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このカテゴリーがふさわしいか、判りませんが質問します。5月の14日から27日までタイに個人旅行しました。今回の旅行は失敗で心休まる事が少なかったです。その中でムスリム(イスラム教徒)の人たちは温和で心安らげました。私は日本での報道で、ムスリムの国々では
紛争や対立が絶えない事から、彼らは激情型で攻撃的な人々だと思ってました。タイは95%仏教徒でイスラム教徒は僅かだから静かな人たちなのでしょうか?中東、中近東、インドネシアなどイスラム教徒が国の大多数しめる地域でもムスリム(イスラム教徒)は穏やかな人々なのでしょうか?

A 回答 (7件)

やはり特定な人種を総称して語るのは無理なので個人的な体験から言えませんが、私はムスリムの人たちに対しては良い印象しか持っていません。



マレーシアでは複数のムスリムから見返りを期待しない多大な親切を受けましたし、日本で知り合ったムスリムたちは(ほとんどが中東出身の男性ですが)、おしなべて子供好きで折り目正しい人たちですし、ヨーロッパで出会ったムスリムたちも(アフリカ出身の男性が多かったですが)皆さん礼儀正しい紳士でした。

実は、激情型といえば思い出すことがあるのですが、ギリシャでムスリムの青年と知り合ったことがありました。彼が、5~6人くらいのムスリム男性を、友人だと言って軽く紹介してくれました。ところが、こう言うのです。「友人たちは別々の国から来たムスリムで、話し出すと信条が噛みあわず喧嘩になる。そうなると、あなたに対して失礼なので、ここでは黙っているね」と。事実、彼らは「喧嘩になるのでしゃべりませんが、よろしく」な~んて言って、私ににこやか且つ和やかに挨拶してくれました。

確かにムスリムの知人には感情豊かな人が多いです。「熱い」ですね。叫んだり暴れたりしなくても、じんわり涙を流したり、語気にエネルギーを感じる時があります。でも、そんな自分を分かっているからこそ、人に対しては温厚に接することができる賢さを持ち合わせているという感じがします。

今、ムスリムの国々で紛争や対立が絶えないのは事実ですが、かつては、そして今も、キリスト教国でも仏教国でも紛争の長い歴史はあったのです。日本も神道を巧みに利用して、20世紀を丸々戦争に費やしましたし、もっとさかのぼれば戦国時代がありました。閉ざされた中での情報の欠如や群集心理というのも紛争の大きな要因だと思います。

ただ、ムスリムが特に温和だとするのも逆偏見になりかねません。タイであまりいい思いをなさらなかったようですが、私は、タイの人たちには、とてもいい印象がありますし、マレーシアと並んで人の温かさを感じたのがアテネと上海です。たまたまなのかもしれませんけれど。

いずれにしても、メディアが映し出すイメージは、広い世界の中のほんの一部の、視聴率が稼げる部分に過ぎません。
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この回答へのお礼

とても貴重な体験を何度もされている方と感じました。またいつか回答して下さい。

お礼日時:2006/06/02 21:17

トルコ在住です。


イスラム、と一言で言っても宗派がいろいろあります。
原理主義は過激だと感じますが、一般的なイスラム教徒にはそういった
傾向はまったく見られません。

宗教問題は複雑です。
イスラムということでの偏見が多いようですが、詳しく
調べるとイスラムよりもキリスト教の方が過激と感じる
時代もありますね。
国によっても異なる事柄も多いです。

この回答への補足

たしかにキリスト教徒の方が傲慢かもしれませんね。十字軍がやったことは、異教徒(ムスリム)の無差別大量虐殺でしたよね。しかもさんざん悪魔のような所業して当時のエルサレムを支配していた国の捕虜になった後、エルサレム周辺を支配していた王(もちろんイスラム教国)は、彼らの罪を問わず無事に放免した事もあったようですね。もう中年後半の私ですが自分の足、自分の目や耳で見聞を深めたいと思いました。これからなるべく素直な気持ちで海外旅行を続けたい思います。

補足日時:2006/06/02 20:38
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>紛争や対立が絶えない事から、彼らは激情型で攻撃的な人々だと思ってました。



私の知る限り、穏やかな方の方が多いように思います。
外から一部の人達の振る舞いを見て判断することは非常に危険です。同じような誤解から日本も「大地震が頻発し数千人単位の人が被災するなど非常に天災が多く、カルトが横行し首都で毒ガスがまかれる国」のように思われているかもしれません。

ちなみにタイのムスリムは、ちょっと乱暴かつ大雑把に言うと、南部4県はパタニ王国の末裔が主体、バンコクのムスリムはチャンパ王国から連行された人の末裔が多くを占めます。北部は色々ですがKMTの末裔の方が一部イスラムに改宗しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BF% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD% …

この回答への補足

逢ったのはのはチェンマイ、チェンライのタイ北部です。

補足日時:2006/06/02 21:02
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この回答へのお礼

いろいろ詳しい方のようですね、また機会がございましたらその時もよろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/02 21:34

たまたまイスラム教国のなかに紛争地域が多いので、そのような発想が浸透してしまっているだけだと思います。



マレーシアはインドネシアと比べたらイスラム教徒の比率が下がりますが、人種や言語でもかなり近いのにとても温厚でマレーシアに行くと人々が穏やかでとても落ち着きます。

モロッコ・チュニジア・レバノン・セネガル・コードジボワールといった国の人とヨーロッパ滞在中に知り合いましたが、ほとんどの人がどちらかというと温厚な人でした。
ラテン系がみな情熱的でゲルマン系は冷静沈着といったイメージもひとりひとりを思い浮かべるとそうともいえませんでした。
○○人は~とか○○教の人は~という先入観で見てしまうのではなく、ひとりひとりを知ればそのような偏見も持たずにすむのですが、なかなか海外の人と接する機会がないといつまでもそのようなイメージが残ってしまうのでしょうね。

この回答への補足

日本人もタイ人もいろんな人がいますもんね。次もタイに旅行を予定していましたが、マレーシアかインドネシアに変更しようと思います。

補足日時:2006/06/02 21:05
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#2です。

お気づきかと思いますが、間違えました。

誤:個人的な体験から言えませんが
正:個人的な体験から*しか*言えませんが
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タイについては分かりませんが、イスラム教徒もいろいろな宗派に分かれていて、紛争を好む宗派やそうでない人に分かれているそうです。

キリスト教や仏教もいろいろ分かれていますよね。

テロ等のイメージのおかげで穏やかなイスラム教の人は迷惑しているそうです。どちらにしても、個性的な世界の人を相手に「○○教は」「○○国は」とひとくくりにすることは難しいです。たまたま出会った方が良い人達だったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そう思います。

お礼日時:2006/06/02 21:13

ではお尋ねします。

キリスト教徒とは?仏教徒とは?それらの一般像ってありますか?同じようにイスラム教徒にも一般像なんてありません。個人の性格と人格およびおかれる環境で決まるものです。
「彼らは激情型で攻撃的な人々だと」なにやら思われがちですが、私が接する限りではむしろ大いにその反対のような気がしてなりません。これも個人個人で変わるという論をうらうちしているように思います。
つまり貴方が旅行中にお感じなったものと同じ印象を私は持っています。
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この回答へのお礼

あなたの回答に深く納得しました、しかし回答文書を読んでムカツキました以上。

お礼日時:2006/06/02 21:23

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