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昔から、吉本新喜劇ではパチパチパンチのはげた人(名前忘れました)のように面白くもなんとも無い人がテレビに出ていますね。
最近では、なかやまきんにくん、マイケル、猫ひろし、パッション屋良みたいに無芸のくせにギャグとかいってわけのわからぬことをわめきちらす人たちが出てきます。
芸のなさを奇妙な格好で誤魔化して出ている連中もいます。
私は、新しい芸風に否定的なわけではないですが、見た目や瞬間的な言動の奇妙さのみで笑いを取るというのは幼稚な感じがして仕方がありません。こんな無芸な連中がテレビに出てくると、安易なもので満足するという悪循環が続くように思うのです。多分、短時間で笑いを取らないといけない、最近のつまらないお笑い番組のせいだとは思いますが。こんな考えは人間が古くなった証拠でしょうか?このような連中の楽しみ方ってあるんですか?
私も面白いものは好きなので「いやなら見るな」といわずに教えて下さい。

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちは。



何を持って「芸」があると考えるかによって変わってくると思いますが、
基本的に、テレビに何度も出演している人って、
多かれ少なかれ「芸」を持っている人でしょう。
決して無芸とは言えないと思うのですが。
テレビに出ていない芸人さんで、
ありえない程つまらない方がいらっしゃいます。
そんな芸人さんでも、人前で笑わそうとさせる手段をもっているので、
決して無芸と片付けるのは難しいと思います。
(↑個人的な「芸」の感じ方かもしれませんが)

無芸と感じてしまうのは、芸人さんの芸の薄さもあるでしょうが、
テレビの構成上の問題もあると思います。
島木譲二さんのパチパチパンチは、
吉本新喜劇の流れの中で、突拍子もない行動をするということで
出てくるおかしさがギャグとして成立していたはずで、
それ単品で面白さが最大限に発揮できているといえません。
単独で面白さを感じている人は、
新喜劇でのパチパチパンチを踏まえてのことがあるからでしょう。

それがテレビ番組では、断片的に切り取られるため、
フリも何もなく、ギャグ単品で放たれる状態となるんです。
結果、そのギャグ=面白いという経験が無い人にとっては、
どこが面白いのかわかりにくい結果となってしまいます。

質問者さんが、
「見た目や瞬間的な言動の奇妙さのみで笑いを取る」
とおっしゃっていますが、今のテレビで求められているのは、
正にそういう芸人なんです。
芸人自体が深みのある芸を持っていようが、
見た目やアクションでインパクトが無ければ、大勢の中に埋もれてしまうので、
そちらの方に走っていかざるを得なくなります。
さらに、立場の弱い若手となれば、その傾向は顕著で、
自分のやりたいネタを放送させてもらう事も少ないです。
仮に放送されたとしても、編集されていたり、不本意な形だったり。
そんな状況ですから、インパクト勝負の芸人さんが増えてきたのは、
必然ながらも、芸の薄さにつながって
悪循環に陥っているのも、また事実だったりします。

でも、芸人を評価するのに、
テレビでの姿だけは判断するのは早計と考えます。
ほんとは、演芸場やライブで実際に見るのが一番だと思うのですが、
なかなかそこまで踏み込んで評価する人って少ないですよね。
林家こぶ平(現・正蔵)さんが、面白くないって言っていた人多かったけど、
あくまでもテレビのみを見ていた人の感想で、
近年の高座での評価は高かったです。

あと、玄人受けする芸人さんってもいますね。
お笑いマニアとか、芸人さんの間では評判いいけど、
全く一般受けしないという人。
そんな中に、「つまらないが故に面白い」という人が存在します。
つまり、プロなら、ここで絶対笑いをとれるというシチュエーションでも
ものの見事にスベってしまっているという。
お笑いの常識から、外れているがために面白いという。
「お笑いの常識」を理解していない一般人からすれば、
ただのつまらない人なんですけどね。

