プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、子供が学校で怪我をして障害がのこってしまいました。加害者の子供もいるのですが、学校での怪我なのでどうしたものかと弁護士の先生に相談に行ったところ、加害者と市または教育委員会を相手に裁判というお答えでした。学校長にその旨話をすると「ご主人は市役所にお勤めですよね?同じ社内で下のものが勤め先を訴える事がはたしてできるでしょうか?」と言うんです。主人は圧力や嫌がらせがあっても子供のために戦うと言っています。また学校側は加害者宅が母子家庭で金銭的に余裕がないからその辺も考えてあげてと言って来ています。泣き寝入りしてとしかこちらには聞こえません。元には戻らない怪我をさせられた子供のために徹底的に争いたいのですができるのでしょうか。

A 回答 (9件)

  弁護士より、学校と相手側は連帯責任という事は確認済みですよね。



  連帯責任という事は両者を連名で被告に取る事が出来ると思います。質問者さんの側は誰から幾ら貰おうが、裁判で下された補償額を受け取るだけです。その内訳で学校側が相手の側の経済状況を鑑みるなら鑑みて按分して貰うまでです。学校側が本当に相手家庭の経済状況を慮るのでしたら、学校側の按分を増やせば良いだけです。つまり質問者さんには学校と言う経済状態の懸念がない相手が居ますので「ない袖は振れぬ」は起き得ないと判断します。学校側とて裁判沙汰は避けたい思いからは言え、圧力を掛ける方向とは大変不用意な発言ですね。はっきり言葉にしますと、「相手の経済状況の心配など質問者さんには知っちゃ事無い」んです。

  後遺障害への補償は保護者のエゴでするものでなく、これからお子さんに余分に掛かる費用の分担を願う物ですよね。車椅子生活ならバリアフリー住宅へのリフォーム、視力低下であれば定期的な検査医療費など、動きの制約より職業の選択が狭くなった=障害収入 に差が出来た――色々考えられます。要求の根拠は 後に残してしまう子供の為に親としてベストの環境を整えて上げるために掛かる費用の為ですよね。「子供のため」であり、「親の腹いせ」でないのなら間違ってないと思います。恐らく相手さんでも逆の立場であれば、至極当然に考えられる事でしょう。

  当方、心ならずも教育委員会と事を構えた事があります。当方の申し入れは法的に適っているにも拘らず、非を認めるのに抵抗があったのか、揶揄され踏みつけられた経験があります。知り合いの議員さんに相談した所、「議員登場で態度を変える公務員は多い。けれど正しい事を通すのだから奥の手を出さずとも、キチンと話が通るべきだ。貴方がこの件で成長する様に、公務員にも成長させてやってくれ」と言われました。父親が公務員だからこそ、見本となるべく正しい事を示すべきなのかも知れません。当然の事をするだけですが、嫌がらせなどに遭うのかも知れません。裁判と言う攻防の中で、悔しい思いをされるのかも知れません。質問者さんが強い意思をお持ちなら、胸を張って有るべき姿を市教委 並びに学校長へ明示して頂きたいです。

  上記、当方の素人なりに学習した経験から、気付いた事を書き綴りました。何かの参考になりましたら。
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>実家近辺には祖父所有の1000坪程の田畑があるそうです。


弁護士が職権で母子家庭の資産調査(預貯金・不動産)は可能です、他人の噂(無資産)は信用出来ません。
尚、不動産は最寄の法務局で手数料を支払えば誰でも調査可能です。
損害賠償は訴訟で賠償額が決まれば10年間は有効です、又一般的に賠償額が決まれば(判決)支払いが完了するまで法廷金利5%が課せられます・
10年間支払いが無ければ又10年経過するまで債務(賠償額)継続の裁判を起こせば又10年間継続できます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。この先長い子供の将来のために請求したいので分割ででも支払っていただきたいものです。大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2006/04/12 23:28

