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細胞の移動に関する葉状仮足と糸状仮足の違いが知りたいのですが、どなたかご存じの方教えていただけないでしょうか?

もしかすると厳密な違いはないのでしょうか?その辺がよく分からないのですが・・・

かなり急いでいるのでよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

そもそも、有殻アメーバは大きく二つの種類に分けられています。


今は、生物学上の生物の分離方法が、「五界説」→「遺伝子による分子系統樹」が基本と成っています。
この分類法で行くと、葉状仮足の有殻アメーバは「アメーボゾア」。
糸状アメーバの方は「リザリア」と言う全く違ったグループに分けられています。
この関係を簡単に説明すると、この説にある「後生動物(Metazoa)」に属している私たちと同じくこのグループにカビが入っています。
つまり、人間とカビの関係より葉状仮足と糸状仮足の有殻アメーバ同士の方がもっと離れていると言うことになります。
ですから、これらは「表現型」の関係にあると思います。
ちなみに系統樹作成に使われる遺伝子は「18s rRNA」です。
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どなたも、答えていないようですので。



私には単純に形の違いのような気がします。
岩波の生物学事典 第4版で調べたところによると、
"葉状仮足"は、一般のアメーバ(Amoeba proteus)で見られる仮足で、
"糸状仮足"は、有殻アメーバで見られる仮足とあります。
しかし、同じ事典の"仮足"の項に書いてある通り、Amoeba proteusでも、
低張液に移したり、長時間観察している内に、温度を上がったりすると、
細長い仮足を出していたような気がします。

しかし、当然この程度のことは調べていて、より突っ込んだ内部構造の違い
などをお知りになりたいのでしょうね。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
色々調べてみたのですが,あまり詳しく書いてあるものがなく,
ここでも回答が一件もなくてどうしたものやら・・・と考えています。

またなにか有力なものがあれば教えて下さい。

お礼日時:2002/02/18 09:34

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