プロが教えるわが家の防犯対策術!

黄体ホルモンについて質問させてください。

婦人科で、ホルモン検査をした所、プロゲステロン(黄体ホルモン)の値が低いといわれました。

採血をした時の生理周期・・・31日
排卵・・・生理開始日より18日後
採血日・・次回生理開始より4日前
プロゲステロンの値・・・8.6ng/ml

採血日が遅かったのではっきりとわからないが、10mg/mlは超えてないと、いけないといわれてしまいました。

今度医者に行くのが20日後のため、わからないので、わかる方にお聞きしたいのです。


(1)生理4日前の値としては低いのでしょうか?
ネットでいろいろ探したのですが、排卵日一週間前の正常値しかわかりませんでした。

(2)もしかしたら、今後、治療をしないといけないかも、といわれたのですが、注射と、飲み薬があると聞きます。
注射は家から車で30分かかるので、仕事をしている私としては頻繁に通うのはかなりきついです。
飲み薬と、併用する必要があるのでしょうか?
重度と、軽度で対応が違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

#1です。



>回答でわからなかったのが、黄体機能を改善する、と補充するとの違いです。私からすると、同じに聞こえるのですがやはり違うのでしょうね。

「黄体」というのは、排卵後の卵胞に形成されて約2週間の間、黄体ホルモンを分泌します。よく成熟した卵子が排卵されれば後に形成される黄体も元気でよく黄体ホルモンを分泌します。なので、根本的に黄体機能を改善するには排卵から良くするべきである、との考え方があります。そこで、良い排卵をするためにクロミッドを使うと結果的に黄体機能がよくなるのです。

「黄体」は約2週間の寿命です(これは個人差なく、どころかヒトだけでなく黄体期のある動物全般です)が、受精卵が着床しhCGというホルモンが分泌されると、黄体を刺激して黄体ホルモンを妊娠初期(14週頃に胎盤が完成するまで)の間ずっとたくさん分泌させます。つまりhCGによって黄体機能が良くなっているわけです。これが妊娠すると生理が来ない理由です。
以上が「黄体機能を改善する」治療です。

一方、高温期にホルモン剤を使って黄体ホルモンを補充するやり方もあります。黄体ホルモンは子宮内膜に働いて着床しやすい環境に整える作用がありますが、体の外から薬で入れた黄体ホルモンも同じように(全く同じわけにはいきませんが)働きます。
ただやはり副作用もあり、働きも天然のものの方が自然です。
上記のどちらかだけをすることも、併用することもありますよ。

この回答への補足

心配だったので、昨日病院へ行ってきました。
高温期6日目のプロゲステロンは23mg/mlだったそうです。医者からも問題ないといわれました!
ありがとうございました。

補足日時:2006/04/15 16:21
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。大変よくわかりました。
もう少し質問させてください。

以前の私のある周期のホルモン検査の内容を確認しました
低温期16日目 LH反応が出る1日前
FSHホルモン 6.3MIU/ml
LHホルモン6.3 MIU/ml
プロラクチン20.7 MIU/ml
エストロゲン45 MIU/ml
でした。
当時は知識がなかったのでわからないまま話を聞いたのですが先生が「**と**の値が逆なんですよねー」ということをいっていました。

ameyoさんの独断の意見をお伺いしたいのですが、

私の場合は卵胞の発育障害ではないんでしょうか?
FSHホルモンの値が低いと思うのですが・・・

もし、クロミッド、セキソビットなどの卵胞を改善する方法を選択された場合、この二つのどちらかの服用を決めるときに、何を基準に先生は選ぶのでしょうか?(生理の血が少なく、内膜が心配なので希望はセキソビットと言いたいのですが・・)

それとも黄体ホルモンを補充、刺激するほうをいわれる可能性があるのでしょうか?
この判断は先生の考え方によって変わるのでしょか?

お礼日時:2006/04/12 22:12

こんにちは。



>(1)生理4日前の値としては低いのでしょうか?

生理4日前の値を調べる意義があまりないのですが..(^_^;) 先生の仰るように、たまたま採血した日が遅かっただけでしょうね。
黄体期(排卵翌日から次の生理前日まで)を通して10mg/mlが基準値です。基準値というのはあくまでも最低限という意味ですから、もっと高くていいのです。20、30あってもいいのです。そう言う意味では先生に言わせれば8.6は低いんでしょうね。不妊治療においてだけですけどね、その数値で「要治療」とか言われるのは。

>(2)もしかしたら、今後、治療をしないといけないかも、といわれたのですが、注射と、飲み薬があると聞きます。

・黄体機能を改善する治療...クロミッド、hCGの使用
・高温期に黄体ホルモンを補充する治療...黄体ホルモン剤の使用
と大きく分けて二つ考えられます。
クロミッドは経口薬です。hCGは注射です。
黄体ホルモン剤は経口薬、注射、膣錠があります。
いわゆる「黄体機能不全」をどのように捉えているか..つまり、黄体機能の善し悪しは排卵そのものに原因があるから、まずそれを改善すべしと考えているか、それとも黄体期の分泌量だけの問題と考えているか、あるいはそのどちらもか。医師の考え方によって使うお薬も変えて来られるはずです。決して利便性だけの問題ではありません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

こんな中途半端な質問にお答えいただいてありがとうございます。(*^_^*)
妊娠希望して、今婦人科に通っています。
今までの症状からみて、やはり黄体ホルモンの異常かもしれません。
生理の2日前に、少し血が出るのも、黄体ホルモンがすくない人にある症状だと聞きました。
回答でわからなかったのが、黄体機能を改善する、と補充するとの違いです。私からすると、同じに聞こえるのですがやはり違うのでしょうね。
注射は筋肉注射でとってもいたいと聞いています。
わたしなりにちゃんと調べて、医者がいうことをこのまま鵜呑みにするのではなく、ちゃんと理解して、質問したいと思います。

お礼日時:2006/04/10 16:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!