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新聞などでもよく出てくるのれん代ですが
意味がよくわかりません!
ぜひ分かりやすく解説お願いします。

A 回答 (6件)

買収に関する会計の専門用語です。

例を出します。
あるラーメン屋さんは、非常に人気があり、ラーメンが飛ぶように売れています。しかし、お店は、不動産屋から借りています。ラーメンを作る為のさまざまな調理器具はとても古く、リサイクルショップに行っても、売却できません。また、テーブルや椅子もぼろぼろです。
従って、このお店のラーメンを作る特別な能力以外を除いて、資産価値ゼロです。
問題は、このラーメン屋をただで買えるのかということです。おそらく、買いたい人は、この特別な収益力を評価して、お金を出して買いたいでしょう。この特別なラーメンを作る能力を、無形資産と会計では評価し(実際さわる事が出来ないような資産)、ノレンと呼びます。
これがイメージです。
アメリカ会計になってしまいますが、まず買収金額を算定します。その後、被買収会社の資産と負債を一旦時価で評価替えをします。そして、時価で評価替えした資産から負債を差し引き、会社の純資産(時価ベース)を出します。(この中には、先ほど言及した、特別なノウハウ(ラーメンを作る特別な能力は入りません))
その後、実際の買収額から時価ベースの純資産額を引きます。それがノレンです。
難しい話になりましたので、ラーメン店の話に戻しますと、ラーメン屋の資産の時価は、実質、ゼロです。負債があったとして、仮に1000万円にしましょう.
もし、普通のラーメン屋だったら、だれも、こんな会社、買いません。しかし、多くの人は、このラーメン屋の資産や負債よりも、目に見えない特別な収益性に着目して、買収したいと思うはずです。大体、お解りいただけましたでしょうか?
また、米国会計では、ノレンのことをgoodwillと呼びます。
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この回答へのお礼

分かりやすく丁寧な説明ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/05 20:46

 店などの、格式や信用の事もお忘れなく^^

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No3.です。


言葉足らずでした。アメリカで禁止されているのは「持ち株プーリング法における”のれん代”の計上」です。
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A社がB社を買収したとします。


当然貸借対照表も合算されますが、その際にB社の資本を「帳簿価格」でつ組み込むならば問題ありません。しかし、「公正な判断」という名目で「時価」による計上を使用した場合、当然「貸」と「借」の数値が合わなくなってしまいます。
 そこで、「営業権(ブランド力)」を計上することによってバランスを取ることになります。この「営業権」の部分が「のれん代」です。

アメリカでは認められておりません。
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コンビニみたいなフランチャイズ店なら加盟料、



販売代理店ならロイヤリティ(ブランド使用料)、

って感じじゃないの?
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広辞苑ではこうなっております。



のれん‐だい【暖簾代】
商家で、年季奉公をつとめあげた奉公人に、新店を開かせる時に出してやる資本金。

経理や簿記としては、「営業権」のような費用acとされるものかもしれません。

どういう文脈なんでしょうね?
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