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現在多くの人々が将来の中国経済を見据え、中国語を勉強しています。
実際に中国に留学をしてキャリアアップを図ろうとする人もいます。
しかし毎回疑問に思うのですが、果たして中国語を習得する事は本当にこれからの時代必要なのでしょうか?中国語は、26のアルファベットで成り立っている英語と違いすべて漢字で成り立っています。漢字を使用する日本人ならともかく、他国の人にとっては辛い事だと思います。また中国語の発音は相当難しいと聞いた事があります。以上の点などから、中国語を習得するのは至難の技だと私は認識しています。コンピューター言語なども今は英語になっている時代です。また、中国と同時に、これからの経済成長が見込まれているインドの第二ヶ国語は英語です。私としては、英語だけを習得すれば問題ないのでは?以前から思っているのですが、皆さんはどう思いますか?

A 回答 (10件)

まあ、中国語は無視できないでしょうね。

現在でも英語の方が需要はずっと多いんですが、その需要を“出来る人の数”で割れば 中国語の方が比率は高くなります。しかしながら、日本語の出来る中国人も少なくないので、中途半端な中国語力では使い物にならないでしょう。

ただ、英語の独占状態もこれから先は分かりませんね。先ず、中国は軍事、経済的にアメリカを追い抜くポテンシャルを持っていますし、ロシアも経済大国として再浮上するでしょう。特に、政治的・軍事的には中国とロシアが手を結びアメリカ一極支配を牽制する動きもあります。また、EUの存在も無視できません。
最近、ドルよりもユーロに人気が集まっていますね。
そして、本国のアメリカではヒスパニックが急増し、
アメリカの人口増にはヒスパニックが大きく貢献しています。また、インターネット上では最初の頃は #2さんの仰るように80%は英語が使われていましたが、現在では40%弱に落ち込んでいます。

質問者さんも仰っているように、インドもロシアやブラジルと並んで経済成長が見込まれていますが、インドは人口が他の2カ国よりも断然多く、中国の人口を追い抜くとも見込まれています。それから、中国語は日本人(及び一部の韓国人の知識層)を除けば習得が困難な言語ですし、いくら使用人口が多いと言っても使用している地域が限られます。それに、何より 国際的に仲介言語として使うには非常に不便な言語です。例えば 日本人がタイ人やインドネシア人と会話するにも
中国語は漢字しかありませんから、特に固有名詞を漢字で表したら元の発音が全然分からなくなります。

でも、中国語を学ぶのは楽しいと思いますよ。4千年の歴史を持っているのは中国語だけですよ。黄河文明で甲骨文字が発明されて その文字が今でも中国は勿論のこと日本でもバリバリ現役で、世界の1/4の人たちが今でも使っているんですよ。すばらしいことだと思いませんか?古代エジプト人も象形文字を発明しましたが、すぐに表音文字になってしまいました。確かに世界の多くの文字はエジプトの象形文字がルーツですが、古代エジプト語はアラビア語に駆逐されて
今では ほんの細々とコプト教会で使われる程度なんですから。

余談ですが、これは以外に見落とされるんですが、日本の固有名詞を英語で表記するのは何の造作もないことですね。でも、中国の固有名詞は厄介です。日本では漢字を日本語読みするのに、英語ではピンイン(中国語のローマ字)で表します。
例えば「私の兄は中国の黒龍江省に滞在しています。」を英語に出来ますか?簡単な英作文ですが “黒竜江”で引っかかると思います。日本の固有名詞でないんですから「Kokuryuko」では通じないのは知っていますよね。「Heilongjang」としなければなりません。
そう言えば、中国人の人名も普通は日本でも漢字を日本語読みするのに、オリンピックの選手は中国語読みのローマ字表記になりますよね。だらだらと関係のない話 失礼しました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3% …
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大手銀行では1980年代から中国専門要員を育てており、将来中国に支店を開くときに、全員日本人であっても中国語で業務ができるよう準備をしてきました。



