プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はずっとボードのワックスは簡易ワックスをかけていたのですが、これからはちゃんとワックスをかけよう思い始めたのですが、よくやり方がわかりません。
ワックスを買いに行ったのですが、ベース用と普通のがあったり、温度によって違ったりでわかりませんでした。
聞いたところによると、ベースワックスをしてから普通のワックスをかけるといいそうなのですが、ベースは毎回ワックスかける時にはした方がいいんでしょうか?
アイロンをかける時にはワキシングペーパーというものを使ったほうがいいんでしょうか?
色々あってワックスも奥あが深いなぁと思いました。
色々HPも見てみたのですが、よくわからなかったので、詳しく教えてください。

A 回答 (6件)

こんにちわ。



まず、ワックス(ホットワクシング用固形ワックス)にはベースワックス、滑走ワックス
と大きく2種類に分けられます。
ベースワックスはソールの汚れを落としたり、ソール保護の為に使われます。
滑走ワックスはその名の通り、滑る為に塗るワックスです。
ワックスには雪面適切温度があり、いろいろ種類があります。(-○℃~+○℃と表示してあると思います)
行く場所の温度に適したワックスが一番いいのですが、よくわからない場合は
温度幅が広いワックスをお勧めします。

○基本的にベースワックス、滑走ワックス共にかけ方は同じです。
 アイロン(専用の物が望ましいけど、普通のアイロンでも問題ありません)
 にワックスをあて、溶かしながらボードに垂らしていきます。
 その後、ワックスをまんべんなくボード全体に塗りこみます。
 全面塗り終わったら固まるのを待ちましょう。(2時間くらい置いておけばOKです)
 その後、スクレパーで剥がします。
 (スクレパーとはプラスチックの定規みたいなヤツです。)
 スクレパーで完全に剥がし終えたら馬毛ブラシ等でソールの細かな溝(ストラクチャー)
 に詰まったワックスを取り除きます。
 その後、仕上げにバリやささくれをスクレパーで取り除いて終り。

注意する事は
アイロンの温度を上げ過ぎない。(ワックスを溶かしても煙が出ない程度)
アイロンはソールの上では常に動かす。置きっぱなしにするとソールが溶けたりします。

ワックスがけの全体の流れとしては・・・(シーズン中)
(1)リムーバー等でソールの汚れ、古いワックスを完全に落とします。
(2)ベースワックスを上記方法でかける。
(3)滑走ワックスを上記方法でかける。
です。

シーズンが終わったら・・・
(1)リムーバー等でソールの汚れ、古いワックスを完全に落とします。
(2)ベースワックスを塗る。(剥がさないこと)
で保管しておけばOKです。

ホットワックスだと、2日は問題なく滑れます。(3日目だと滑りはかなり悪くなります)
(簡易ワックスだと1日持たないと思いますが・・・)

ベースワックスは毎回しなくてもいいと思いますが(時間がないので私はしていません)
時間さえあればした方が良いと思います。
ただ、日にち的に間隔が開くようであればベースからかけた方が無難だと思います。

この回答への補足

ありがとうございました!
とってもわかりやすかったです。
ブラシなんですが、馬毛とナイロンのがあって、ナイロンの後に馬毛でブラッシングすると書いてあったのですが、
馬毛だけではだめなのでしょうか?
どちらかといえばナイロンの方がいいという話も聞きましたが・・・。

補足日時:2002/01/28 15:19
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こんにちわ。

2度目です。

補足に対する回答なんですが・・・
メディア(雑誌やHP)によって馬毛が良いorナイロンが良い
等書いてあるので悩んでると思いますが・・・

基本的に馬毛ブラシだけで問題無いと思います。
(私が参考にした雑誌には「馬毛ブラシで仕上げる」と書いてありました)
単にナイロンブラシを使用したことが無いだけなんですけど。(^^;

jyunさんが見られたHPっていうのは「ガリウム」のHPじゃないですか?
「ガリウム」はスキー・スノーボードメンテナンスではかなり有名な会社ですので
やり方を参考にされるのは良いと思います。
ただ、「ガリウム」のやり方を否定するわけではないですが、
「ガリウム」のやり方はプロフェッショナルなやり方ですので
一般の人がやるには少々時間も手間もかかるやり方だと感じます。
基本的なワクシングは最初の回答の通りでほぼ問題ありません。
「ガリウム」のHPに書かれてますが、ワックスをかける際ワクシングペーパー
を使用するのはアイロン面を直接ソールに当てないようにする為だと思います。
がワクシングペーパーまでは使用しなくても問題無いと思いますよ。
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この回答へのお礼

色々ありがとうございました。
回答をいただく前にワキシングペーパーを心配なので購入してしまいました(^。^;)
あまり方法がよくわからないけど、失敗してしまうのではないかと不安で・・・。

お礼日時:2002/01/29 09:48

ども。



greatblueさんが懇切丁寧に書かれてますが、ちょっとだけ補足を。

「ワックスをスクレイパーではがして、
馬毛ブラシで仕上げ、バリやささくれをスクレイパーでとる。」
とありますが・・・

実際にワックスをかけられると実感されると思いますが、
ワックスをスクレイパーではがしたあとは、どうしてもはがしきれない
部分が残ります。それをブラシで取り除くのですが,それをやわらかい馬毛ブラシ
では到底取り除くことはできません。よって、硬いナイロンブラシをかけてから
最後に馬毛をかけるのが普通です。

特にソールにストラクチャー加工(細かい溝)があると、スクレイパーでは
中に入りこんだワックスはかきだせませんし、馬毛ではやわらかすぎます。
ストラクチャー加工がしてある板の場合、だいたいをスクレイパーで落としてから
ナイロンブラシに時間をかける必要があります。