さて、質問者さんが、名前を挙げた芸人さんたちを面白く見る方法ですが、
お笑いは相対的なものですので、
芸人さんの芸風をこちらで変えることができない以上は、
こちらの受け取り方を変えるしかありません。
出演しているライブなどで実際に見ると、感想が変わることもあります。
(根本的にあわない場合は、どうしようもありませんが。)
あと、つまらないものから面白さを導き出す視点でしょうか。
質問者さんがつまらないと感じている中にある馬鹿馬鹿しさ、
なんでこんなものできた?というツッコミ心、等あれば、
そういうものが見つけられると思います。
例をあげると、クソゲーハンターとか、トンデモ本みたいな存在です。
ただし、それ相応のお笑いに対する愛情が必要です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。
つまらない質問にもかかわらず、皆さんが暖かいご回答を寄せてくださり感激しております。
個人的な感性の問題もあるとは思いますが、ご回答者様の仰る、テレビの構成上の問題も大きいでしょうね。
短時間で多くの芸人を扱うためにじっくりと語るような芸風は、少なくともテレビでは出演機会が限定されてしまうでしょうね。
それと、若手の芸人が自分のやりたい芸をやらせてもらえない弊害も確かにありますね。数年前に流行った「何でだろう~?」の二人組みがまさにそうですね。
玄人受けとは違うかもしれませんが、レギュラーという二人組みの芸風は、プロならしないという内容を盛り込んだところに面白みがあるらしいですね。残念ながら私には判りませんが。それと、バッファロー吾郎の二人は玄人受けするというか、普通ではない芸人を発掘するのが得意らしいですね。
私は関西人なので、ライブで楽しめる機会も多いのですが、芸人が増えた割りには、芸で楽しませる芸人の出演機会が減っているような気がします。
残念ながら、正蔵氏の寄席は拝見した事はないですが、聴かせるのでしょうね。
余談ながら、桂米朝師匠が、桂ざこば氏のような、面白くも無く、滑舌が悪く、しゃべりの基本も出来ていないような人を真打にして、弟子を取らせていることに理解が出来ません。

お礼日時:2006/04/19 04:03

無芸だからといってテレビに出てはいけない理由は何処にもありません。


無理に笑う必要はありません。出たら「あぁ、また出てるよ」くらいで済ます手もあります。
まぁ確かに上で述べている人は全員テンションが高いだけですよね^^;
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料理できないダメさが面白いとか、常識的なクイズが解けないのが面白いとか、そういう番組が多くなりましたよね。

視聴者はダメな人を見てちょっと安心して笑える、っていう見方もあるかもしれません。お笑い芸人で「気持ち悪い」風貌の人はどれだけ世の中に希望を与えているか分からないと思うし、無芸の人も、わたしゃあんまりわからんけど何か受ける要素があるんだろう、くらいの気持ちで見ています。批判的に見ているとそりゃ面白くないです。的をえてないかもしれませんがすみません。
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笑いに対して思考の違う人を十人ほど集め、お笑い評議会なんぞ作ってこんなのは駄目だ、あんなやつは見たくない、と意見を出し合い、そのとうりテレビから排除してしまったら、最終的に何にも残らなくなったりして。


何しろタモリ、さんま、たけしにもアンチは存在するのだし。

私自体きんにくんを最近悪くないなと思い始めています。
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笑いの趣味が合わないだけですよ。



本当に無芸のタレントだったらすぐに消えていくので
少し我慢すればいいだけです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
笑いでリラックスしたい時に、ストレスを感じさせる連中が増えるのは堪えますよ。
「笑金」の様に面白くも無い連中を露出する番組が増えると嫌です。
無芸の連中はゴキブリのように次から次へと湧いて来るんできりがないですよ。
理解しがたい笑いの要素を持った人物も、少しずつでも理解して楽しめるようになればいいとは思うんですが、趣味、波長が合わないだけではなしに、生理的に受け容れ難い連中がいるのはどうしようもないですかね。

お礼日時:2006/04/19 04:48

私もお笑いは好きですが、最近は一周回って見方が変わりましたね。



ドンドコドンの平畠やますだおかだのおかだ・ドランクドラゴンの鈴木なんかがツボですね。

なんでこの間でこんな発言するんだ?って笑ってしまいます。
パターン化したお笑いに少し飽きたのかもしれませんが。

質問者さんの言うとおり瞬間芸的な笑いは一過性のもので受け入れにくいですね。客に媚びてる感じがして。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は、平畠氏は知りませんが、ぐっさんは芸があると思います。おかだはなぜか許せてしまう感じですね。おかだと同様のすべり芸(?)でも、「チャー」というギャグ(?)のたむらけんじは生理的に受け付けません。
ドランクドラゴンでは塚地が好きですね。(不細工加減に親近感があるから?)。
瞬間芸的なものだけではなく、ウイットのある受け答えが出来ない間寛平や、うるさいだけの桂小枝も合いません。
kuhronさんが仰る、客に媚びてる感じの芸人だけではなく、客をいじって笑いをとる芸人も生理的に嫌いです。(芸名は知りませんが、「笑金」で女子高生風の格好の人物や、客からアンケートを取ってるような事をしている人物たちです。)

