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宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、そのほとんどがカタカナで書かれています。
病床で書いたので、漢字やひらがなで書く力がなかったのでしょうか?
創作上の意図があったのでしょうか?
(素朴な感じをだすとか)

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「雨ニモマケズ」はおっしゃる通り病床で書かれた物で、


作品としての技巧や出版を意識せず、
純粋な心情を綴った物だからではないでしょうか。
本件とは少し論点がずれますが、
昔の人は、全体的な画像として見た字のバランスを考えて、
文章の途中に突然カタカナを使うという例が
書面等に見受けられますね。

参考URL:http://i-hatov.com/kenji-1.html
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たしかに回答者のおひとりがおっしゃっておられるように、戦前は漢字カタカナまじりの表記が一般によく行われていました。

小学校の国語教科書もカタカナからはじまっていました。
しかし、それで統一されていたわけではなく、文字づかいは人によってまちまちでした。
したがって、何らかの効果をねらって意図的にカタカナを用いたのか、それともごく自然な書き方だったのかは、賢治の表記習慣全体を見て判断すべきことでしょう。
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戦前までは漢字+カタカナ混合が公用文書に用いられており、ひらがなは庶民の一般文書に使われていたといいます。



宮沢賢治は明治生まれで昭和初期に亡くなった作家だから漢字とカタカナで作品を書いたのは、ごく普通の感覚だったと思います。

同じ作家でも、女流作家はかな文字を使っていました(これは源氏物語の昔から変わりません)
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こんなものを見つけました。


確かに強靭な意志を感じるような気がしますね。

参考URL:http://www.geocities.jp/ganchan316/katati-bi.html
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