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 先日、のみすぎた夜のことです。 眠ってから3時間後にいきなり寒さで目が覚めました。 ノドの乾きがあったので、水をのんでベットに戻ったのですが、猛烈な寒さで眠れず、ジュースを飲んで解消したのですが、この症状は糖尿病の表れなのでしょうか? 不安でたまりません。身内に糖尿病の者はいないのですが・・・。  そして、なぜ、お酒で沢山の糖をとっているのにもかかわらず、このような糖の不足からくる寒さがでてくるのでしょうか? 教えてください。

A 回答 (3件)

こんにちは。



糖尿病だったとして、お話します。
正常な方は血糖が上がるとすぐにインスリンが分泌され、
血糖が下がるとインスリンはすぐに分泌が減ります。
血糖の動きに鋭敏に反応できるわけです。

しかし糖尿病(2型)の方は、血糖上昇・下降に
インスリン分泌が反応するのが遅いのです。
血糖の動きに対する反応が鈍っているのです。

で、夕食にたくさん糖分をとり、血糖がぐぐ~~んと上がりますね。
すると、遅れてインスリン分泌が始まります。
しかもインスリンの分泌の早さもゆっくりでしかなく、
効き目も悪くなっているのでなかなか血糖が下がりません。
さらにインスリン分泌をがんばります。
やっと血糖が下がってきます。
しかしその血糖の下がり具合にインスリン調節が反応しません。
血糖は下がってきているのにインスリンは出っ放し。しかも大量に。
もうお分かりですよね。
低血糖が起こります。

実際には糖尿病と診断されていなくても起こりうることだと思います。
(糖尿病予備軍?)
病院で検査されるのでしたら、空腹時血糖だけでなく、
随時血糖(食後2時間くらい)や
OGTT(ブドウ糖の飲料を飲んで血糖の動きを測定する)を
受けてみられたほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 なんだか恐くなってきました。 今まで人事だと考えていたもので・・・。

お礼日時:2002/01/31 14:00

 糖尿病の症状と決めつけるのは危険です。

糖尿病かどうかは症状では判断できません。必ず病院で血糖値の検査を受けて判断して下さい。
 多量飲酒で寝ていたとき寒さを感じたという症状は、(あくまで推理ですが)血管拡張による体温の喪失、アルコールによる体温調節機能の不調が重なって起こったと考えます。季節にもよりますが、泥酔して屋外で寝込んで凍死する人はけっこう多いのです。

この回答への補足

 回答ありがとうございました。 お医者様に診てもらうことがイチバン確実ということは、重々承知なのですが、諸事情により行くことができません。 で、yosinosugiさんは専門家ということなので、あえて伺いたいのですが、リトマス試験紙みたいなタイプの尿から色の変化で確認する試験紙は、どの程度信頼性があるのでしょうか?マイナスなのですが・・。

補足日時:2002/01/31 14:00
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1.低血糖とは



低血糖とは血糖値が60mg/dl以下(または50mg/dl以下)になった状態をいいます。(血糖の高い人や、急に血糖値が下がった時には、100mg/dl程度でも低血糖症状が出ることがあります。)

2.低血糖症状

(主に空腹時、夜間に)異常な空腹感・脱力感・手指のふるえ・冷汗・動悸などが突然に出現し、血糖を上げることにより速やかに消失します。

その他に体がだるい、生あくび、眼の焦点が合わない、頭重感、考えがまとまらない、おかしな行動、性格の変化、急に腹が立つなどの症状がでる場合もあります。ひどい場合には意識が無くなる事があります。

低血糖症状は個人によって症状の出方が違い、同じ人では、だいたい決まっていますので、自分の低血糖の症状の特徴を知っておくことが大切です。

3.低血糖になりやすい時

・食事の量が少なかったり、食事時間が遅れたり、また決められた間食を食べなかったとき。

・運動量や労働量が多すぎる時、または空腹時やインスリンの効果の強い時間帯に激しい運動を行ったとき。

・インスリンの量が多すぎるとき。勝手にインスリン量を増やしたとき。

・他の薬剤やアルコ―ルを飲んだとき。
(多量のアルコールは、正常人でも低血糖の原因となります。)

4.低血糖の予防

食事の時間の遅れる時や、運動量の多い時には、低血糖が起こる前に1単位程度の補食(ビスケット、クラッカー、果物等)をします。

5.低血糖の治療

(入院中はすぐに看護師に連絡して、看護師の指示に従って下さい。)
低血糖症状を感じたらすぐ、ブドウ糖10gまたは砂糖10~20g、または糖質を含むジュ-スや清涼飲料(約200ml)を飲んで下さい。(血糖値が測定出来るときは、測定してください。)

砂糖やブドウ糖はポケットやバッグ、引出しなどすぐ手のとどく所に持っていて下さい。(車の運転中は、運転しながら手のとどく所に缶ジュースをおいておきます。)

あめ玉、氷砂糖やチョコレ-トなどは、無いよりましですが、緊急時にすぐに効果が出ません。

低血糖症状が起きたら落ち着いてすぐに糖分を補給して、安静にして下さい。(車の運転中は、速やかに安全な場所に停車して下さい。もし意識が無くなれば非常に危険です。その他、階段・高所なども注意して下さい。)

10~20分で症状がおさまったら、食事または補食をして下さい。(治らなければ、砂糖等をもう一度補給します。)

また、低血糖の原因・予防について主治医と相談し、今後の内服薬やインスリン注射の量・食事の変更などについての指示を受けて下さい。

6.もし意識がなくなったら

意識がなくなった場合にそなえて、家族や身近な人に低血糖について説明しておいて下さい。(「すぐに病院へ救急車で連れて行くように。絶対に寝かせて放置しないように。」言っておいて下さい。)

低血糖のために意識状態が少しおかしくなった場合、誰かに砂糖水やジュ-スなどを飲ませてもらいます。

さらに意識が悪くなってしまったとき(低血糖性昏睡)には、そのまますぐに救急車で最寄りの病院へ行き、ブドウ糖の静脈注射を受けて下さい。処置が早ければすぐに意識が回復します。

7.低血糖に対する考え方

低血糖は糖尿病の薬やインスリンの副作用と言われていますが、むしろ薬剤の本来の作用の1つであり、作用が過剰になったときに低血糖となります。

しかし、低血糖を怖がって高血糖でいれば、糖尿病の慢性合併症が進みます。ときどき低血糖を感じるぐらいでないと、良いコントロールを得られない人もあります。

合併症の予防の為には、血糖をある程度低くコントロールし、低血糖の起こりそうな場合には予防をし、低血糖時には速やかに処置をするのが大切です。

ほとんどの場合、低血糖になるような原因が有りますので、そのような事をしないように注意して下さい。
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