プロが教えるわが家の防犯対策術!

就職活動はメーカーを中心に活動していたのですが、異なる業界の2社から内定を頂きました。両社とも私を必要としてくださり、今週中に回答をしなくてはなりません。タイトル通りなのですが、専門商社と地方銀行の2社から内定を頂きました。私なりにフィーリングや人柄などで気持ちは固まりつつありますが、直感などで選んでいいものかと考えています。

【専門商社】
大手メーカーの100%出資のグループ会社です。会社の役割はメーカー→内定企業→商社や工務店、量販店などに商品を卸すという役割です。専門商社という立場なのでしょうか分かりませんが、ここで営業をすることになります。

【地方銀行】
具体的には中小企業向けの融資活動などです。こちらも営業になります。

社会人の方に質問です。

1.もし新卒で入社するとすればどちらに入社しますか?その理由も教えてください。

2.営業の違いを教えてください。それぞれのやりがいと厳しい面など。どちらも営業なので大変なのだと思いますが・・・。

3.どちらの方が将来性がありますか?具体的には収入や社会的に役立つ知識など。他にもあればお願いします。

A 回答 (1件)

社会人40年の経験者として申し上げるならば迷わず専門商社をお勧めします。

先ずこれからの世の中は大前提として定年退職まで同じ会社に勤めないと思いましょう。私は有名な大手国産コンピューターメーカーの営業をしていましたが大メーカーの営業と云うのは実際は営業では無く、実際に営業をしている販社、代理店に対する事務処理屋みたいなもので、てんで営業なんか分かっていない若僧がメーカーをバックに偉そうな口をきいて分かったような事を言っているのです。実際大メーカーの営業は自分の営業能力で販売するよりも企業グループ、金融機関グループ、トップの人脈、はたまた官僚の天下りのコネ等自分の能力、努力を超越している要素が多分にあります。社内にあっては派閥、学閥が出世に大いに影響しますので基本的に能力は必要ですが処世術が同じくらい必要です。しかしひとたびリストラ、倒産(昨今は大企業とて倒産しない保障は無い)等の場合殆ど「つぶし」の利かないのが大企業のサラリーマンです。気位は高く実務は何も知らないので会社を辞めたトタン何にも使い物にならないのです。私は30代で取引先の中堅企業に(かっこ良く言えばスカウトされ)大メーカーから転職しましたが、そこで実際の営業、商売を仕事を通じて勉強しその後独立して小なりとも関連事業の会社を起業しました。中堅企業に転職して生の商売を勉強してからは、いつ首になっても怖くないと云う自信がつきました。その点商社や工務店、量販店で生きた勉強をされ経験をつむ事が世の中で生きていく事の自信につながると思いますよ。私の同期で定年まで勤めて退職した連中は皆ショボンとしていますが私は現役で誰にクビを宣告されること無く毎日楽しくやっています。
地方銀行に限らず金融機関は他人の預金を預かって融資しているのにあたかも自分の金を貸してやっている様な錯覚に陥って融資先に高慢な態度、慇懃無礼な独特の人格が形成されて行き、少しでも人事上に傷の付く事を極端に恐れて絶えず小心翼翼と過ごしている人種です。融資先は金を借りるためペコペコしてくれますから、それが自分が偉くなったと勘違いするのです。総じて人間的魅力の無い人種の集まりです。余り変化無く淡々とした人生を歩むなら地方銀行かも分かりません。私は波乱万丈を選択しましたが貴方の人生は貴方が選択することになりますが果たしてお役に立てたでしょうか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とても貴重な意見ありがとうございます。
しっかりと自分の中で整理した中でどちらかを選ぼうと思います。

お礼日時:2006/05/22 19:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!