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散弾銃でクレー射撃及び狩猟をはじめたいと思っています。費用、時間、猟犬の要否、猟友会の入会要否、猟友会の人間関係等々、楽しい点といやな点、手間等を教えて下さいませ。
なお、散弾銃狩猟を考えた理由は、10年後の大口径ライフル所持を目指したいからで、動物を殺すことは極力避けたいのです。
また、現在エアーライフルは所持しており、法的手続きについては熟知しています。
お忙しいところ大変恐縮ですが、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

はじめまして、免状保有にて7年を経過した者です。


質問の件に関しまして解る範囲(自身で感じ得た内容として)お答えします。

>現在エアーライフルは所持

と言う事は、旧丙種免状を保有されていると言う事でしょうか?今現在免状の呼び名も変わり、第一種、第二種、わなに分類されていると思います。散弾銃を保有されるので有ればおそらく第一種を受講頂かなくてはと思います。
昨年だと思いますが散弾銃保有者は空気銃も保有できるようになりましたが、その上で以下お答えします。

>費用、
狩猟で使われるので有ればその用途(鳥や大物)で違いますが、中古から言いますと、1万円くらいから有ると思います。
新銃でも狩猟の場合ポピュラーなのは10~30万円以内と思います。今は並行輸入や色々で大分安くなっていると思います。
大別して水平、上下、自動式が多いですね。選ぶにはご本人がその用途に合わせ選定すべきです。

http://www.fareast-gun.co.jp/main/index.html

>時間、
免状保有までと思いますが、銃刀法の関係で2日、狩猟法の関係で2日は必要と思います。狩猟法の場合試験日は別となるところが多いです。

>猟犬の要否、
飼われる環境にも関係しますが、狙うターゲットにより変わります。鳥猟で有ればセッター、ポインター(ドイツポインター)、等が有名でしょう。しかし仕込みによっては柴犬でも充分猟になります。大物の場合ハウンド、紀州犬、ビーグルが多いようです。
しかし子犬から飼い全てが仕込めるという物ではありません。血統や親犬のできで大凡は決まりますが、これも全てではありません。
飼う側としてもそれなりの努力は必要です。誤差もありますが、日本犬の仕込みは3年、洋犬は2年からと言う人が多いです。
飼う飼わないに関しては御自分の猟芸にもよりますが、やはり自身の飼い犬が追い込んだりした場合は格別です。

>猟友会の入会要否、
これは必ず入らなくてはいけないと言う会ではありません。こちらでも結構入ってない方は多いです。入会のメリットは講習会の案内や更新の案内くらいで御自分で処置できれば入会は不要と思います。

>猟友会の人間関係等々、
こちらの場合をお話ししますと、会員はどちらかというと扱いにくい人間が多いような気がします。酒乱、すけべ、嘘つき、と悪い点が多い者がいますね。
猟師気質というか結構強情な人が多いかも知れません。
これはあくまでもこちらの人間ですが、クレー射撃の場合はどちらかというと紳士的な方が多いです。

>楽しい点といやな点、
楽しい点は、気の合う仲間との猟(クレー)談義は楽しいですね。

>手間等
散弾銃を所持し狩猟もされますと、3年毎に銃刀法の講習、狩猟免状の更新があります。
殆ど平日に実施されますので休み参加する必要があります。
狩猟の場合毎年免状申請をしますので申請書の作成は毎年です。ですが休んで作成するほどの量ではありません。尚、銃の更新は3年毎ですが申請の際診断書の添付が義務づけられています。
受診いただき添付ですから休まなくてはいけないかもしれませんね。

クレー射撃を始められると言う事ですが、射場の大分減り大変かも知れませんが、割れたときの爽快感はたまりませんね。ですがクレーの場合は実猟と違い銃もできれば専用銃が望ましいです。
猟の場合銃身長は28インチ位までですが、クレーの場合はトラップでは30インチ、スキートであれば、26~28インチが殆どです。
トラップは上下が多く、スキートは自動でも結構多くの方が楽しまれています。

http://www.moriniikou.jp/
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この回答へのお礼

お忙しいところ、大変有難うございました。
大変な量の情報を丁寧に頂いて、本当に感激しております。有難うございました。クレーから始めて、できれば動物を殺さないでLBライフルを10年後に持ちたいと考えております。
どうぞ今後とも、宜しくご指導とご教示のほどお願い申し上げます。
改めまして有難うございました。 

お礼日時:2006/04/24 22:14

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