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ごく身近な疑問を一般論として立てることにしますが、
強い愛着なり片想いが、幻滅や拒絶を機に、反転して、憎悪に近いものになりますよね。
人間にとってありふれた心理的過程だと思うのですが、この後どうなるんでしたっけ?
つまり、愛着→憎悪→……、どういう顛末を辿りますかね?ハッピーエンドはありえますか?
ストーカーなどを想定せず、ごく通常のケースでお答え下さい。

また「憎悪段階」にある者を、癒すなり、再反転させて安定的な「愛情段階」に復帰させる方法はありますか?
以上、2つの質問です。

A 回答 (6件)

通常は「喧嘩」⇒「別離」でしょう。



愛情段階への復帰はケースバイケースでしょう。
ただ、ご質問の文に「片想い」という言葉が入っています。この「片想い」の場合は、相手側に好き嫌いの感情が無いわけですから、愛情段階復帰などは関係ないと思います。本人が一方的に相手に対して、幻滅し拒絶している訳ですから、その原因になった考え方、見方、誤解などを除去しないかぎり、このまま「忘却」でしょう。

ここで検証すべき事例は、お互いが好きで愛情を持って付き合っていた場合の事だと思います。

★憎悪の原因が問題です。
⇒お互いに親族、家族などを非難しあい、「血の争い」の如きトラブルになった挙句の憎悪は簡単に拭い去れません。まず、復旧、復帰は無理だと考えた方がよいと思います。
⇒幻滅や拒絶が、二人の間の基盤の違いや、意識、認識の違い、考え方の相違などであれば、十分に愛情段階への復帰は可能だと思います。
⇒この場合の事態の推移は、【愛着】→【幻滅・拒絶】→
「憎悪」と進んだ後、【自分の意識の変革】→【相手を見つめ直す】→【謝罪】→【幻滅・拒絶・誤解の氷解】→【愛情復活】となれば最高ですね。

⇒人間はそれぞれが異なった血を持ち、異なった考え方をもち、異なった環境のもとに生まれ育っています。両親、先祖から流れ込むその家の血は、その人に大きな影響力をもっています。
また、生まれた時代や地域によっても、時代背景、土地の風習などの影響は避けられません。このようなものを原因としての二人の確執、誤解などは、その人の根源に関る問題であるだけに時間と忍耐が必要とされると思います。
しかし、お互いの「思い癖」「行動の癖」「単なる誤解」などであれば、もう一度「愛情復帰」を望むのであれば、自分の「思い癖」などを見つめ直す努力をすることで、自分の持つ思考回路に修正を加える事は十分に可能なのです。
通常は自分の思い違いによる幻滅であったり、拒絶である事が多く、自分の考え方を変える事で問題が解決することが殆んどなのです。

しかし、あくまでもケースバイケースだということを言わざるを得ません。
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この回答へのお礼

ご回答に感謝します。
愛する→拒否される→恨む→…という流れの先は、おっしゃる通り、まず、「自分の意識が変わる」→「相手を見つめ直す」というものだと思います。
私自身の過去を振り返ってみても、そういう気がします。
つまり、相手を憎んでいたけれども、相手をゆるす気持ちが生まれてくる。
(時間に任せて放置していた場合ですけれどね。相手から何かあれば別の展開がありそうです)
問題は、その次の段階。憎かった相手を許しつつ自ら「謝罪」するのでしょうか?相手に謝罪を求めるのではなく?
やはり、それは最低限、自分の中の愛を復活させたいからですね。相手から愛してもらおうというのではなく。
私はそう理解しますが、やや楽観的でしょうか。

お礼日時:2006/04/03 21:07

NO4.5です。


憎しみに変わることが予定された愛欲とは、要するに最初っから愛ではなかったと言う意味です。
目先の感情は神経伝達物質にレベルでおきていて脳細胞に刻まれるわけではありません。特にマイナス感情はノルアドレナリンに代表される有毒物質で、脳細胞には悪い影響しか与えません。
憎しみの行方ですが、憎しみと言う感情の完全な消失が結果です。
事例が違いますが精神疾患の一歩手前くらいの苦しい感情にさいなまれると記憶の一部喪失などかなり極端な消滅があります。
その結果いやなことは忘れて平穏な生活が戻りめでたしめでたしです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
憎悪や悪い感情を抱いたからといって、のちのちまで残るとは限らないんですね。
「イヤなことは忘れる」という能力も人間にはある、という点を考え含めると、primeapeさんのお話に、ほぼ納得です。
愛→(拒否)→憎しみ→反省→許容→(憎しみの忘却)→愛
一応、こういう図式を描けたので満足いたします。

お礼日時:2006/04/06 23:41

NO4です。


今あなたを悩ましている問題の根源にあるキーワードは「愛への裏切り」です。
これは悪意が絡んでいます。
心に潜む悪意が本来至高の感情とされる愛情を裏切ると、傾向として男性の場合性欲が生まれます。女性は性欲はかんたんに抑圧できますが、その代わり憎しみに変わることが予定された愛欲が生まれ、この愛憎の強さは男性には共感不能で理解できません。
したがってどのようなやり取りで破綻したかわかりませんが心は既にすれ違っており元に戻ることや和解することは無いでしょう。

愛欲を偽者の感情と認め、コンプレックスを振りほどいて、意識上にのぼらない心のガラクタとして無意識に閉じ込める必要があります。
そうすれば健康な無意識が不用品として整理してくれるでしょう。

そのためにあなたに出来ることは、破綻していることを現実と認め、相手を無条件にゆるすことです。
許せない感情や憎しみはとても苦しいので現在のあなたの心の中にも相手を許そうとする天使のような気持ちが働いているはずです。
その心の声に耳を傾けてください。
気持ちを整理できるまでどれほど時間がかかるかはその人しだいですが、精神科医に相談しても治す薬は無いのであくまでも自分で心を整理する必要があります。

この回答への補足

ご意見をお寄せ下さいましてありがとうございます。
さて、いくつか初耳の概念がありました。
そこをおたずねします。
「憎しみに変わることが予定された愛欲」とは何なのですか? とくに「予定」というのは?