ベースワックスの場合は、ワックスが完全に冷える前にはがすのが常識です。

ベースは毎回するにこしたことはありません。

ペーパーは不要ですが、板を焦がすのは注意してください。
アイロン温度は110℃前後、決して同じ場所で止めないこと。

馬毛ブラシとよく言われますが、静電気除去が本来の役割であり、100円均一で
売っている靴用の豚毛ブラシをお奨めします。効能は全く同じです。

私はいつも、ベース→はがす→通常ワックス→はがす→ナイロンブラシ→100円豚毛ブラシ→布で仕上げます。

いちおうこれでお金も頂いてますので・・・

教えてgooの過去ログにワックスに関する情報はたくさんありますので、
そちらをまずご覧になることをお奨めします。

参考まで。
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この回答へのお礼

色々ありがとうございました。
プロの方なんですね。
回答を見る前に昨日ワキシングペーパーを買ってきてしまいました(^。^;)
すごい迷ったのですが、失敗するのではないかと不安で・・・。
ワックスもベースと滑走用のが一緒になっている、コ??なんとかというメーカーのピンクを買いました。
ベースと滑走用が別になっているほうがやっぱりいいのでしょうか!?
すご~く悩んだあげくにかったのですが、イマイチわかりません。
しかもワキシングパーパーのやり方も、板に一度にペーパーを並べてワックスするのか、少しずつずらしながらやるのかイマイチわかりません。
あと、ワックスはいつかけてもいいんでしょうか?
1週間前とかでもいいんですか?
知り合いと話していて、ちょっとそこも疑問でした。

お礼日時:2002/01/29 09:56

こんにちわ。

3度目です。(^^;

ワクシングペーパーについてですがペーパーは使った事が無いので
イマイチ使い方がわかっていなんですが・・・
申し訳ありません。
参考URLにチューニングテクニックが判りやすく掲載されてる「ガリウム」
のHPのURLを残しておきました。参考にしてみて下さい。
ベース混合ワックスで「コ???」ってメーカーですか?
「Conquest(コンケスト)」ってメーカーではないでしょうか?
8角形の形のワックスですよね?
出来ればベースと滑走は分けた方が良いと思います。
混合でも別に問題無いと思いますが。

ワックスがけのタイミングですが・・・
私の場合は滑って帰った後ソールの汚れ(+古いワックス)を落として、
ベースを塗って置いておきます。(ソール保護の為)
で、滑る前日にベースを剥がし、滑走を塗り、ワックスが十分冷えたら
滑走を剥がして仕上げます。
これは行く日にちに間隔がある時です。
連続の場合(1日おき程度なら)は帰ってきたら汚れと古いワックスを落として、
滑走を塗って置いておきます。で、行く前日に剥がして仕上げます。

後者のやり方が適切かどうかは判りませんが時間と手間を考えると
ベースを塗る程の余裕が無いもので。(^^;

seesaw241さん、補足していただき、ありがとうございます。
プロの方からの意見が聞けて逆に勉強になりました。

参考URL:http://www.galliumwax.co.jp/
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かなり遅い回答になってしまいますが、


ワクシングペーパーのことについて解決していないようなので。

ワクシングペーパーの使用目的は、アイロンで伸ばす際の熱から板を保護する、もありますが、余分なワックスを板にのせない、という理由もあったはずです(いまいち覚えていません。すいません)。

使い方としては、アイロンでホットワックスをソールにたらしてから、それを伸ばしますよね?その時に、アイロンの下にひいて使います。
何枚もダ~っと置いておいて、その上からアイロン・・・ではなくて、
右手でアイロンを持っていたら、左手でペーパーの端をもって、ペーパーをひきつつ、アイロンを滑らせていく、といった感じで・・・
う・うまく説明ができません。

ペーパーを使わなくても、「適温で、ゆっくりと、でも丁寧にワックスを伸ばす」というのは慣れてこないと難しいかと思いますので、ペーパーを使うと更に難しいかもしれません。
でも、ニュアンスが伝わってくれていたら、せっかく買ったペーパーですから、一度試してみてくださいな。
ただ、毎回となるとめんどくさいと思います。

ブラシに関してですが、使い方を分けて使用していました。
ベースの後にナイロン、トップワックスのあとに馬毛を使って、フィニッシュマット(だっけ?)で仕上げていました。

ワクシングについては、ワックスメーカーのHPなどは用具の解説などをしているところもあるので、参考になると思います。
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この回答へのお礼

あtりがとうございました。
やってみたのですが、イマイチ上手にできなかったので、直接ワックスをかけてしまいました。
あの~、ワックスってなかなか溶けなくないですか?
私のやり方が下手なのかな?
ほかの人がやっているのを見たときにはもっと簡単に溶けていたような気がするのですが・・・
ちゃんと120℃以下でやっています。

お礼日時:2002/02/04 09:04

基本的に、設定温度の低いワックスほど固くなり、溶けにくくなります。


お使いになっているワックスを使ったことがないのでわかりませんが・・・。
ワックスによっても違ってきますし、慣れが必要ですから、はじめのうちはなかなかうまいこといかないかもしれません。
見て覚える、というのもアリでしょうから、ショップの店員さんとお友達になって、見せてもらったり、いろいろ知識を得るのも近道かもしれませんよ。

ワックスの種類についてですが、ベースと滑走ワックスが分かれているものを使用したほうが、滑走性は高まると思います。
ベースワックスを何度も丁寧に塗りこんでいった板のほうが、滑走ワックスの乗りも持ちも違うと思います。
ただ、これいついては、最近のワックスや板が、どのように変化ているかについて全く自信なしなので、詳しい方にお任せします。
私のワックスに関しての知識は、5年前から止まっていますので・・・。申し訳ないです。
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