぞれの国に皇帝がいる情況になります。

つまり、北方謙三の三国志では魏、呉、蜀という言葉が頻繁に使われ出てくるのは第九巻以降です。

Q相場師朗氏について

私は、以前、証券会社に勤務していた経験があり、その勉強会の講師で、相場師朗氏を知りました。
しかし、本名は公開しておらず、勉強会の主催者の中でも、トップしか彼の本名は知らないようです。
氏の経歴は、以下のサイトにリンクされております。

http://www.seminarjyoho.com/teacher_show_104053.html

早稲田大学卒で、外資系銀行で勤務をしていたとのこと。
年齢は、50歳前後でした。

凄く素晴らしいセミナーだったので、私は、彼の著作があれば、購入してみたいと思い、どうしても本名を知りたくなりました。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、また、何か情報がございましたら、教えてください。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

根本英弘さんです。
ただ、著書は出されてないようです。

Q「北方水滸伝検定」という小冊子を探しています

全国展開している書店か
兵庫の三宮~大阪の梅田あたりの書店で
見かけた方はいらっしゃいませんでしょうか?

情報よろしくお願いします。

Aベストアンサー

集英社文庫北方謙三さんの「水滸伝」フェアで配ってた小冊子の事でしょうか?
5/20からのものですので、もうないのではないですか?

Q天才相場師ウィリアム・ギャンの言葉

Every movement in the market is the result of a natural law and of a cause which exists long before the effect takes place and can be determined years in advance

訳すと
市場のあらゆる動きは、自然法の、そして、影響が起こって、前もって何年も決定されることができるずっと前に、存在する原因の結果です

となりますが、今ひとつピンときません。
特に前もって~からが、うまく訳せません、

お願いします。

Aベストアンサー

議論が盛り上がって意見の一致をみませんが、can be determinedの主語がmovementかcauseかという点さえはっきりすればよさそうです。

グーグルの検索結果はこうなります。
"movement is determined" 15,200件
"cause is determined" 28,300件

この検索結果では、"cause is determined"に少し分がありますが、決定的ではありません。

また、この引用からだけでは、どちらの解釈も可能なように思えます。結論を出すにはもう少し前後が欲しいところです。著名なWilliam Gannの引用なので探してみたところ適当なサイト(下記参照)が見つかりました。引用に続くところはこうなっています。
The esoteric meaning behind this statement is as follows:
・・・・・
Since the angles between a planet and a particular point on the zodiac or between two planets can be calculated years in advance, stock and commodity markets can in principle be forecast years in advance.

ここでは、株式・商品市場は何年も前から予測可能といっているので、前記の引用でも、市場の変動が確定している、と捉える方が無理がないように思えます。
また、普通はcause and effectで「原因と結果」ですが、ここでは、the effectとなっており、every movement in the marketのことを指していると考えられます。

ご質問の文章はこう訳せると思います。
「市場のあらゆる変動は自然法則の所産であり、その変動が発現するずっと以前から存在する原因の所産なので、(その変動は)何年も前から測定できるのである」


URL: http://tinyurl.com/dd2r6

議論が盛り上がって意見の一致をみませんが、can be determinedの主語がmovementかcauseかという点さえはっきりすればよさそうです。

グーグルの検索結果はこうなります。
"movement is determined" 15,200件
"cause is determined" 28,300件

この検索結果では、"cause is determined"に少し分がありますが、決定的ではありません。

また、この引用からだけでは、どちらの解釈も可能なように思えます。結論を出すにはもう少し前後が欲しいところです。著名なWilliam Gannの引用なので探してみたとこ...続きを読む

Q百済寺と書いてひゃくさいじと読むお寺があると聞きましたが

百済寺はふつうくだらじもしくはくだらでらとよむのですがひょくさいじと読むお寺があるそうなのでどこにあるのか教えてください

Aベストアンサー

滋賀県の近江市のところではないでしょうか。

参考URL:http://osaka.yomiuri.co.jp/flower/fl50625t.htm

Q今は勝負師、夢は相場師

為替が113円になったら米ドル外貨普通預金にしようと待っています。
予定ではいずれまた130円になったときに円に戻すつもりです。

この考え〔相場眼〕は甘いでしょうか?
すでに円安に触れてきているのもきがかりですが・・・
予算は100万です。

Aベストアンサー

 今の銀行金利なんかを考えると、一部を外貨に移す方法は、賢いやりかただと思います。 そのままストレートにドルに、替えるのも良いでしょうが、回答欄にあったように、証券会社のアメリカMMF(USMMFという所もあります)は、MMF自体の利子があります。(今は2%弱位かな?)
 後、ストレートにドルに替えると、為替手数料が、(銀行によってレートは違うと思いますが)約1円かかります。  証券会社を通して、アメリカMMFにすると、手数料がだいたい半分くらいで済むんです。 というメリットがあります。

 それと、ドルの買いかたですが、2,3回に分けて買うのをお勧めしますね。
「113円になった今が、買い時!!」って事で買ったとしても、その時点では、底かどうかはわかりません。 「もっと下が、もしかしたらあるかも?」と思われるのであれば、ナンピン買いをするやり方の方が、堅いですよね。
 とにかく、振り返って、結果的に「あそこが底だった」とか、が分かる訳ですので、今の時点がどうか、は後になってからしか誰にも不明ですもんね。もしかしたら、「今」かもしれないですしね?? 
 がんばって下さいね!!

