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神経性膀胱炎について詳しい方居ましたら色々教えてください。お願いします。

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A 回答 (1件)

先日の質問で直接的な回答をせずにすみませんでした。


明快な回答を心がけて記載します。

神経性膀胱炎という病名はありません。正しくは先回も書きましたが『神経性頻尿』です。あるいは別の類似病態として『膀胱神経症』というものもあります。これらはきわめて近縁な病態と解釈されています。
理由は、膀胱炎と書く以上、粘膜や筋組織に炎症像がなければいけないはずですが、精神因子が原因でおこる膀胱刺激症状や頻尿の場合、こうした病理学的な所見がないために『~膀胱炎』と名づけることが出来ないんです。そして「神経性膀胱炎」とか「ストレス性~」という用語を使う医師および周辺の従事者は、その用語知識によって適切な知識に欠けていると断言して憚りません。

本題にうつり、神経性頻尿・膀胱神経症について記載します。ともに検尿・尿沈渣所見に異常はなく、細菌感染は考えられません。

○神経性頻尿
一回排尿量は減少しつつ精神的な負荷が加わる場合に頻尿を呈します。高度になると尿意促迫や失禁もありえます。ほかに不安神経症の所見や抑うつ症状を伴うことがあります。また仮面うつのように、頭痛や吐き気、背部痛などの症状を訴える場合もあります。頻尿は終日ではなく間歇的であり、通常夜間や休日には症状が軽減する傾向が見られます。
○膀胱神経症
大部分が更年期女性に見られる特異的な症状です。
性生活はじめ生活一般の不安が背景に存在し、腰痛や神経症状や更年期障害の不定愁訴を訴えることが特徴です。
症状は排尿とは必ずしも関連性がなく、下腹部の持続的な不快感や排尿痛、頻尿、会陰部の鈍痛など多岐にわたります(症状としては男性の慢性前立腺炎に似ます)。日によって症状の程度が変化するのが特徴です。原因としては骨盤内のうっ血が指摘されています(東洋医学的には悪血(おけつ)と表現します。)

以上が大まかな概略です。
治療は、知識と経験のある泌尿器科医、一部精神科医や産婦人科医の協力のもとに行われます。安易な慢性膀胱炎との判断は診断確定および治療に対し非常に問題となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。すごく参考になりました。

お礼日時:2002/02/08 15:15

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