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英文法書を見ると助動詞 have to の否定形は don't have to のみしか紹介されていない物や have not to を間違いとしている物などをよく目にします。
しかし、学生時代に使用していた英文法書には don't have to はアメリカ、have not to は主にイギリスで使用されると書いてあり、図書館で見た辞典では両者が併記してありました。

ただし、have not to が載っている書物はいづれも出版年が古い物です。

そこで質問です。
1.現在では have not to は使われなくなっただけで(死語になった?)昔は普通に使われていたものなのでしょうか?
それとも元々誤用だったものが、日本の文法書に間違って紹介されているだけなのでしょうか?

2.もし誤用でなかったとしたら、両者の意味は同じなのでしょうか?

以上2点教えてください。

A 回答 (5件)

普通は don't have to ですね。

しかし、イギリス口語では haven't got toの形がよく使われます。have not toは現代のイギリスでもあまり使われません。100年前なら普通の言い方でしたが。

この回答への補足

肯定文の have got to は載っていますが、否定文のhaven't got to は参考にしたどの本にも載っていなかったです。
haven't got to と don't have to の意味は同じでしょうか?

補足日時:2006/04/13 14:34
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この回答へのお礼

>100年前なら普通の言い方でしたが。
日本で英語が使われるようになったのは明治時代で、その当時の言葉をベースにつくられた英語教育のシステムが日本での英語教育の根本にあるらしいです。その名残のようですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/28 09:52

もしあなたが学生ならdon't have toを使った方が無難だと思います。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/28 09:53

オーストラリア居たけど have not to は聞いた事も使ったこともないなぁ。

違う意味で have yet to とかはあるけど。

なんだろ? シェークスピアの世界?確かにあのころはよく分からない英語が使われていたからねぇ~。

日本の文法書見たこと無いからこれ以上いえないけど(^^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/28 09:55

#1です。



イギリス口語では「持っている」と言う意味で have gotをよく使います。でも、日本人はその表現を知らないのか嫌っているのか無視しているのか、なぜかどの文法書でも取り上げていないですね。

haven't got to と don't have toは同じ意味ですよ。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。
日本での英語教育はアメリカ英語をベースにしているらしいので、受験に出ないから have got to はあまり教えていないのだと思います。

お礼日時:2006/04/28 09:57

文法史は専門ではないので、不正確かもしれませんが、証拠はあるので、それに基づいて説明をさせていただきます。



1.結論的には、have not toという用例はありました。
ただ、書かれたものが実際に慣用的な用法であったかどうかなどは、書かれたものそれだけではわかりません。複数の別の考察や資料が必要になります。リンク先のMeher Babaの箇所には、
For example, you are a man. Is it necessary for you to tell others that you are a man? No. But if you are living among donkeys, you would vehemently declare that you are a man. In the same way, I am God, but I have not to speak of it, because it is quite natural. Yet sometimes, I have to declare it."
とあり、have toがnecessaryとほぼ意義的には同等のもの、あるいはかなり近接していることもわかります。そして、have not toとは異なり、肯定を表現するものがhave toだということもわかります。

この表現がMeher Babaが言ったものかどうか、また言ったとして彼の母語はなんだったか、また仏典と同じように、別に書記者がいてその人の母語が何だったなどを考慮することは、この資料単体からはできませんから、信憑性は、単にここにこういう資料がありますという程度です。その信憑性をあげる方法は、他に用例を見つける方法が一番説得力があります。誤用かどうかは、厳密な判断基準が成立しているかどうか、また、サンプリングした集団の中での多数というような統計的意味以外に、科学的に誤用判断ができるのかどうか、私自身は知りません。誤用でも使用例が多いようなものもありますが、それでも誤用かどうかの判断基準は、歴史的視点か、各語に内在する意味を把握するということしか私には思いつきません。専門家の回答を待ちたいと思います。普通に使われていたかどうかは、頻度の問題ですが、これはどのような使用域(register)、つまり、小説には多かったとか、その記録に残っている当時でも説教や訓話などに多かったなど、も考慮にいれないといけませんから、これはまさに私の答えるべき領域ではありませんので、専門家の回答をお待ちします。

2.don't have to とhave not toの意味は同じかどうかですが、これは「意味」という語の、それこそ意味にもよりますが、大雑把には、ほとんど同じだと言ってかまわないと考えます。
厳密な解釈では私の説明を否定するかもしれませんけど。

なお、1950年代(多分質問者が参照された出版物が出版された時期)は結構地味な文献書き写し作業で仕事をしていて、いまのようなコーパス言語学なんてなかったので、ひょっとすると使用例は少ないもので、たまたまそれがイギリスの著者のものだったのでイギリス英語と解釈された可能性があります。

量だけでもだめ、質だけでもだめというのを考えさせられるよい質問でした。ありがとうございました。

参考URL:http://www.answers.com/topic/list-of-people-who- …

この回答への補足

ありがとうございました。
補足ですが、参考にした図書は1960年代(併記してあったもの)、1970年代(米・英で異なると記載)の物でした。

補足日時:2006/04/18 12:19
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この回答へのお礼

実際例は少ないようですが、そのような使用例があるということが確認でき、意味上にも大きな違いがないという情報は大変参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/28 09:59

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