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例えば、将来石油をとり続けて石油が残りわずかになり、ほんの少ししか石油がとれない状況になったら世の中はどうなってしまうんでしょうか?もしそれまでに石油に代わる(原子力のようなデメリットの大きいものではないもの)エネルギー源を見つけないと、車のガソリンもなくなるし、アスファルトや化学繊維、プラスチック、その他多数の物の物価があがる、最悪入手できなくなって、人間は何もできなくなっちゃうんですかね?!

A 回答 (15件中1~10件)

太陽光発電にしても、太陽光発電システムの開発、製造、維持に莫大なエネルギーを必要とします。


当然石油がなくなれば、太陽光発電によって得られた電力を動力源として、太陽光発電システムの製造を行う必要があります。
その上であまった電力を各家庭(消費者)へ…という形になりますが、太陽光発電システム運用に必要なエネルギーを太陽光発電によって得るのは非常に難しいです。それは太陽光発電の効率が悪いからです。
それが出来たとしても、あまる電力は極々わずか。
現状ですら電力不足が叫ばれる中、確実にそのエネルギーでは足りません。

ならば太陽光発電システム運用を他のエネルギーで、となりますが、その他のエネルギーも当然石油を使って運用されてるので、その部分のエネルギーをどこから頂いてくるかが問題。このループです。
原子力にしても、原料の採掘・精錬・運搬、すべて石油。

つまり、石油を採掘・加工・運搬するにも石油を使ってるわけですが、石油のエネルギー効率は凄まじくよく、1の石油で100の石油を採掘・加工・運搬できるわけです。そのあまった石油を売買して今の社会が成り立ちます。
このエネルギー効率は他の追随を許さないのが現状。
つまり今発表されてる代替候補のエネルギーは現状の石油文明を支えるのは到底不可能。
確実に今の豊かな文明は終わりを告げるでしょう。
もちろん規模が大幅に縮小するだけで人類の滅亡という意味ではありませんが、少なくとも人間の生活に必要な水・食料の生産効率が限りなく落ちるので、人口の激減は予想されます。
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近い将来の技術で「どうにかなる」と思います。



現状の(地球上の)エネルギー源って、一部(原子力等)を除き結局太陽なんですよね。
火力=化石燃料=生物=光合成=光&酸素&炭素
水力=雨水=気化・液化=太陽熱
風力=大気の対流=太陽熱
波力=風力(と同じ)=太陽熱

ようは、太陽からのエネルギーを何時の時点で使うか&どの程度の効率で使うかの違いだけです。

自然エネルギー(太陽光)の欠点として、供給の安定度が良く上げられますが、これはバッテリーで補間できます。
規模は違いますが山小屋や灯台で使われています。

つまらない試算をしてみました。
ビールでつくったアルコール(太陽光エネルギー)で自動車の燃料を賄うには。
ビール:「麦芽糖=麦の光合成の生成物」を酵母が分解

仮定:
日本国内の自動車=7689万台
年間走行距離=1万キロ
燃費=10キロ@リットル
(年間消費量=1キロリッター@1台)
アルコールがガソリン・石油と同等の効率
ビールのアルコール含有率=5%
日本の年間ビール消費量=650万キロリッター

結果:
総消費燃料=7689万キロリッター
ビールで賄うと約15億キロリッター
=>日本のビール消費量の約230倍

焼酎やウイスキーならもっと効率的かな。
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石油と言ってもいろいろあります。


現在主に採掘されているのは現在の技術で採算に見合う、質のいい石油群です。

技術革新が進めば、質の悪い石油もだんだん生産されるでしょうし、今現在でも新たな油田が発見されています。
明日から突然無くなる、という類のものではありませんので、個人的にはそれほど深刻に考えてないです。

サウジアラビアの元石油相がこんなことを言ってます。

「石器時代は、石が無くなったから終わったのではない。石油も同じだ。」

石油価格があまりにも高いので、そろそろ流れが代替エネルギー開発へ動き出すと踏んでますよ。
というか、実際動き始めてますね。
何とかなりますよ。
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エネルギー価格が上がれば、今まで採算上使えなかった資源を使う事が出来るので、今生きている人が死ぬまで(今後百年)はエネルギー枯渇と言う事態は起きません。


液体系の燃料にしても、石炭やガスからGTLと言う技術で変換出来るので問題ないでしょう。
今後百年と言う事では二酸化炭素排出の問題の方が深刻で、先進国の各国政府はそちらの方に注意を払っています。

別の話として、資源の有限性と言うことを根本的に解決する事を考えるなら、人口を減らして総バイオ・太陽光利用型社会を作るか、既に実用化されている核分裂でなく核融合に成功するしか道は無いのですが、何れも人間の能力に余りそうです。
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No.9の補足です。


No.10の方の指摘どおり、水素エネルギーを使うには、水素エネルギーを
生み出すための別のエネルギー源が必要です。

しかし、水素を燃やせば水になり、水を分解すればしてまた水素を得られる
ため、石油のように資源が枯渇する心配は要りません。

理想を言えばバイオマスかなと思うのですが(その場合、エネルギー現は太陽
になりますね)、段階的に普及させることを考えれば、一時期は石油に頼ら
ざるをえないでしょう。
また、砂漠地帯に太陽電池パネルを置いて、そこで得られる電力で水素を製造
する方法もあるかと思います。
アメリカでは、原子力エネルギーで水素を製造する方法が研究されているよう
です。

そう考えると、水素は別の場所で作ったエネルギーを運搬する手段でしかなく
なるのですが、使ったら元に戻らない石油よりも、便利な存在であることは
間違いないと思います。
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水素エネルギーですが、水素を燃料にするものであり、その水素は地球に大量に存在する訳ではないので、別のエネルギーを消費して作られます。



したがって、水素エネルギーはエネルギー源ではありません。
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水素エネルギーがあるので、何の心配もないですよ。


プラスチックやビニールも、石油を使わずに製造できる技術が開発されています。

燃料電池車の普及も時間の問題ですし、まったく心配することはありません。
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 とりあえず今の段階では使えなくなったら、まず世論を無視して核エネルギーを使うんじゃないですか?


 そして代替できて効率のいいエネルギーが出来たらそちらに移行していくと思いますよ。
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3ですが、用語の訂正です。


「採鉱」を「探鉱」に。
失礼しました。
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>もし石油がなくなったら、人間は何もできなくなるのか?



そんなことはありません。
江戸時代には石油なんて無かったけど、みんな立派に生活していました。
リサイクルシステムも優れた社会でした。

逆に、石油なんて無い方が良かったのかも………、、
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