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歴史上CHINA(中華人民共和国だけのことではないためCHINAと書きました)は周りの国を侵略して支配していましたが、CHINAの異民族支配は苛烈ではなかったのでしょうか。中国の歴史の本を何冊か立ち読みしましたが、異民族支配についてはほとんど書いてありませんでした。朝鮮は長年CHINAの支配を受けたですが、現在の韓国も北朝鮮も日本の朝鮮支配に関する教科書の記述に文句を言いますが、中国には文句を言いません。そのため、かつての支配国のCHINAと被支配国の韓国・北朝鮮が「支配はあったが、友好な関係であった。」との共通の歴史観を持っているように思われます。しかし、現在のチベットやウイグルでの残虐行為や、ベトナムへの侵略や、日本の歴史書に残る元寇での残虐行為からは、CHINAの支配が苛烈ではなかったと想像することが出来ません。歴史上のCHINAの周辺国の支配は諸外国に比べて苛烈ではなかったのか、また、そのことについて書かれた本を実際に読んでみたいので出典も教えてください。

A 回答 (2件)

支那歴代王朝は、基本的には、異民族が住んでいる土地を直接支配はしませんでした。

多くは、異民族の酋長を「**王」などに任じ(冊封)、朝貢させました。

例えば清と朝鮮の関係ですが、
* 明に朝貢していた朝鮮国は、明を圧倒して支那を制した清に抵抗。
* 清から侵攻を受け、やむなく清に服属。改めて冊封を受ける。
* 毎年、貢物を清に献上し、服属のしるしとする。清からは引き出物を受け取る。
* 朝鮮国の清への貢物の中で一番重要なのは、「女奴隷」であったそうです。

なお、朝鮮半島に対する支那王朝の支配が一番過酷であったのは元の時代です。この辺については、古い本ですが、
元寇 蒙古帝国の内部事情 中公新書 80
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=00697196
に詳述されていました。図書館で探してみてください。異民族支配とはこれほどに過酷なのか、と思わせるほどに徹底した収奪であったようです。

例えばチベットに対する清の支配ですが、比較的緩やかであったようです。これは、清の支配階級である満洲族が、チベット仏教を尊重する立場だったことが影響しているようです。チベットは貧しい土地で、収奪のしようがないこともあったでしょうが。

「現在のチベットやウイグルでの残虐行為」
文化大革命の最中もそうですが、共産主義というのは一般に人を残酷にするものです。ロシア革命の内戦は、当時「人類史上最も残酷行為が行われた」と言われていたそうです。チベットやウイグルに対する無慈悲な行為は、共産主義の悪しき面が出たと言えるのでは。

なお、日本の朝鮮に対する統治は、世界の植民地史上最も良心的であったと見るのが妥当なようです。イギリスのインド統治、オランダの蘭印(インドネシア)統治などとは同日の談ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ご紹介の本、図書館で探してみようと思います。

お礼日時:2006/05/29 21:23

下記の本はいかがでしょう



真実の中国4000年史―侵略と殺戮
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/29 21:21

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