企業総価値の計算で
企業総価値=時価総額+ネットデット
という式がありますが,
ネットデット=借入金-現金,預金
なのでこの場合,現金が0のとき借入金が高いほど企業総価値の値が大きくなってしまいますがこれはどういうことなのですか?素人の直感で考えると企業の借入金が多い程その企業価値が大きくなるというのは釈然としないのですが.. どなたかよろしくお願いします。

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A 回答 (1件)

私は以下のように整理しています。


企業価値=M&Aした時の理論的な買値=時価総額
EV=企業の「事業」の価値(≠企業の買収価値)

思いっきり話を単純化します。
ある会社が、土地込みで時価100億円の賃貸用オフィスビルと、借金70億円だけを持っているとします。この会社の純資産は100-70=30億円ですから、それが株の時価総額と等しいと考える事ができます。(金利込みで賃貸事業が儲かっているのかどうか、とか、不動産価格や賃貸料の値上がり期待・値下がりリスクがどうか、とかはこの際忘れてください。)
この場合、30億円でこの会社の発行済全株式を買う事はできます。それで、その会社を自分のものにする事ができます。賃貸用オフィスビルも、売ろうが何をしようが、とりあえず自分の勝手です。しかし、例えば売った場合、借金の担保に入っていれば、代金の100億円から70億円を引いた30億円しか手に入りません。つまり、株を買ってもビルそのものを完全に自分のものにできた訳ではない、とも言えます。
もし、完全に自分のものにして、そこから上がる収入をすべて自分のものにしようとするなら、借金も全部返さなければなりません。、EV=ビルの時価=株式の時価総額+借入金、という事になります。
だから、(乱暴に言ってしまえば)借金が多ければその分株の時価総額が下がるので、結局EVは変らない、という事になります。

GooでEVを検索して見たら、EV=企業の実質的買収価値という説明をしているものが多いのでちょっとびっくりしました。(例:参考URLの前)そんな風に考えた事がなかったので…。
でも、実際に起きているM&Aでは、必ずしも借金を全部しているわけではありません(というより普通はそうしないと思う)から、あんまり良い説明じゃないと思います。シンプルにEV=事業価値と定義した方が良いと思います。(参考URLの後)
EV=企業の実質的買収価値とかEV=企業価値とか説明されると、奇異に感じるのは貴方や私だけでは無いと思います。(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=176685

参考URL:http://www.zdnet.co.jp/zdii/0012/13/evitda.html, …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。URLなどをみてじっくり考えてみます。助かりました。

お礼日時:2002/02/13 12:23

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