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宇宙の誕生のプロセスに対し様々な考察がされてます。
しかしそうやって仮説を設定することができるというのは、
我々の科学が取り扱っている物理法則が、
宇宙の誕生以前から存在してるという事が前提ですよね?
例えば宇宙が無の”ゆらぎ”から誕生したという仮説なら、”ゆらぎ”という
そういう概念は宇宙に先立って存在してるという事です。
物理法則というのはこの宇宙に属するものではなく、宇宙そのものより
前から存在してるのでしょうか?
法則そのものはいつ誕生したのでしょうか?

A 回答 (2件)

ゼロというものがあるということですね。

そう意味からいえば、宇宙誕生の前の無という状態が存在したということですね。
ただし、ここでいう無とは、「物がない」とはいうものの、「物がある状態」と「物がない状態」で振動している状態で存在していることを指しているようです。それが"ゆらぎ"とういうことですね。ゼロが振動して存在しているということでしょうか。

わたしもよくわからないのですが、物理学(量子力学)でつきつめると「何もない状態こそ存在しない」(ほんとうの無はない)、「何もない状態とは小さくゆらいで存在している状態」とのことです。(サイエンスウェブ2006年6月号 「インフレーション宇宙の未来」佐藤勝彦氏へのインタビューより)
つまり、宇宙誕生に先立つことではあるが、宇宙の始まりではあるということで、その状態からは物理法則といっていいのではないでしょうか。当然、それより前はありませんが、物理学において最大限さかのぼった結果と考えればいいのでは?
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現在の物理法則はすべてビッグバン後の世界の法則です。



その前の宇宙が無だった頃のことはまったくわかりません。数学的にある程度のモデル化はできるそうですが、よっぽど頭のいい人しか理解できないでしょう。

ですので現在通用する科学法則はすべて宇宙の誕生と共に誕生しました。

ではなぜ宇宙の誕生がわかるのかというと、現在の宇宙の大きさとその中にある構成物(星とかブラックホールとか)を計算し、すべての物体がお互いに遠ざかっている理由を探しているうちに、ビッグバン理論ができてきたそうです。
今観測できる内容からの推論ですね。だから宇宙ができる前の物理法則を利用しているわけではないのです。
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