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男の侍が脇差より短い短刀を使うのは切腹のときだけですか?

A 回答 (2件)

こんばんは お久し振りです^^。



戦国時代など実戦期に甲冑を着用して戦闘を行なう時、互いに「組み討ち戦」となる時が有ります。
この場合には「鎧通し」と呼ばれる短刀の一種を武器として用います。
「鎧通し」は敵の鎧を刺し通す目的で作られた物ですが、実際には、脇下とか首元など鎧の隙間から刺すように使用します。
形状は、平造で身巾細く折れない様に重ねを厚くしてあるので、刀身の断面は菱形(槍身のようです)に近く、切る事より刺す事を優先させています。
「鎧通し」は重ねが厚いものの脇差より短い短刀ですから、答えは「切腹のときだけではない」という事になります。

この回答への補足

戦場の侍は2本差ししてると考えて鎧通しを含めた場合3本差ししてることがあるということですか?

補足日時:2006/04/16 20:19
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この回答へのお礼

いつもお世話様です。切腹だけでないと言う事ですね、どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/04/17 12:48

#1さんの解説どおり、脇差はそもそも刺刀として発達し、相手を刺すという用途が主でした。


戦場で相手を倒したとき、脇差を首に差して半分切り、その状態で首を抱えて残り半分を掻ききって、手柄とするのが正式の作法のようです。
脇差を使う剣術もあり、脇差を小太刀と言い換えれば、中条流や柔術の流派にもあるようです。

大刀は打太刀とも呼ばれ、相手を切る役目ですが、脇差は組討で相手を突くという役目とご理解いただければ判りやすいと思います。
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この回答へのお礼

脇差の使用法どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/04/17 12:50

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