
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
他の方の回答と被ってしまうのはお許しいただいて....。
まず、質問の中にあった「ほ乳瓶が環境ホルモンを発生
する恐れがあると政府発表があったけど....」という
部分について。
去年3月に都が発表したことかとも思うんですが、PC(ポリ
カーボネート)を95度の湯にさらすor基準濃度以上のア
ルカリ洗剤で洗うと、ビスフェノールAという物質が解け
だし、この物質は胎児に対して奇形を及ぼす可能性が動物
実験でも確認されているって報道の事でしょうか。
この面から云えば、今回の物はメタクリル樹脂なので該当
はしませんし、メタクリル樹脂を熱湯に浸けた場合の実験
データを見ても、ビスフェノールAやその他の「現状で
危険性が云われている物質」は検出いない様子です。
※:数値は著作権の関係もあるのでご勘弁。
□
ただ、他の方も書かれていますけど、まだこの分野って
のは危険性の研究も十分には進んで居なかったり、家庭
での使い方にマッチした実験等を十分に行って居るとも
言い難いデータが存在するのも事実
それ故に、危険性についても虚実入り交じっていたり
これから変化したり新発見がでる可能性は十分あります。
ですから、色々とサイトを紹介してくれていますので
それらを見て、最後は「親として比較的安心出来る物」
を使われたら良いと思うんですが...。
なお、お勧めの方法ですが、BOB-RooKさんと同じように
私も「心配だったらガラス製の物にした方がいいかな」
と思います。
それ以外で予防するなら、
○殺菌剤・洗浄時や使用温度に注意
繰り返しの殺菌や洗浄等は樹脂のストレスになり
ますから、殺菌剤を使わないとか、ブラシも柔ら
かい物にするとか。煮沸も過度にはやらないとか。
○適度に交換、使用前には丁寧に洗浄
なんて辺りでしょうか....。
ホント、ホント、まだまだ今からの研究分野なので、現時点でブラックリストに載っていないからって、将来までのことはわかりませんよね。
結局、いろんな商品、情報が交錯する中で、自分で納得できるチョイスをしていかなければいけませんね。
ただ、NO-3のRookさんのお礼にも書いたように、アメリカ在住なので、
選択の幅がかなり狭いのが、つらいところです。
こっちは、ピッチャーといえば、まず、ガラス製のは見当たらないし、
ラップも日本みたいに何種類もの選択肢がありません。
今度日本に帰ったとき、重いけどガラス製ピッチャーを持って帰ろっかな,,.
No.4
- 回答日時:
厳しいことを言うようですが、「環境ホルモン」という言葉に踊らされていませんか?現在確認されている「ホルモン様作用物質」の中にメタクリル酸エステルのポリマー、オリゴマー、モノマーは含まれていません。
更に、メーカーが熱湯OKと書くからには添加剤にもリスト中の物質は使用していない、と考えて良いでしょう。しかし、私は勿論、製造メーカー(無責任だとなじって下さい)もホルモン様作用が全く無いとは保証し兼ねます。ホルモン様作用があるかどうかは長年(数十年)の精密な検討の結果はっきりするもので、現在のリスト物質も全てが完全に黒というのではないと思います。不安感だけを煽るような記述をしているサイトを見かけますが、それを全て信じたら満足な生活は出来ないことがすぐ分かります。
ご指摘のほ乳瓶は「ポリカーボネートからの溶出物」かと思います。その後、メーカーはより安全な材料に切り替えたかと覚えています。
要は、「絶対に安全だ」という言葉は信じてはいけません。しかし、「危険性がある」という言葉に過敏になってすぐにそれを排除しようとする過激な運動を起こされるのも如何なものかと思いますね。
ガラス製の魔法瓶型水筒ではいけなかったですか?
うーん、そのとうりなんですよ。ほんとはガラス製のピッチャーが一番いいんでしょうけど、現在アメリカに住んでいて、なかなか日本人の嗜好にあった商品は入手しにくい状況なんですよ。で、たまたま見つけたこの商品が、メタクリル樹脂だったので、gooに問い合わせをした次第です。
こっちの環境問題はどうなっているのか全くわからず、もしかして日本で使用禁止の製品も売っているかも知れず、また日系のスーパーで扱っている商品も日本で販売できなくなったものを再販している可能性だってあるわけですよね。
でも、とりあえずメタクリル樹脂がブラックリストの中に入っていなくて
一安心と言うところです。
ただ、RooKさんの言うとうり、過敏になりすぎず、過信せず、
賢い選択をしていこうと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
環境ホルモンの存在を指摘する話は聞きますが、具体的なデーターは把握していません。
市民のレベルで環境問題に取り組んでいるサイトを紹介します。
そのサイトによれば「現状のプラスチックを使用するならばメタクリル樹脂を含む分類のものが安全性が高い」との見解のようです。
一般の者にも解りやすく解説しているので勉強してみてください。
メタクリル樹脂の耐熱温度は70~110℃といわれています。
常用温度は高性能のものでも90℃だそうですから、熱湯と言えども沸騰した状態のものを入れるのは良くないようです。
住友ケミカルのサイトによると
「乾燥、溶融時及び樹脂熱分解時に発生するガスの眼、皮膚への接触や吸入を避けてください。」
とありますので、絶対安全なものとの思い込みは危険でしょう。
また、末尾に書かれている内容は意味が深いと思います。
「これらの記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基づいて作成しており、新しい知見、情報により改訂されることがあります。」
http://www.sumitomo-chem.co.jp/acryl/02products/ …
参考URL:http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/tsuushin/tsuu …
ありがとうございました。
ほんと、「これらの記載内容は現時点で入手できる資料、云々」は、
意味のある内容でした。
結局、疑わしきは使用せず、が一番ですね。
No.2
- 回答日時:
こちらもダイレクトな回答ではありませんが、
メタクリル樹脂の製品の紹介ページがありました。
特に技術情報に詳しい情報が載っています。
参考になりますでしょうか。
参考URL:http://www.parapet.jp/
参考URL早速見てみました。
ちょっと専門的で、難しかったのですが、
メタクリル樹脂そのものの紹介だったので、
参考になりました。今までの樹脂よりは安心して使えそうですね、
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「環境ホルモンについて」
◎http://members.tripod.co.jp/sizuyoko/seibun4.htm
(環境ホルモンって、怖いの?)
◎http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/env/eh_home …
(環境ホルモン情報)
このサイトはちょっと専門的ですが・・・?
ご参考まで。
参考URL:http://www.genki-life.net/horumon.html
早速のご返答ありがとうございました。
お教えいただいたサイト見てみましたが、
今のところメタクリル樹脂の名前は挙がっていなかったので、
一安心と言うところです。
でも、疑わしきは使用せず、 が一番いいのかもしれませんね。
ありがとうございました。
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