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近頃自然破壊はけしからん、もっと豊かな精神性を含めてナチュラルに生きろという考えがこの数十年とはびこっているような気がしますが、昔はなかった文明機器のおかげで人類は楽をしているのにその恩恵にあずかりながら、「自然破壊はするな」と叫ぶ人は矛盾しているように思うのですがどうでしょうか?

家を建てるにしてもメーカーの作った画一的な家は日本の風土に合わないから止めて、もっと日本古来の建築様式で建てるべきと言ってもその日本古来の様式でふんだんに自分の家だけ竹林や温泉を引き込んだ落ち着いた豪勢は家は周囲の環境をどれほど破壊するかと思うのですがどうでしょうか?

そんな自然林を運ぶだけの輸送だけを考えてみても空気がどれほど汚れるかと思うし、建築費だけでも莫大にかかるのではと思いますが、やたら自然、自然と言ってそれを無理やり生活に取り入れようとするほうが今や自然破壊の元凶のような気がしますが、こういったことについて意見をお聞かせください。

A 回答 (7件)

木造一軒建てよりコンクリート住宅のほうが自然に優しいそうですが、本当でしょうか?



コンクリートがどうやってできるか知ってますか?
石灰を取るために山を丸ごと削ってしまうんですよ。ひどいものです。
削った後は植林する決まりになっていますが、どの業者も
法の盲点をついて植林しません。
同じくコンクリートに必要な砕石・砂も同様です。
製造過程において木造住宅の何十倍もの化石燃料を使い
CO2も排出します。

また都会にコンクリート住宅が乱立することにより
花粉症やヒートアイランド現象を起こすし、
人口の一極集中化による山村の過疎化を招き、里山や一次産業の荒廃に繋がり
中国の大規模自然破壊型農林業を加速させていると思うのですが・・・。

都会の便利な消費型生活を擁護しているような理論に思いますが・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

ご回答いただいたこと参考になりました。
建築関係の知識はないのでそうなのだと改めて思いました。
都会の便利な生活を擁護しているわけではなく、表現の仕方が悪くて申し訳ありません。
ただ、文化的な生活をむさぼりつつ、「自然破壊」はよくないと声高に叫ぶ人は矛盾しているのではないかということに焦点をあてたつもりでしたが。

お礼日時:2006/04/25 12:55

少なくとも人間の体は自然物であり、衣食住の原料も殆どが自然物です。


石器等毛が生えた様な加工から、原子レベルでの変更を行った放射性物質までが含まれる人工物というのが、極めて曖昧な概念であるので、対立概念としての自然もまたいい加減なものになってしまいます。
沈みそうな島を人工物で守るのは自然破壊か否か?
あまり真面目に論議するよりも、個人の感傷と言う事で許してやって下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

確かにつきつめて考えるとわりとみんなそうですよね。
○○すべきと言っても絶対的なものはなく
個人レベルの思い込みとか感傷ということになってきますね。

お礼日時:2006/04/25 16:14

自然保護は個人生活(国家レベルでも良い)と関係してくるので簡単に論じることは出来ません。

FUCHUNさんも部分的批判ではなく、自分なりの結論を出して、それで多くの人を納得させることができるか考えてみると良いと思います。部分的には皆、いい意見を持っている筈です。それを地域行政、国家行政に反映させよとすると新しい課題が出たり反対派にであったりするわけです。

京都会議からの米国の脱落や中国の人口増、所得増から来る環境汚染問題は遅かれ早かれ日本に大きな影響を与えます。中国から飛んでくる黄砂で屋外に置いた
車は洗車しても3日で汚れてきます。黄砂現象は今後
少しずつ激しくなり20ー30年後には日中でも暗くて交通機関に影響を与えたり、野菜や果物に大被害を
もたらす可能性があります。

環境汚染がどのような影響を与えているか因果関係が
分からないもの(日本海のくらげ騒動など)もたくさんあります。我々に出来ることは少ないかも知れませんが、現在の生活レベルを守りつつも環境保護に少しでも役立ちそうなことは実行してみる気持ちが大事だと思います。答えは次の世代、或いは孫の時代に分かるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

http://eco.goo.ne.jp/news/files_daily/daily_2006 …

等のURLにあるように様々な試みをする意欲自体は貴重だと思います。またそのためには知識が必要なわけで根本は楽なモノを手に入れようとすると犠牲になるモノが必ず出てくるという裏表を見極めつつ幅広い視点を持ちたいと思います。

