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硬さ試験において、ビッカース硬さ、ロックウェル硬さ、ショアー硬さにはそれぞれどのような長所、短所があるのでしょうか?わかる方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ビッカース硬さは、凹ます。


面積計算が必要。

ロックウェル硬さは、基準、試験、基準加重と多重。

ショアー硬度は、たま落っことせばすぐ目盛りで出る。試験しても材料として使える。
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昔懐かしい事柄ですね


ビッカース硬度をはかるためには、試料表面が顕微鏡で観察出来るように研磨する必要があります。ロックウェル硬度の場合、通常の仕上げで実用上問題がありません。またビッカース硬度を測定すると、脆い材料の場合、圧痕の先端に亀裂が入り、強度低下します(K1Cの測定法ですよね)。ただし測定分解能(精度ではなさそう)はビッカース硬度の方がありそうです。特に高硬度材料では(少し嘘くさいかな)。また硬質材料でロックウェル硬度をはかると、丸い圧痕のまわりに亀裂がはいりますね。
ショア硬度はたしかに圧痕がつきがたいのですが、再現性、得られた有効桁数で劣ります。まあ簡易硬度試験といえるのでは。
精度が必要ない場合はショアー、精度を必要とするがそこそこの固さのもの(感覚的には焼き入れ鋼程度)はロックウェル(柔らかい鋼ならブリネル硬度というものもあったはず)、それよりも硬いものは表面研磨してビッカースといった使い分けではなかったでしょうか。
くれぐれも硬い(脆い)材料で、実機でのビッカース硬度測定はおやめ下さい。試験片での測定が必須です。
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ビッカース硬さ,ロックウェル硬さは,くぼみが試験片に残ります。

外観上くぼみが残ってはまずいものには使えません。くぼみが残っているので,確かに試験を行ったことがわかり,あらためて別人が確認することもできます。
ビッカース硬さのほうがくぼみ(圧痕)が小さいんだったかな?
ショア硬さは試験したことが目視では後から分かりません。
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