総合商社首位の三菱商事は最近、新入社員全員に英語と中国語を必須にしました。三菱商事ほどの会社が、全員に義務と課すくらいくらいですから、我々にとっても重要と考えるのが当然でしょう。

現在40、50歳の人が今から中国語を勉強する必要はないでしょうが、今20歳であれば中国語は非常に有望だと思います。理由は人口の大きさ(市場規模)、政治経済両面の影響力の大きさです。

私の知り合いには語学をやっている人が多いのですが、経済力、少なくとも将来性のない国の言語は駄目です。ロシア語、アラビア語あたりは、世間一般で時おり話題にのぼるが、就職先として、また就職した後の展開として全然駄目。中国語を勉強した人は活躍していますね。先進国ではないので不愉快なことも多いみたいですが。
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半年くらい前から中国語を勉強しています。


キャリアというより趣味で。

英語は話せるので趣味にはならないです。初級者で分からないのを勉強するほうが楽しいです。

中国語の発音は難しいですが、英語と同じくらいかも。
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もちろん、何語であろうとできないよりできた方がいいに決まっていますが、中国語を熱心に勉強する上で不安なことはたくさんあります。



将来の中国経済の発展を信用してよいか、という問題があります。政治的にも不安定な国ですから、成長するとしても安定成長ではないでしょう。
現に、工場をベトナム等に移したり、分散したりしている企業は多いですね。

世界レベルで見ると、科学技術等、現在の日本が学ぶべきものはほとんどない。たとえ、あるとしてもそのような用途には英語で間に合う。

中国語が必要なのは、将来のことではなく、「現在」です。人治国家といわれるくらいコネと、有力者の接待がものをいいますから、中国語を勉強しないわけにはいきません。
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「中国語を習得することは必要か」という質問には、必要である人もいれば、必要でない人もいる。


必要である人には、中国語を使う人々と関係している人と、世界全体を相手にする人などがいて、必要でない人には、中国語にまったく関係ない人と、関係があっても中国語を習得しなくてもよい人がいる、というところでしょうか。
ですので、あなたが、どの位置に身をおくかで異なります。たとえば、英語が支配している分野で仕事をするのであれば、誰もが英語を使う必要があり、たとえば、米国系の会社では、日本でも英語で仕事をせざるを得ないというケースはあります。
しかし、日本の消費者、ユーザーを対象に仕事をする場合には、日本語の理解は欠かせません。(無理やり英語で使わせるということもなくはないですが。)
現在、急成長を続けている国に、中国とインドがありますが、インドの場合は、基本的には英語で商売を進めることができるでしょう。これに対して、中国の場合は、やはりかつての日本がそうであったように、成長を支えているのは中国語を使う人々ですので、そういう人を巻き込んで事業をするのであれば、中国語に対する理解は欠かせませんね。
現代の日本は、中国を抜きにして経済・産業を語ることはできないので、中国語と関係する人は、増えていますし、今後も増えるでしょう。
それ以外の文化や政治の面でも、東アジアとして、何らかの協同歩調を取る、相互理解を推進するというのであれば、お互いの言語文化の理解を深めることは、たいへん有益です。
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国連の公用語になっています。

(英語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、アラビア語)これらの言語を学ぶことは重要なことで中国の留学生に英語圏の人が多いことも知っておくべきです。
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以前、ロシア留学経験者に「これからはロシア経済が期待されるからロシア語だ、と聞いてそう思っていたのだがそうではなかった(苦笑)」と聞いたことを思い出します。


「これからは」には見込み違いという場合もありましょう。

ただ、英語で用が足りるからその国の言葉を覚えない、というのはどうかな~と思います。
もちろん全員が全員覚える必要はないでしょうが、突っ込んで関わるには英語だけでは不十分でしょう。