1.母子家庭からの賠償について


 賠償額がどの程度の話なのかがわかりませんが、賠償請求してももらえる金額というのは母の収入の1/4程度が限度と考えた方が良く(母の収入が多ければもっともらえることも考えられますが)、たとえば月15万とかの収入だったりすると、毎月支払ってもらっても非常に長い期間かかることになります。
なにか資産があればよいのですが。

2.親族からの賠償金
 その親族が「任意で支払う」と言ってくれない限り、法律上賠償請求は出来ません。
今回の話であれば、加害者本人の親権者の監督責任を問うことになるので、それは母親であり祖父母などではないからです。

ただ祖父母がかなり高齢なのですと、将来祖父母から母親が遺産相続することが考えられます。
そうしますと母親の資産になりますから母親への請求権を用いてその資産による支払を求めることも出来るでしょう。

注意点はすぐに相続発生しないのであれば、賠償金を地道に支払ってもらって消滅時効が進行しないようにすることです。あと、母親だけでなく子供本人にも賠償責任を負わせておいた方が賢明かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。加害者の母親は一人っ子なのでいずれは遺産相続するかと思われます。弁護士さんが言う「損失利益?」うちの子供が将来的につきたい仕事に就けないなどに対して支払っていただきたいわけですから、20年かかろうと30年かかろうときっちり対処してもらいたいです。参考になりました。有難うございます。

お礼日時:2006/04/12 23:34

#5です。



>母子家庭のお宅から賠償してもらうのは困難なのでしょうか?
私もそんなに詳しくは無いですが・・・損害賠償を請求した場合、その賠償義務が生じるのは、あくまでも訴訟の当事者間においてです。つまり、「加害者の親」を訴えればその親からしか賠償を受けることはできません。
これは、その「親」の親族(祖父母など)が金銭的に裕福であっても同じことです。親族が「保証人」「連帯保証人」などになれば別ですが、保証人などを立てるには債務の確定が無ければいけないので、損害賠償が確定していなければならず、現時点でこの判断はできません。

というか、そもそもそんなことできるのかな?スイマセン、不勉強で・・・。こんなことが可能かどうかは、他の方の回答を待ちます。

資力や収入の有無・多寡は、個人情報の保護の徹底が厳しくなっていますので、公的な機関から何らかの情報を得ることは難しいでしょう。
ただ、「祖父母の所有する土地」が本当に祖父母の土地かどうかは、法務局にて土地の登記簿を閲覧することにより確認することができます。
また、仮に土地の所有者がその母親になっていれば、損害賠償の不履行になった場合、強制執行(あらかじめ手続きを得ていることが必要)させるということもできるかと思います。

なんにしろ、素人にはいろいろとめんどくさいので、「こんなことを聞いたんだけど」程度に弁護士に聞いたほうがいいです。
私も素人で自信は無いですが、一応、書いたまま投げっぱなしはよくないと思ったので、知っている知識をフル稼働して書いたものです。ご了承ください。
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>同じ社内で下のものが勤め先を訴える事がはたしてできるでしょうか?


既に前回答がありますが、できますよ。じゃなきゃ、労働訴訟なんてそもそも起こらないことになるでしょ?

学校側の対応には問題ありです。今後話し合いの場を持つときは、できれば弁護士同伴の上(金銭的なものが発生するので、「できれば」)、一言断ったうえで録音するというのがよいかと思います。
一応断っておかないと、意図的に誘導尋問されたと言い訳される可能性がありますので。録音を拒否するようなら、そもそも後ろめたいことがあると認めているようなものですので、その旨メモしておきましょう。
できれば、録音に同意した(又はしなかった)旨、一筆とらせるとベストです。
こういった証拠があれば、教育委員会でも無視できなくなりますので、あとあと有利かと思います。

なお、加害者の側には、損害賠償請求しても「無い袖はふれない」ことになる可能性がありますので、請求には十分注意してください。
通常、「弁護士成功報酬=賠償金額×○○%」ですので、賠償が期待できない場合は一方的に損します。