それから、私の好奇心の対象は、“憎しみの辿りつく場所(行き着く果て)”ですので、仮に「相手を無条件にゆるすこと」ができた場合には、何か変化があるというのは想像できますが、では具体的に何が起こるのか、教えていただきたいと思います。
どんな感情になるのか。やはり、完全に憎んだ記憶が消えるわけではないので、にごった愛になりますよね?

これまた“ケース・バイ・ケース”というのではないお答えのほうが、嬉しいです。

補足日時:2006/04/05 18:19
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与えるだけの喜びにあふれた真実の愛と、そんな愛情をもとめるだけの愛欲はまったく別のものだと分けたほうがいいですよ。


求めるだけの愛は非人間的感情で落ち着くところは当然のように憎しみです。
この二つの感情でコンプレックスのような観念の複合体を作ると上手に愛せなくなります。
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この回答へのお礼

なるほど、新しい切り口を与えてくださいました。
ありがとうございます。

ただ、ここではモデルケースとして、愛→憎しみに至ってしまっている人物を取りあげて、考察しております。このような人物が、さらに、どう自己展開していけるのか、憎しみが溶解するだけの時の経過を待つしかないのか、それとも、その相手が、何らかの手法でショックを与え、目覚めさせてやることが出来るのか、また周囲の働きかけで、変化の方向・速度がどうなる、といった問題です。

おっしゃるとおり「上手に愛せなくな」った人物、この先はどういう顛末を辿るのでしょうか?再び、私の提起した質問に戻ります。

お礼日時:2006/04/04 01:02

お礼、有難うございます。



【憎かった相手を許しつつ自ら「謝罪」するのでしょうか?相手に謝罪を求めるのではなく?
やはり、それは最低限、自分の中の愛を復活させたいからですね。相手から愛してもらおうというのではなく。
私はそう理解しますが、やや楽観的でしょうか。】

ここでは、あなたの方から「憎悪段階」→「愛情段階」へと復帰させることを望んでいると想定致しました。
目の前の事態を変えようとするのであれば、そう思った人が思いを変えなければなりません。
「復帰」を望むのであれば、望む人間があらゆる努力をしなければならないのです。
先ずは相手を許すこと、認めること、そして愛することへと、自分の感情をコントロールすることが大切です。
あなたの気持の変化が相手に伝わり、その結果として相手の感情、心が変わり始めるのです。
★事態を切り拓くために、常に変わるのは自分の方です。
★自分が変われば相手が変わるのです。
★自分を変えずして相手は変わりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今は一般的なレベルで考えたいわけですが、あくまで自分自身の過去の経験を呼び起こす限りでは、愛→憎しみ→反省→許し→淡い好意へと復帰していったように思います。
まあ、それはともかくとして、敵意で凝り固まった状態の相手(男女を問わず)を前に、どういう方法が有効か、といった問題をぼんやり考えているわけです。
shigure136さんのお考えでは、柔らかく接するのが良い、ということなのですね。

お礼日時:2006/04/04 00:53

いちばんわかりやすいのが恋愛、(仮に貴方と彼女の仮定で答えます)彼女は愛が激しくなると相手を疑う、他にいい人いるのじゃないか、とか次に女友達でもいることなら、いちいち観察してくるようになる。

こうなるともう愛じゃない。嫉妬に狂った夜叉だね。特に女が多い、おとこのゆうれいってあまりいないもの。表が愛なら真後ろに嫉妬があると思えばいい。球で表すなら愛が上なら嫉妬は下だね。正反対が引き合っている。横に疑いと悩みがある。時計の針みたいに回ってまた愛に変わる。しかし時間があるので三ヶ月後か、一年後か、あるいは一生、人それぞれ終わりかたが違ってくる。どこで終わるか誰もわからない。  憎悪の後に何が来るか、は相手次第。愛に変わるか、死ぬまで念を持ち恨み続けるかです。それから熱愛の次に幻滅はちょっと違う。幻滅で終わるからね。憎悪段階のものを愛情段階に復帰させる。これは貴方しだい!    自分が彼女を真剣に愛してやれば彼女の心も変わります。癒されてやさしくなるか、愛を取り戻すかです。人の気持ちって、鬼になったり仏になったり本当に難しい。だから仏教は(仏の慈悲の心、相手を救っても何も求めない。愛を与えても何も求めない。)と教えているのです。
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この回答へのお礼

早速ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
ただ、ちょっと宗教的な観点からのご説明だと、わかりにくい点があるのは否めないのですが…
ともあれ、「愛する→拒否される→あきらめる」というのではなく、「拒否される→恨む」と進んだ場合、恨みの持って行き所は、なかなか見つからないですよね?
本人は、感情をもてあましている。ふてくされていると言ってもいい。
それが、たまたま恨みの形をとっているにせよ、外力が加わるなり、本人が目覚めるというか、意識を変えることで、また愛に変わるのでしょう?
たしかに、私の用いた「幻滅」という表現には、語弊がありました。
無感動というのは、もうどうしようもない、終わりです。しかし、恨みなり憎悪なり敵意なり嫌悪なりといった形に留まっているなら、可能性としては、愛情に再転化しますよね?
そして、yumemiruyumeko21さんとしては、真剣な愛で変えることができる、というご意見なのですね。一理あると思います。

お礼日時:2006/04/03 20:57

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