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僕は今、薬科大学四年生で就職活動をしているのですが少し困ってしまったのでどなた意見を聞かせてください。
タイトルに書いてあるように調剤、ドラッグストア、MRについてなんですが、この3つの選択肢においてそれぞれのメリット・デメリットってあるのでしょうか?(自分が思うにドラッグストアは新卒でもわりとお給料がよい。調剤は多くの事を学べるんじゃないか・・・なんて思っています)また、いろんな就職サイトを覗いているんですが、どこのサイトもわりと一押し企業がカブっているのですがこれは信用でき、あまり有名でない企業に就職するより良いのでしょうか?
最後に都会近辺と僻地・・・これは給料の差、勉強会のようなものに行くときの交通の便が良い、悪いだけの問題なのでしょうか?

A 回答 (7件)

この周辺の業界で20年以上、関係しており某上場企業の実務担当部門の管理職をしています。

新卒採用や中途採用の面接にも関係します。

調剤:最も薬剤師らしい仕事ができる。マンネリ化で若い人は離職率が高いが、意外に他業種への転職には苦戦する。

ドラッグストア:一見、給与が良い。ノルマが厳しく、薬以外の商品も扱うため、離職率は高い。

MR:この中では最も給与水準が高い。ドライな人でないと最も精神的タフ度が要求される。社会人的には、様々なスキルが身につくので、転職にも有利。

ちなみに臨床開発(病院での新薬の臨床試験を担当。医師に新薬について説明。病院の書類手続き、データ回収を行う。)、薬事(厚生労働省の各種申請や相談。公的手続き担当)などの職種もあります。
製薬企業以外にも製薬企業の業務の一部を外注受託する会社(CRO)も最近は急成長しています。

以下は職種別の25,30,35,40歳の平均年収です。かなり違いがあります。
調剤薬局は薬剤師で参照してください。ドラッグストアは固定率が低すぎて、データ数が足らないようです。

平均年収 - 職種別ランキング - インテリジェンスの転職支援
http://tenshoku.inte.co.jp/saishin/heikin/hei_00 …

大手:20-30代の給与推移が高く、外から見ると安定しているようであるが、外資系の進出が激しくどの企業でも企業内競争が激しい。終身雇用はとっくに崩壊している。職種によるが5年で新卒者が半分以下になることも珍しくない。10年ではほぼ半分以下になる。ただし中小と比較すると、モチベーション上で優位である。

都会と僻地:MRになると、病院や先生との癒着を防止するため、5年前後で転勤が多い。僻地だと一日中、車でかなり広範囲の地域を担当させられる。都会は売り上げの競争が激しい。

以上、個人的な意見もありますが、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

細かく教えていただき、誠にありがとうございます。
正直、今もまだ自分がどの道に行こうかとても悩んでしまっているのですが調剤、ドラッグストアならまだ多少のようを持って自分の希望する職場を探していく時間があるけど、MRだとそのような時間はないんですよねー(採用時期が早いんですよね?)
まだまだ悩んでしまってますがいただいたアドバイスも参考にしながら就職活動していきます

お礼日時:2006/04/25 22:00

メリット


調剤→薬剤師免許を十二分に発揮できる。幅広い薬剤知識を身につけられる。時間が遅くなる事が少ない。

ドラッグ→初任給が良い。いろんな人と交わえる

MR→一般的な社会人としての常識が身につけられる。医薬の世界を体系的に学べる。将来開発やマーケティングなどの職に就ける可能性がある。安定。給料は良い。転職しやすい。

デメリット
調剤→まんねり。休日出勤、夜勤などローテーションの関係で休みにくかったりする。お給料。

ドラッグ→調剤業務以外の労働。売上などのプレッシャー。土日は休めない。

MR→薬剤師免許という事での優遇はない。営業マンとしての仕事(←好き好きかも)売上。付き合い。

有名かどうかはまあ、有名のほうがのちのち履歴書の見栄えがいいかな。でも、製薬だと転職して階段を上がる方法もあるかな。サイトはお金をもらって宣伝する一面もあるので、自分の目で自分に合うと思うところを見極める事が大切かと思いますよ。