お礼日時:2006/04/23 19:43

メーカーの作った画一的な家が風土に合わない、というのは、自然破壊というよりも、文化破壊や景観破壊の問題ですね。



日本古来の建築様式として、竹林や温泉を列挙するのは、あきらかに極端に豪勢な例です。平均的な日本人が自宅に温泉を引いていた歴史はないでしょう。

自然林を運ぶのに空気が汚れるのは確かですが、コンクリートや鉄筋を運ぶのにも空気は汚れるでしょう。仮に自然林に日本の間伐材を使えば、日本の人工林の健全化に役立ちます。その人工林が空気を浄化しますので、一概に空気が汚れるとは言い切れません。

建設費は個人の所得をどう使うかの問題で、自然破壊に直結する問題ではありません。

自然破壊と便利な生活は、両立が難しいのは確かですが、それでもなんとか持続可能な範囲で両立しようと努力しているのが自然保護派の実情です。どちらかを取捨選択しなければならない、というのは短絡的です。

質問者さんが日本国内を想定しているのか、世界全体を想定しているのかわかりませんが、世界全体で議論しますと、例えば現在の便利な生活には紙が欠かせません。その紙は森林を伐採して作られています。そこで森林が減少し続ければいつかは森林資源が枯渇し、紙が作れなくなります。そうすると現在の便利な生活に支障がでます。

あくまで一例ですが、現在の便利な生活を維持するためにも自然保護は必要なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

私も個人レベルでエアコンの温度を一度下げるとか、裏紙使用の推進とか、こまめにスイッチを切るなどの努力はもちろん大切だと思います。その意識があるかないかでは、地球環境に与える影響は違ってくると思います。

お礼日時:2006/04/23 19:30

一つのものの見方を紹介します。



ジャレイド・ダイアモンド著、『文明崩壊』によると、
戦国時代から江戸時代初め、日本の農村部では急激な森林破壊が進んだそうです。
日本農村の伝統的な生活様式を守り、木造の家を建て、薪炭を燃料に使うという行動自体が、森林破壊→表土流出に拍車をかけたそうです。
幕府や農村指導層がかなり人為的に、森林保護・植林に取り組むことで危機は回避されました。
日本の森林・自然環境はかなり人為的に作って保護されてきたものです。

また増田悦佐.著、『国家破綻はありえない』等によると。
過疎地の木造一戸建てに分散して住み、舗装道路を張り巡らし、車で移動する生活よりも、
大都市の鉄筋コンクリート集合住宅に住み、満員電車で通勤する生活の方が、地球環境への負荷ははるかに小さい、
と主張されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

 ☆大都市の鉄筋コンクリート集合住宅に住み、満員電車で通勤する生活の方が、地球環境への負荷ははるかに小さい、
と主張されています。

そうだと思います。その方が見た目は文化住宅的ですが自然は守られると思いました。

お礼日時:2006/04/23 19:24

私も同感です。



だいたい“自然破壊反対”“環境を守れ”とか声高に叫ぶ人達は、自然とは全く関係無い都会に暮らす人々が多いのではないでしょうか。

自分自身はどっぷりと都会生活を満喫しながら、他人には自然を大切にしようとか言うのは間違ってますね。

現在の恵まれた生活ができるためには、ある程度の自然破壊は致し方ないことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

「空を飛びたい」とか「地球の裏側と瞬時に交信したい」「月に行きたい」という人類の夢が叶ってしまった現代において、今度は「自然破壊反対」などと言っても後の祭りでありそれじゃあ夢は持つなということになりますね。

お礼日時:2006/04/23 13:03

私もあなたと同意見です。

「自然を守れ」と言う人に「あなたが住んでいる家は昔は野原や山だったのでは?」と訊くと「これ以上は止めて欲しいのだ」と答えます。そんなものです。ゴミ処理施設や原発は近くに作って欲しくない、でも電化製品や家具は新しい物を欲しがるしエアコン無しでは生きられない。河の土手をコンクリで堤防にすると生態環境が破壊される、と言いながら洪水で浸水すると堤防の造り方が悪かったと行政に文句を言う。
人間が地球の癌なのだと自覚しなければなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

☆人に「あなたが住んでいる家は昔は野原や山だったのでは?」と訊くと「これ以上は止めて欲しいのだ」と答えます。

自分だけ自然破壊して良いけど他の人はダメという利己心に他ならないですよね。

お礼日時:2006/04/23 12:47

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