プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高校生に聞かれてわからなかった問題です。
(1)I miss the happy days (    ) we spent together in California.
when ではなく which が正解なのはなぜですか?

(2)Thisis (   ) we can become acquainted with one another.
how ではなく which なのはなぜですか?

(3)I was more angry than frightened.
angrier が間違いなのはなぜですか?

(4)If you work too long without a rest, it will (    ) on you.
正解は tell になっていましたが、納得がいきません。
fall ではないかと思うのですが、違いますか?

(5)This is (   ) hot spring resorts are places where they go for mental relaxation as well as for phisical rest.
because が正解で why が間違いなのはなぜですか?

(6)(   )it be true that he commited suicide ?
can が正解でしたが、could ではいけませんか?

(7)Considering his laziness, it is surprising that he (   ) have past the test.
正解は should でしたが、could ではいけませんか?

(8)We spent a week in Malta, a small sunny island (   ) inhabitabts are very friendly,
正解は whose ですが、where ではいけませんか?

(9)Too many sweets ( to, your, decay, the teeth, cause)
cause your teeth to decay が正解ですが、cause decay to your teeth ではいけませんか?

ちょっと質問の数が多いですが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1)に関してですが、関係副詞のwhenの後は必ず、完全な文でなくてはいけません(完全な文=名詞要素の欠落が無い文)。


しかし、この文ではspendの後の目的語が欠落しているので、()には関係代名詞であるwhichを入れます。
この欠落している名詞が、whichとなって前にでたのです。
先行詞が、時や時間をあらわすかどうかでwhenかwhichがきまるのではなく、その後に続く文が完全であれば関係副詞、不完全(名詞要素=(主語、目的語、補語、前置詞の目的語)が欠落している)であれば、関係代名詞でつなぎます。

(2)は、ちょっとわからないです、むしろ、この一文だけをみたら、howのほうがふさわしく思えてしまいます。
もしwhichをいれるとしたら、whichから以下は全体で名詞節になると考えざるをえなくなりますが、本来のwhichのはいるべき場所がみあたらないように思います。
howをいれたら、how節全体で名詞節となり、文法的にも矛盾がないように思うし、意味としても「これが私たちがお互い知り合うようになったいきさつです」となって意味も通るように思います。

(3)はNo1のかたがかかれている通りです。

(4)はただのイディオムの問題だと思います。
tell on 人で人の体にひびく、こたえるで意味は自然だと思います。

(5)は前文との関係できまりますので、この一文だけでは判断のしようがない気がします。

(6)のcanは話者の「現在の確信」をあらわします。
慣用表現ですが、Can it be true?と疑問文になることによって「現在の可能性が少ないことの確信」を表します。
ようするに、he commited suicide という「過去の事実」に対して、「現在話者は、その可能性が少ないことを確信している」表現なのです。(「本当だろうか?いや、本当のはずがない」)
しかし同じく現在推量のcouldをつかうと、推量の意味が弱まってしまうと思われます。
Can it be true?は、一種の反語表現ですので、話者の確信度が高いことをあわらずためにも、やはり、canのほうが適当なのかなと思います。

あと、過去の可能性を示唆する意味でのcouldををつかうとしても、he commited suicide という事実が過去にあった、という可能性はあるのか??という意味あいの内容になってしまいます。これは答えを求めている「疑問文」で「~?だろうか、いや、そんなはずはない」という反語の意味がでなくなってしまうと思われます。
問題文の意図からは、おそらくやはり「反語チック」なcanをいれさせたいのだろうなと思います。

(7)はいわゆる「感情のshould」で、このshouldの部分に話者の「意外だ、当然だ、意外だ」といったような
話者の感情がこめられているのです。また、そのshouldが入るthat節をみちびく形容詞も「strange,natural,surprising」など、割りと決まっています。
ところで、shouldの後が、現在完了になっていますね。
感情のshould+have p.p.で、過去に起こったことに対する現在のおどろき、がshouldにこめられているのです。
しかし、couldにしてしまうと、could have p.p.で単なる「過去推量」になってしまいます。
しかもcouldと過去形になることにより、仮定法の意味あいがつよくなり、surprisingという筆者の強い感情を表す理由をあわらずthat節としては、ちょっと不自然な意味合いになってしまいます。
日本語でも『できた「だろう」なんておどろきだ』とはいわず「できたなんでおどろきだ」といいますよね。

(8)は「その島の住人」という意味あいをだしたいのだと思いますが...もしwhereをいれるのなら、「その島の」という形容詞をinhabitabtsにかけることが必要になるのかなと思います。

(9)は、出題者の意図としては、decayを動詞として考えろ、ということなのだと思います。cause decay to your teeth はdecayを名詞と考えてならびかえたと思うのですが、その場合はof you teethとするのが自然なのかなと思います。

と、あまりよい説明はできませで申し訳ないです。
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この回答へのお礼

とても丁寧に解説していただいてよくわかりました。
いただいた回答をそのままコピーして、高校生に見せようと思います。
助かりました。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/08 17:00

一部だけですが



(1)この文はI miss the happy days. と We spent the happy days in California. とを関係代名詞which を使って結びつけた文ですよね。spend は「時を過ごす」という意味の他動詞ですから、目的語として時間を表す語を必要としますので、この場合はwhen ではまずいと思います。

(3)more~than... で「~というよりむしろ...」という決まった言い回しですので、この場合は比較級にはしないと思います。

(4)tell on~で「~に悪影響を及ぼす」という意味の熟語ですので、この文ではこれが正解ではないでしょうか。
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=tell …
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この回答へのお礼

さっそくのご回答と丁寧な解説をありがとうございました。
とてもよくわかりました。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/08 16:59

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