 今の銀行金利なんかを考えると、一部を外貨に移す方法は、賢いやりかただと思います。 そのままストレートにドルに、替えるのも良いでしょうが、回答欄にあったように、証券会社のアメリカMMF(USMMFという所もあります)は、MMF自体の利子があります。(今は2%弱位かな?)
 後、ストレートにドルに替えると、為替手数料が、(銀行によってレートは違うと思いますが)約1円かかります。  証券会社を通して、アメリカMMFにすると、手数料がだいたい半分くらいで済むんです。 というメリットが...続きを読む

Q山本周五郎「曲軒」って何て読みます?

山本周五郎好きの方に質問です。
彼のあだ名「曲軒」って何て読むんですか?

すいません教えてください。
自信がないのです。
広辞苑にも載ってないし…

Aベストアンサー

まず読み方は「きょくけん」(音便で、きょっけん)でまちがっていないと思います。

そのうえで、関川夏央『本読みの虫干し』(岩波新書)にこのような記述があります。

まずタイトルは
「作品だけは『曲軒(へそまがり)でなかった小説家」として、山本周五郎のことが紹介してあります。

そして本文にはこのような記述があります。

------(P.103より引用)
「曲軒」とは周五郎に尾崎士郎が献じた別名で、へそまがりという意味だ。あえて迷惑そうな表情をつくったものの、腹の底では「いくらかほくそえむという感じ」であった。へそまがりは志ある「仙吉」の、確信を持った態度であった。
------

ここに出てくる「仙吉」とは、志賀直哉の『小僧の神様』の主人公である「秤屋の小僧」の名前です。
この文章を書いた関川は、周五郎のことを親しみをこめて、「仙吉」になぞらえてみせたのです。

というのも、周五郎、本名清水三十六(さとむ)は、満十二歳で上京、大きな質屋である「山本周五郎商店」の住み込みの徒弟となります。

そこの店主はなかなか立派な人物であったようで、店員達には夜学に通うよう勧め、この清水少年もここから夜学に通うようになった。
関東大震災を機に、この店を離れ、雑誌記者となり、そのかたわら小説を書いた。デビュー作『須磨寺附近』のときにすでにこの店主の名前をみずからのペンネームとしていたようです。


さて、つぎに「曲軒」の号についてなんですが、関川から離れて、想像も交えつつ、考えてみたいと思います。

まず「軒」のほう、こちらは「~庵」「~亭」「~屋」など、雅号によくあるものです。

雅号というのは、そもそもが文人や学者が世俗的な身分を離れて風流を楽しむためにつけるもの。
明治期ぐらいまでの作家も、たとえば「鴎外」や「紅葉」「露伴」「二葉亭四迷」もみな雅号として意識されていたようです。だから同じ人がいろんな号で書いていたりします(坪内逍遙が春廻家朧だったり、饗庭篁村が「竹の家主人」だったり、内容や文章を発表する場所によって使い分けている)。

この雅号のなかにたとえば「内田魯庵」「森田思軒」のように、「~庵」「~亭」「~屋」など、家を示すものがついたパターンがあります。

たとえば正岡子規なども「獺祭書屋主人」(「獺祭」はかわうそのこと。かわうそは自分のまわりに獲ってきた魚を広げる習性があるのだそうです。身の回りに本を広げるみずからをかわうそになぞらえているわけ)と記していたように、「~庵主人」「~亭主人」と、その人が住まう建物を風流に称して、そこの主人であるというように記す(たとえば、幸田露伴は自分の住まいを「蝸牛庵」と称します)。そのうちに、主人が落ちて最初の方が残るのです。

あるいは魯庵、本名貢(みつぎ)、この人は二葉亭四迷の友人でもあり、日本の文芸評論家の元祖に近いような人なんですが(この人が匿名で出した『文学者になる法』というのは、意地悪で、読むと本当にワクワクするくらい楽しくなっちゃうものです)、魯庵と称したのは彼自身ロシア語に堪能で(日本で『罪と罰』を初めて訳したのがこの人)で、魯西亜(江戸期から明治初期まではこう書いていた)文学の「庵」、とも考えることができます(魯庵の別の号は不知庵)。

つぎに「曲」、これはなんといっても思い出すのが「曲亭馬琴」です。
本名瀧澤興邦(おきくに)、号を曲亭馬琴と称します。
Wikipediaを見ると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E4%BA%AD%E9%A6%AC%E7%90%B4
読み方を変えると「くるわでまこと」となる、と出ているのですが、たしかに廓という場所に「曲輪」という字を当てはめるケースもあり、そういう意味なのかもしれません(ここらへんは詳しくないのでわかりません)。

ともかくこの「曲軒」は「曲亭」のパロディ的な意味があったのはまちがいありません。
したがって曲軒も「曲」自身の意味にある「曲がったもの」、へそ曲がり、旋毛曲がり、鼻曲がりに共通するような、素直ではなく曲がったものという意味がこめられている、と理解していいのではないかと思います。

まず読み方は「きょくけん」(音便で、きょっけん)でまちがっていないと思います。

そのうえで、関川夏央『本読みの虫干し』(岩波新書)にこのような記述があります。

まずタイトルは
「作品だけは『曲軒(へそまがり)でなかった小説家」として、山本周五郎のことが紹介してあります。

そして本文にはこのような記述があります。

------(P.103より引用)
「曲軒」とは周五郎に尾崎士郎が献じた別名で、へそまがりという意味だ。あえて迷惑そうな表情をつくったものの、腹の底では「いくらかほく...続きを読む


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