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甥が大学入試で、補欠合格しました。ところが、入学手続き締め切りまで5日も残っているというのに、すでに繰り上げ合格の通知が来ました。当方としては、入学手続きの締め切りが過ぎて、入学申し込みが定員に満たなかった場合に繰り上げ合格者へ通知されると思っておりましたが、あまりにも早い繰り上げ合格通知に戸惑っております。入学手続きの締め切りを待たずに、繰り上げ合格が決まってしまうとは、いったいどのような判断で繰り上げ合格者を決めているのでしょうか。

A 回答 (2件)

大学入試については各大学の入試担当部署が毎年受験生の動向を調査し、データ化して保管しています。

今年度の入学手続きの動向を把握し、過去のデータと照らし合わせ、また願書に書かせる併願校についての調査の結果などを参考にして、入学手続き締め切り前でも補欠合格者を繰り上げ合格にする可能性は十分にあります。
そもそも合格最低点を何点に設定するかを決めるのは非常に難しいことで、1点読み違えるだけで、入学定員を超えてしまったり不足したりしてしまうわけです。
高等教育進学率が上がっているにもかかわらず、少子化の影響から受験生の数が減少し、全大学の募集人員が受験生の総数よりも多くなっている昨今ですから、どの大学もできるだけ多くの学生を確保するために必死の努力をしています。補欠合格者の発表を早めるのも、なるべく早くたくさん学生を確保したいという大学の思惑が反映しているのでしょう。
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私学は今、大変ですよ。

生徒集めに必死です。
だから、確実に入学してくれる生徒とおぼしき人には、繰り上げ合格・追加合格何でもしてくれます。これは、学校の人気度や学力ランクが下がるほど顕著です。
例えば、全合格者の7割しか入学しないと予測した時(過去のデータから見極められます)、次点の同一圏内から何人か追加合格を出すとき、学力以外の評価で抽出します。それは、面接であったり、寄付が見込めそうな学生であったり、その学校や入試形態によってさまざまです。
また、実際には追加・繰り上げ合格ではなくて、はじめの採点の時に、前述の全合格者の何割かしか入学しないというのを見越して、あらかじめ追加合格・繰り上げ合格を決めておくケースもあります。
でも、逆に考えれば、早々に繰り上げ合格を通知してくれる方が、学生にとってはありがたいのではないでしょうか?あまりに遅い通知だと、他の学校への入学手続きを踏んだ後ということになりますから、多額のお金を行かない学校へ「捨て金」をして献上するはめになりかねません(もちろん、早めに合格通知を出すことにより、実際には入学しない学校へ捨て金を納めるケースもありますが…)。今回繰り上げ合格の通知が来た学校が、本命かどうかはわかりませんが、現在の私学の状況をふまえ、自分に有利な方向へ今回の結果をもっていけばどうでしょう?
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