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25年ほど前ですが、私の友人が東北北部のある湖に注ぐ川でイトウを釣ったと自慢していました。
渓流魚には詳しいので、岩魚、山女、鮭、鱒ではないそうで図鑑で調べたら
間違いなく体長50cmほどイトウだったそうです。
本州にも生息が可能なのでしょうか?

A 回答 (4件)

以前は青森県の小川原湖でも生息が確認されていましたが、青森県でも青森県レッドデータブックのEX(絶滅種)となりました。

現在日本では北海道のみで生息が確認されています。
北海道の水産艀化場の資料によればイトウの稚魚は本流脇の落差の少ない小支流の河岸からのびる草木の根の下に潜んで生活する為、コンクリートで護岸された河川では生息できないようです。
北海道でも洪水を防ぐための直線化や護岸工事など様々な河川改修が行われ川が姿を変えてから魚の再生産ができなくなった為、大きなイトウしか釣れなくなったという漁師もいるそうです。

この回答への補足

そうなんですが、知人は小川原湖に注ぐ七戸川だって言ってましたらから嘘でもなさそうですね。

補足日時:2006/05/25 00:30
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#3です。

補足します。
かつてイトウは青森県の太平洋側の湖沼に普通に生息していたようです。
1890年代の記録では小川原沼(現在の小川原湖)で約1トンのイトウの水揚げが記録されています。
しかし生息数は徐々に減少し、青森県で最後にイトウが採捕されたのは大畑川で1992年です。
小川原湖では1942~1943年の採捕の記録が最後なので、25年前に生息していたとすればニュースではないでしょうか。
1981年以降、鰺ヶ沢町、岩崎村で養殖が行われているのも関係するかもしれません。成魚放流がなされたかどうかは確認していません。
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http://f35.aaa.livedoor.jp/~gotozoo/fishetc/itou …
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20 …
大昔、本州・北海道・サハリン(樺太)は「陸続き」ですから…
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幻の魚「イトウ」とは言えども、単なる「岩魚」の仲間だったと思いますが、違うのでしょうか?(専門家ではありませんが。

。。)

そういった意味では、条件さえ揃えば、生息は全然可能ではないでしょうか。。。
(その前に、釣り師達に根こそぎ釣られてしまうんでしょうね。きっと。。。)

その証拠に(?)
関東などの管理釣り場の池やプールなどにも、普通にイトウが放たれていて、中には「主」と化して、巨大化した奴もいたりします(笑)。

そういった意味でも、水温、気温、標高、緯度(?(笑))等などの問題で、北海道にしか居ない、、、のではなく、単に、北海道は広いし、自然が豊かで、その分釣り師が奥地まで入りにくいため、”生き残っているだけ”なのではないでしょうか。。。
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