お礼日時:2006/04/19 04:39

ただ単に波長(笑いのツボ)が合わないだけでしょう。


気にすることはありません。

私が深夜番組で初めて猫ひろしを見た時、「こいつは天才だ…!」と思いましたから、そういう人が意外と多かったってことでしょう。
なかやまきんにくんは、最近ではその存在自体がツボです。
パッションやマイケルなんかは気にもなりませんが、上記の二人は私にとって、あえて磨く必要のない荒々しい原石です。

そんな私でも、某武勇伝や某小梅なんたらには辟易してしまいますが。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
波長の合う合わないはたしかにありますね。
typeoさんが仰る、猫ひろし、きんにくんの両名の面白さは私には理解できませんが、オリラジや小梅太夫に辟易するのは同感です。「笑金」という様な番組の質が悪いんでしょうね。でも、こんな番組が無いと、新人は中々出てこれないのかもしれませんが。
猫ひろしにしても、元ホストの城咲仁氏が自分の友人と言い、芸は殆ど仲間の芸人から貰ったというような話を聞くと、決して人間が悪いわけではないとは思いますが、私には面白さが理解できません。
しかし、笑いの中でリラックスしたいと思っている時に、繰り返し辟易するものを見せられると、却ってストレスが溜まりますよ。

お礼日時:2006/04/19 04:16

No.4のものです。



No.4の文の「わたし辛みルーチン」は、「わたしから見ると」の変換ミスです。
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いやあ、あなただけじゃないですよ。



パチパチパンチのはげた人って、島木譲二でしょう。けっこう吉本で人気あるみたいだけど、わたし辛みルーチンと、おもしろくないですね。大阪の人にはおもしろいんでしょうか。

ほんとに、猫ひろしはひどいなと思います。おもしろいですかね、あんなの。長州小力も。事務所の力があるのかもしれませんね。「うちの事務所所属のタレントですが、長年うれないから、ぜひお願いします~ 」というようにテレビ局に売り込んでるんでしょう。

江頭2時50分やふかわりょう、猿岩石、さまーず三村を初めて見たときも、そんな風に感じましたね。

大道芸人コンテストでもでたら、全員数分も持たずに、落選でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
私は関西人で、半分大阪の人間ですが、関西人が皆、ギャグをかます訳でもなく、関西の女性が全て上沼恵理子の様なウザイオバチャンばかりではないのでご理解を(笑)。
島木譲二さんにしても、NO.6のご回答者が仰るように、新喜劇の中での流れとしての、「いつものお約束」としてのギャグという点くらいは理解できるんですが、最近はその「お約束」がしつこすぎる気がします。
私もken_dosankoさんが挙げられた連中については同様の意見です。でも、他のご回答者の中には猫ひろしに天才をみた方もおられる訳ですから、皮肉ではなしに人の感性にはつくづく幅があると思います。
金があれば、M1やR1という既存のマスコミに頼ったものではなく、本当に面白い芸人を選ぶコンテストを各地で開催したいものです。

お礼日時:2006/04/19 03:35

余談です。


きんに君は結構好きですよ。
確かに「芸はない」ですが、筋肉番付(でもないのですが)の筋肉技に感心させられるので。体操界で有名な人と共演できる芸人ってすごいと個人的に思います(ペナルティーのワッキーにも同じことを思う)。


個人的に思うことですが、たぶん今の人間って「幼稚な芸」に満足するんじゃないかと思うんですよね。ある意味No.2さんと同意見です。
自分は「こういう人は一発で終わる」と考えているので、あまり深入りせずチャンネルを変えます(笑)。

別に理解しなくていいと思いますよ。
「楽しい人には楽しい、楽しくない人には楽しくない」。そういうものだと私は思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
楽しめる番組が減ってきて、現代風の芸ってものについていけていないのかなとの思いもあります。
現代風にあわせようとは思いませんが、芸として楽しめるものが増えればいいなとは思っています。私も、sakurayuzuさん同様チャンネルを変えるんですが、その頻度がますます増えてきて、その番組を見る時間がゼロになりそうで(笑)。
余談ですが、私も、きんにくんやワッキーなど一芸に秀でた人が活躍する番組は好きで、そこでのきんにくんは応援していますよ。

お礼日時:2006/04/19 03:14

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