>漢字を使用する日本人ならともかく、他国の人にとっては辛い事だと思います。

でも「日本人にとって中国が商売相手」であるなら、日本人にとってを考えればいいのでは?
いずれにしても、地元言葉ができる人がいるに越したことはないです。

ここのコーナー(外国語カテ)で読んだ話ですが、日本人はたしかに漢字には強いんだけど、発音で逆に日本語読みに引っ張られたりして、西洋人のほうが会話だと上達が早い傾向にあるんだそうです。


そうそう、#1さんがフランス語とおっしゃっていますが、かつてはフランス語が西洋の中心でした・・・
19世紀のロシア貴族も子供にフランス語を教えたりして。
今は英語が流行っている(?)ということなのでしょう。
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私は中国語はそれなりに重要だと考えています。

(私は話せませんが)

まず、中国の地位が上がることは皆さんそれほど異論が無いように思います。
私が重要だと思うのは、米国の地位がこれから相対的に下がり、EUブロック・南北アメリカブロック・東アジアブロックの経済圏が同等の力を持つようになるだろうと予測されていることです。

そのため東アジアに関しては、日本・韓国・中国とアセアンを中心に経済圏が出来、そこでもやり取りが何語になるかというのが問題だと思うのです。
英語はもちろんはずせません。しかしもの創りのノウハウが中国に蓄積し、また経済力も中国が相当なパワーをもったときには、お金の流れも、知的財産の流れも(留学等も含む)、人の流れも中国を経由していくことになるのではないかと思っています。
そのときに中国が英語化していくより、中国を経由するあらゆるものが中国語化していくのではないかと思っています。
また、東アジアの文化的素養を考えたとき、中国語と中国文化はとても浸透しやすい下地を持っていると思います。

残念ながら日本語はそこまでもパワーは持ちえず、国際化されるに従い、英語か中国語を身に着けなければ勝ち残れないようになると思います。

ですので、世界的に見て英語の重要性が失われることは少ないと思いますが、地政学的にみて日本を含む東アジアでは中国語の重要性は増し、日本人としても中国語を学習するメリットは増えると考えています。
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 結論から言いますと 仰るとおり 中国語の習得は必ずしも必要ではないと思います。


 確かに これからの世界では 中国は無視できません。
 現在の共産党政権は 遠からず崩壊するでしょうが その後に成立するであろう民主主義政権による新中国は アジアのみならず 世界に於いても重要な地位を占めるでしょう。
 勢い 中国語もそれに伴って 現在よりも広く使用されるようになると思います。
 しかし それでも 「その他大勢」の中の一つに過ぎません。
 現在は 「英語の時代」です。中国語の習得に費やす時間やエネルギーがあるなら 「より完璧な英語の習得」に充てるべきだと考えます。
 わたし自身 かつて 大学で 第二外国語として中国語を選択しましたが(ものにはなっていません) 今はその重要性を低く見積もっています。
 インターネットの80%は英語だと言われています。世界共通語としての英語の重要性は 一層 増すことでしょう。
 少し極端な物言いをすれば「英語さえ理解できれば 世界中 どこでも行ける。」
 ただ 一つだけ言えることは 或る国に行った場合 現地の言葉を話せば 好感・親近感を持たれる・・・ということです。
 中国で中国人に 英語ではなく中国語(北京語 広東語 etc...)で話せば たとえ日本人であっても いくらか好意を持って迎えられるのではないかと思います。
 再言しますと 特別な場合を除いて 一般の日本人は 外国語としては英語だけで十分だと考えます。
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今 世界人口が約60億のうち 中国人の人口は12億強です



つまり人間の2割は中国人です ちなみにアメリカは2億5千万ちょうど日本の二倍です

つまり先進諸国の経済が飽和状態の中
今から成長のみこめる中国の市場を狙っているわけです

言語の必要性と習得が難易度は関係ありません
例えば、中国人と莫大な金額の取引が出来る可能性があったとして中国語が難しいというだけでコミュニケーションをとらず 商機を逃すのですか?

話はそれますが・・ フランス語は公用語になってますが
日本語人口より少ないです
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