僻地とか薬学部がない県は薬剤師不足のため給料が高いです。数年働いてお金をためて転職する方も少なくないです。田舎が好きであればそれもありでは。

といった感じでしょうか。
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この回答へのお礼

それぞれのメリット、デメリットをわかりやすく簡潔に書いていただきありがとうございます!!
今日は調剤薬局の説明会に出かけたのですが・・・・う~ん、そこに決めてもよさげな感じでした。新人教育がとても充実している環境のようでした。
横道にそれてしまいましたが、どこに行っても長所、短所があるわけで後は自分の性格ややる気を考慮して選べば、必ず何か得られるという感じですかね?
最初は大手のMR・・・って枠を自分で決めてしまっていましたが、今はそれを取っ払って広い目で就職先を選ぶようにしています。(それでこんな質問したんですけどね)
アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2006/05/15 00:27

No.4です。


進学という手段は視野に入れてはいないですか?
私は修士まで行きました。体力勝負な部分もありますが意外と充実しておりました。
質問者様の疑問に(ある程度)お答え致します。
私が現在勤めているのは商社です。
専門の商社で、貴方が薬科大でしたら私が勤めている会社のカタログも各研究室にあるかもしれませんね。
下らない補足になってしまった事をお詫び致します。

この回答への補足

鏡→×  今日→○

補足日時:2006/04/27 22:39
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この回答へのお礼

進学は・・・考えてないですね。すごく興味のあること、勉強したいことというのが見つからないので・・・。一時期考えたことはありましたが、それは6年生との2年間の開きを埋めるためというだけであって、本心で勉強したいという考えではなかったので、続けていけないだろうと思ってます。
鏡は大学に県外の企業さんが来て説明会をしていて2社興味のあったところの話を聞いたんですが、資料を見る限り1社はドラッグ兼調剤とのことでしたが実際は一日に処方箋が10~20程度ということで、ほぼOTCで店の収入を成している感じで自分の希望とは合わなかったです。もう1社はだいぶ良かったのですが・・・・・・やはり悩んじゃいますね。説明会もこまめに足を運ばなければいけないなーとも思いますし、はっきり自分の道が決まってないのも悪いなーとも思いました。
sirouto1gouさんは修士まで行きましたかーすごいですね、とても自分にはできないですよ。じぶんあまり勉強とくいじゃないんで(; ̄ー ̄)そういう風に勉強に興味がもてるのがとても羨ましいです。
自分の質問にいろいろ答えてくださってありがとうございます。 

お礼日時:2006/04/27 22:38

 MRは,製薬会社の社員です.



 日本にある製薬会社(MRを雇う)の多くは国内では上場企業であり,
また外資系では合併等を繰り返してきた一流企業です.

 そのような企業の中に,たとえ数年でも在籍することはいろいろな
経験になるのではないでしょうか.

 英語や簿記が学べる.社会常識を知ることができる.
 給与も決して悪くはない.
 薬業界(流通も含めた)を知ることができるのも大きな
利点ではないでしょうか.したがって人によっては
開局のチャンスもあるかもしれません.
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この回答へのお礼

”英語や簿記が学べる.社会常識を知ることができる.
 給与も決して悪くはない.
 薬業界(流通も含めた)を知ることができるのも大きな
利点ではないでしょうか.”
↑情報ありがとうございます!!今現在働いている方の実情を聞けてありがたいです。
MRという職業に採用の際に大学のランクの差別のようなものはないのでしょうか?自分の通っている薬科大学は全国で下のほうなんですけど、こういったことは特に関係ないのでしょうか?

