安楽椅子探偵 第６弾の犯人（ネタバレあり）

今ごろ安楽椅子探偵 第６弾の出題編を見ました。
（ルナという占い師の出てくる話です）
しかし回答編を録画し忘れてました。
東京在住のためＣＳでしか放送していないため
レンタルビデオにもありませんでした。

しかたなくネットで回答を知ろうとしたのですが
犯人名が書いてあるサイトはあったのですが
プロセスがわかりません。

プロセスを答えられる方がいましたら
回答をお願いします。
もしくは東京近辺でレンタルしている店がありましたら
教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： __xn_nx__ 回答日時： 2006/04/23 02:43

簡単にでもいいですか？？

ルナには霊視能力がありませんので、そこをふまえての解答となります。

ルナの霊視の答は前以て入手していた情報と直前に見た様々なイメージの組合せによるものです。
「煌々と照る満ちた月」はカレンダーで事件が起きた日の満月の絵を見ていたため。
「襲いかかる男の影」はドラマで首を締めるシーンを見たため。
「ぐったりした体が押し込められる狭く窮屈な箱。ガタゴトガタゴト　運び去られる」はトランクを引きずる不審者の情報を得ていたため。
そして、上の事でルナが霊視したのは
１．三条みやびさんは1月14日の夜
２．部屋に侵入して来た『男』に
３．首を締めて殺され
４．トランクに詰められ彼女の車で運び去られた

次の霊視では
「黒く細き布　彼女の首にツタのように巻きつく」はドラマのシーンと再現VTRで木津(元彼)役が黒のネクタイをしていたため。
「遠く遠く　運び去られる」は車がなくなっているので答えた。
「青き海、無数のV・・・赤く」車が発見された場所の写真にV字型をした赤い橋をみたため。
「vxyz・・・終わりの記号とともに…彼女は眠る」は適当に言った。

しかし、実際遺体が発見されたのは霊視の通りの場所で発見された。
そして最後にルナが殺され、霊視ノートが破られていた。
犯人のポイントは、
霊視ノートの表紙を知っていた。
ルナが一度会った人の声は忘れないという能力は本物であり、殺される前にインターホンで「誰？」と言ったという事はルナが声を聞いたことのない人物。

出題編を見ると全員、言葉を発している。でも唯一、声を発していないのは再現VTRのみやび役の北山かおり。
死亡推定時刻は1月14～17日。よって1月14日の犯行とは限らない。

トランクを押していたのはみやび自身。服を詰め恋人の西大路のマンションへ。
そして西大路の部屋で北山かおりと鉢合わせ。(北山かおりも西大路と交際していた。)かおりはみやびに「おばさん」とののしられカッとなって殺した。
そしてあわててみやびをトランクに詰めたものの、北山かおり自身が劇団の公演に出るためトランクと遺体を処分できなかった。
すると、ルナが霊視で犯人は男と言ったため、ルナのインチキを見抜き、霊視通り、無数のV、終わりの記号(Z)と霊視通りに偽装した。

次に何故、ルナを殺害したか？
それは、ルナの霊視の犯人が男と言ったので、みやびとルナ殺害と同一人物、すなわち男と見せ付けるため、ルナを殺害。みやびの携帯も置いた。
ノートも、男の犯人に信憑性を持たすため、破った。
でもなぜ霊視ノート」を選んで破ることが出来たのか？
出題編を見ると、再現VTRの休憩中、表紙のコピーを見ていたので、かおりはノートを探し、破る事ができた。

以上です。適当でごめんなさいね。

この回答へのお礼

概ね理解しました。
丁寧な説明をありがとうございました。

お礼日時：2006/05/02 00:02

No.1 回答者： Daxing 回答日時： 2006/04/23 01:48

当然ネタバレ含んでます、知りたくない方はご注意を

真犯人の条件その１
「予言のノートの表紙を知っている（オンエア中はカバーが常にかかっていましたから表紙を知っている人間が限られる）」

真犯人の条件その２
「化野ルナが真犯人の声を知らない（インターホンごしに犯人の声を聞いても誰だか分からなかったため）」

登場人物の中でプロフィール付きで登場した容疑者は全員この条件のどちらかを満たさないので真犯人ではない（厳密には唯一深草がこの条件を満たしていますがルナが殺害される直前にＴＶ局にいるので除外）。
だから２つの条件を満たしかつ名前の分かっている人物（スタッフの持っていた進行表で名前が分かる）は真犯人のみ、というプロセスです（多聞が表紙付き予言ノートのコピーを見た時に目撃している、かつ出演している再現ＶＴＲでは一言も声を出していない）。