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有機・無機、特に無機についての化学式の暗記方法を教えてください。
矢印の前後の物質だけ暗記すればよい、などと聞きますが、ほんとにそれでよいのでしょうか。ただの棒暗は大嫌いですが、受験という観点から見ると仕方ないとも思えます。
皆さんはどのように暗記しましたか。教えてください。

A 回答 (5件)

長文です。

申し訳ないですm(__)m

反応式は覚えずに作ります。もちろんある程度覚えなくてはいけない事もあります。

無機でも有機でも、「アルカリ金属」「アルカン」などグループごとの性質が大事です。性質はもちろん覚えます。同じグループなら化合物の性質も似ており、同じように反応するからです。性質が分かっていれば、何がどうなるかは分かるはずです。ただし、同じグループの似たような化合物でも、沈殿したり、しなかったり、ということはあります(例:ハロゲン化銀)。
先にも書かれていますが、中和や弱酸の遊離などは何が生成するかがはっきりしているので、すぐ作れると思います。
何かの製造法であれば、原料から製品までの流れをしっかり理解して、反応式を「作って」いくといいと思います。

これらは<何と何が反応して何になるか→数合わせ>でいけるでしょう。数合わせの際に、整数でできないときはとりあえず分数で考えて、あとで整数に直せばいいんです。

また、理論分野になりますが、酸化還元の反応式について少しお話します。(反応式がややこしい、無機のイメージがある、ということで書いておきます。)
私は「半反応式」を作って、酸化還元の反応式を作っています。
半反応式とは、酸化還元は電子の授受と考え、電子を使って酸化or還元の反応を書いた反応式です。詳しいことは説明すると長いので割愛します。先生に聞いてみてください。
何が何になるかは、酸化剤や還元剤の反応例として教科書にも載っていると思います。これは覚えないと半反応式を作れません。
半反応式を作れると、いろんな酸化還元反応の反応式が楽に作れます。

これらは広い意味で「矢印の前後の物質だけ暗記する」ということになるでしょうが、理解が伴えば棒暗記ではありません。
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無機化学の反応式を全部覚えるなんてやばいです!


化学反応式は自分で作れるようになれば良いのです!

まずは、化学反応式を
・中和反応
・酸化還元反応
・遊離反応
に分類してください。

あとは元の二つの物質から上のどの反応が起こって何ができるのか 
という風に覚える方が良いと思います。
絶対このやり方の方が楽です!
この方法で教えている参考書があると思うので本屋で探してみてください(無責任で申し訳ない…)
但し、中和反応や酸化還元反応の知識も必要なので勉強しておいてください。
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受験に出る範囲ですと.イオンとなったときに「何価のイオンになるか」を覚えておくと.5-8割正答で着ます。


すると.「イオン式で書かれている化学反応式では」という条件の元で「矢印の前後の物質だけ暗記」となります。

後は電荷が中性になるように適当に数字をふって....で完成。
外れる例としては.既に有る通り。

ただし.性質(沈殿・ガス生成等)は別に覚えておく必要があります。
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化学反応式ですよね?


 矢印の前後の物質だけ暗記すればよい、というのはでたらめだと思いますよ。反応式の場合、原料となる物質と、生成される物質をセットにして覚えるのが一番です。そうすれば、物質保存則より、後は簡単な方程式のように解けます。(塩酸と炭酸カルシウムが反応すると二酸化炭素ができる。他にもできるものはあるけど、それは方程式のように解けば理解できる。)
 とは言っても、成り立ちが理解しにくいものがあります。
例えば、硝酸と銅の反応式です。
希硝酸と銅の場合
3Cu+8HNO3→3Cu(NO3)2+4H2O+2NO
 これの場合、銅と硝酸の比率も覚えておかないといけません。
濃硝酸と銅の場合
Cu+4HNO3→Cu(NO3)2+2H2O+2NO2
 希硝酸と濃硝酸で違うのでメンドウですが、これは数少ない例外です。
 これの場合は、
 希硝酸の場合、原料はCuが3分子、HNO3が8分子で、できるものは銅分子の数だけ硝酸銅ができ、と水素でできる分の水分子がある、とやれば答えは出てきます。
 濃硝酸は、原料はCuが1分子、HNO3が4分子で、できるものは銅分子の数だけ硝酸銅ができ、と水素でできる分の水分子がある、とやれば答えは出てきます。

 これは、やはり演習で慣れてもらうのが一番でしょう。丸暗記ではなく理解するつもりで解きましょう。
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>矢印の前後の物質だけ暗記すればよい、などと聞きますが、ほんとにそれでよいのでしょうか。


良くないです。それは化学を理解しようとしない人のすることです。
多くの反応については、反応が進む理由があります。たとえば気体が発生したり沈澱が生じて化学平衡が移動するとか、弱酸の塩と強酸の反応で弱酸が遊離するとか、反応が進む理由やパターンがあります。それに基づいて反応を理解することが重要です。それにあてはまらない場合のみ、覚えるようにするのがよいでしょう。
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