お礼日時:2006/04/26 08:41

私もその様な事で悩んだ事があります。


今でも調剤業務が自分にとって天職だとは思いつつも給料の水準から転職を余儀なくされました。
私にとってラッキーだったのは転職後に土曜日だけその薬局で働かせてくれる事を現在勤めている会社と元の薬局が双方共に認めてくれた事です。

これは調剤業務をしている友人から聞いたのですが、現在の給料制度ではどんなに経験を積んでも調剤に従事している薬剤師の給料は年収700万が頭打ちとのことでした(全ての調剤業務を行っている薬剤師全てに当てはまるとは思いませんが)。

また、製薬企業のMRは営業職ですので、昇進街道を邁進する事が出来ます。その実、休日は接待もあり、平日の夜でも接待が多いようです。
私は職業柄、よく大学やその付属病院に行く事があります。
そこで、スーツ姿でずーっと教授室の前で立っている方々を見かけますが、この方達こそがMRです。
多くの病院は採用する薬を定期的に会議で決定しておりますが、自社製品がその候補/採用薬になるように教授にお願いしにきているのです。
MRの中には5時間以上も教授室の前で待っており、やっと教授が帰ってきたと思ったら2分程度話して今日は終わり、なんて事もザラだそうです。
病院、薬局にも自社製品の勉強会なども開かねばならず、休む暇はなさそうです。

また、ドラッグストアについてですが、一番混むのはやはり土日ですので、休日は出勤ですね。
また、薬剤師手当が異常に高いのも特徴です。
これはボーナスが基本給に依存するので、ボーナス額が低いですという事を言いたかっただけです。

地域ですが、これも都市部の方がやはりお給料は低めです。需要と供給のバランスが崩れている様な地域はお給料は高めですね。
中には破格の条件を提示する所もありました(週4勤務、貸し家有り等)。

私の体験談も織り交ぜて書かせて頂きました。
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この回答へのお礼

今は何をされているのでしょうか?少し気になりますねー(´э`)
アドバイスありがとうございます。やはり気になりますよね、各々の持つメリット・デメリットに関しては。MRはやはりメンタル面の疲れが出そうですね。調剤は年収700万円くらいかー・・・・。やっぱり悩んじゃいます(><)
大学2,3年のころはただ漠然と調剤薬局に就職するんだ!って思ってましたが、いざ就職活動してみると案外悩んでしまいますね。周りも徐々に決まってきていて余計にあせってしまいます。 
ご自身の体験とのことなので、いろいろ参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/04/25 22:11

追伸です。

度々の書き込み失礼致します。

いろいろな職種がありますが、貴方の性格によって検討されると良いかもしれません。また各職種によって、主に接する相手が異なるのも特徴です。

調剤:真面目。保守的。社交性はやや苦手?:患者さん
ドラッグストア:接客業が好き。:一般の方も多い。
MR:バイタリティ豊か。好奇心旺盛。気の利く人。:医師や病院の職員

#1でも触れましたが、この業界も他の業界同様、競争が激しく、給与面ではハイリスク、ハイリターンな傾向があります。

たまたま、自分が元調剤、元ドラッグストア、元MRの方の転職希望者を多く、面接で見てきているので、ややラフな記載かもしれませんが、各々つぼは捉えていると思います。

ちなみに国内大手企業の再編が始まっていますが、意外に知られていないかもしれませんが、国内トップクラス企業でも、世界ランキングでは、ベスト10にも入れません。下記のリンク先のデータを是非、ご参照下さい。

業界情報 製薬企業の動向 大手国内企業 売上ランキング・研究開発費 - 医薬専門転職紹介 メディサーチ
http://www.medisearch.co.jp/doukou_kakukaihatuhi …
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#1のお詫びと訂正:大変失礼いたしました。



MR:この中では最も給与水準が高い。ドライな人でないと最も精神的タフ度が要求される。

MR:この中では最も給与水準が高い。ドライな性格には向いている。最も精神的タフ度が要求される。

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