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「落雷死の体には電気が流れた痕のぎざぎざ模様が残り、骨折することもある。」

骨折!雷で骨折することがある、って本当ですか?それと、どうして電気が流れたあと、ぎざぎざ模様が残るのでしょうか?どうして「ぎざぎざ」形なの?

A 回答 (1件)

こんにちは。


骨折には二つの事がありえます。
落雷でブロックなどが木っ端微塵になる実験などをテレビなどで見た事があると思いますが、あれは、電流が集中した場所が非常に高温になり、蒸発して高圧のガスが発生して爆発することによります。

人体は電気をよく通すので、電流の出入り口以外では、こういう電流の集中のしかたはしませんがそれでも電流がとおった場所は非常に大きな熱を発生します。
そのため、骨などの固形物質は熱で膨張しますが、骨には、普通、筋肉がついており動きが制限されてる為に、限度を超える熱膨張が起こると骨折します。

また、反対に筋肉に電流が通ると、筋肉はその刺激で非常に強い力で収縮します。
筋肉が発揮できる最大の力は、普通、骨を折ってしまうくらいの力を出すのが可能なので、こういう場合も骨折します。

>ぎざぎざ・・・ですが、直撃雷のような大電流の場合、熱で体の組織その物が膨張したり、水分の蒸発で膨らんだり・・・という具合に皮膚が一瞬の間に非常に強い力で風船のように引き伸ばされます。
冷えると元に戻るのですが、皮膚など表面の組織はその際に引きちぎられてしまい、ぎざぎざの模様となって跡が残ります。
膨らみ方が激しい場合は破裂する事もあります。

電気がギザギザに通ったわけではありません。
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