あと、加害者は暴力を振るっているわけですから、状況的に傷害罪が十分通用すると思います。報復行為を助勢するつもりはないですが、加害者の反省の態度がないようなら、告訴も考えてみてください。
民事と刑事は別物です。
警察はこういったことには積極的には動かない節があるので(別に警察批判するつもりは無いです)、弁護士に相談したほうがいいでしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。加害者宅は確かに母子家庭ですが、実家の敷地内に自宅もあり、実家近辺には祖父所有の1000坪程の田畑があるそうです。学校の父兄の知人が教えてくれました。加害者の親権者本人の資産、収入からしか賠償金が出せるか出せないか決められるのでしょうか?

補足日時:2006/04/11 22:08
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。来週学校に呼び出されているので、早速弁護士さんと話し合い同席をおねがいしようと思います。補足にも書かせていただきましたが、母子家庭のお宅から賠償してもらうのは困難なのでしょうか?学校長も電話のたびに、「あのお宅は母子家庭で母親一人の稼ぎで祖父母の面倒も見ているからとても大変なんですよ」と言いますが、近所の方が言うにはその逆で住まいも暮らしも祖父母の世話になっているようです。弁護士さんはお金がすぐにない方の場合は分割で支払うことになりますと言っていました。

お礼日時:2006/04/12 08:13

一般的に学校には最低限の障害保険(校内での障害)がある筈ですが、今回は学校長の責任逃れ的なニュアンスが伺えますな、何事も無く無事任期を終えたい事なかれ主義の学校長ですね、この様な学校長はいざ訴訟となった場合何かと責任逃れの事実証言を発することが有りますので充分に事実関係を固めて置く事が肝要です。


ご健闘を、
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>同じ社内で下のものが勤め先を訴える事がはたしてできるでしょうか?」



できます。
現に、自分の勤め先を訴えた訴訟が報道されています。

参考URL:http://www.kobe-np.co.jp/kurashi/kaigo255.html
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まずご質問の話からすると経済的に苦しい母子家庭の場合にはたとえ裁判で賠償命令が出ても、払えないものは払えないので実際に賠償をしてもらうことは無理ですから、賠償金を得たいと思えば学校の管理責任を問うしかありません。

(母子家庭の場合に児童扶養手当が支給されているようだと、その児童扶養手当に関しては差押などの処分が出来ませんので、母が働いたお金などに対してのみしか徴収できないなど現実はかなり厳しい)

あと教育委員会などを訴えた場合について学校長は当然当事者(管理監督責任を問われる立場)なので反対するのは当然の話です。ただご主人が教育委員会を訴えたとして関係のない部署に所属しているのであれば、どれだけ影響があるのかは疑問もあります。

あとは弁護士とよく相談して決めるしかないです。
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学校側に管理責任があり、その過失等が証明できれば学校や教育委員会などに対して請求することも可能かと思います。



訴訟をする場合の職業制限などはもちろんありませんし、公務員だからといって国を相手取る裁判を起こせないわけではありません。
従業員が会社の役員に対して請求する場合もありますよね。解雇無効確認訴訟や賃金支払請求訴訟など。。。
そのほかにも労災関係の訴訟を起こすこともあります。

子供の損害賠償ですから、親の職業などは関係ありません。子の利益のためその親権者が起こすものですので公務員だからとかいったことは問題にならないはずです。
その校長はことを大きくして自分の責任にされるのが嫌なのでそのようなことを言っているのではないでしょうか?

弁護士に相談して訴訟を起こすしかないといっているのですから、訴訟を起こすことは可能だということです。
話し合いが無理であれば学校および教育委員会宛に損害賠償としての請求をしてみて対応しないようであれば訴訟で争うしかないかもしれないですね。

また、加害者の子供が母子家庭であることは経済的な面では確かに請求しても支払ってもらえないなどはありますが、だからといってこのままの状態にするのが良いとは思いません。きちんと責任を明確にしてもらい、請求する分はきちんと請求した方がいいと思いますよ。
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