不良債権を処理することが日本経済の再生の条件である。などどいわれて何年もたちますが、一向に不良債権の処理が完了しません。一説には優良債権が不良債権にどんどん置き換わっているからだ。ともいわれますが。
本当の理由は、きちんと不良債権を引き当て、処理すると、大銀行が8%の自己資本を割り込むどころか、債務超過になってしまうからではないでしょうか?こうなると、銀行経営者が責任を取ってやめなければならなくなるどころか、本物の金融恐慌になってしまうから、本当の財務内容を出すことができないのではないのでしょうか?

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A 回答 (5件)

「経営が苦しくなるなら、不良債権の回収はしなければよいのではないでしょうか」ということですが、「しなければならない」事情があります。

銀行は、業務を行う際には資産に対する不良債権の割合を一定以下にするよう、政府(金融庁など)から厳しく規制されているからです。なぜ規制するかというと、一定程度銀行を淘汰して金融界をより強力なものとすることで、国際競争に耐えられる金融システムをつくりたいなどという、大手銀行や政府の狙いがあると思われます。もちろん、体力のない地方銀行にとっては、たまったことではないですが(乱暴に言えば、大手に吸収されるか破たんするかの道しかない)。現に、政府も、今後の公的資金投入は「金融システムの崩壊に結びつく危険性がある場合のみ」にするとしています。つまり、地方銀行や都銀の一部は、事実上「見捨てられる」ということです。「凍結するしかない」というkisigennさんの結論には、個人的には賛成ですが、政府からすると、「そうかもしれないが、そうもいかない」ということなのでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。そうですかっ!国際的に耐えられるものでなければらないのですね。日本国内だけで考えてよいなら、凍結でもよいと思いましたが、そうは行かないのですね。それであれば、どうやって不良債権をかたずければよいのかますますわからなくなってしまいますね。

お礼日時:2002/02/18 23:45

 優良債権が不良債権に置き換わっていると言うのは事実では?


 本当の理由と言うのは一つや二つではありません。不動産問題、企業体力や体質の問題、日本人の国民性、従来システムの弊害、グローバルスタンダードの台頭、産業界と族議員との関係などなど、様々な要因が複雑に絡み合っている、というのが本当の理由ではないでしょうか。

 kisugennさんが仰せのように実際には公表される以上に不良債権は存在するでしょう。ですからまともに処理すれば、良くても自己資本比率の低下や国際社会における競争力低下を招き、ひいては破綻や外資による吸収合併を招きます。

 債務超過になるかどうかは各銀行の本当の財務諸表を見てみなければ誰にも判らないのでは? 陥らない銀行もあれば陥らない銀行もあるでしょう。仮に全ての銀行が陥るとしたら業界の猛反発もありますし、票田や企業献金を失う政治家は保身からも断行など絶対できないでしょう。
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前の方が書いているような理由もあるでしょうが、あと、経済的な原因もあります。

不良債権を回収すると、回収された企業が倒産します。すると、関連会社も共倒れになって、その企業に貸している銀行にとっては、新たに不良債権が発生します。倒産が増え、失業者も増えるので株価が下がり、すると、銀行が持っている株の価値(資産)が減って、資産に占める不良債権の比率がアップし、経営が苦しくなる。すると、さらに不良債権の回収を進め、倒産が増える。という悪循環です。私の意見としては、景気をよくしないと、この悪循環から脱出できないでしょう。もち、公共事業にお金を使えということではなありませんが。

この回答への補足

>経営が苦しくなる。すると、さらに不良債権の回収を進める

この部分はよく理解できません。経営が苦しくなるなら、不良債権の回収はしなければよいのではないでしょうか?まともに、財務を完全に公開し、悪い部分をまじめに処理すれば、大銀行でも、債務超過になり、本当の大混乱、大恐慌になってしまうと考えます。 よって私は、不良債権は凍結するしかないと思います。

補足日時:2002/02/17 09:28
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政治的な部分は別として、不良債権とは銀行が回収できない債権ですよね。


では銀行はなぜそんな返済してくれなさそうな顧客に融資をしたのでしょうか。
それは銀行が万一に備えて担保を取っていたからです。
日本の場合はそのほとんどは不動産です。
  
ということは地価が下がれば担保としての価値が下がり、
今までは返済が滞っていても担保があったので不良債権ではなかった融資が
不良債権に化けていくということではないでしょうか。
つまり不良債権処理をしていないのではなくて処理はしていていても
どんどん新たな不良債権が出てくるので結果として減らないということです。
  
もちろん銀行トップ・幹部の責任問題になりますから
処理したくないというのも大きな理由と思いますが。

この回答への補足

では、私の質問の 債務超過に陥るからではないかという部分にはshiopochiさんはどう答えますか?

補足日時:2002/02/16 08:33
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追加で前回の資本注入時に、もうこれで金融危機は去ったとした柳沢大臣が過ちを認める事になる⇒大臣の更迭⇒小泉内閣崩壊の流れがある限り本当の財務内容が明かされることは無いと思います。

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http://movie.walkerplus.com/mv31984/

製作は2000年。監督はダーレン・アロノフスキー。意志の弱さから転落人生まっしぐらになる4人の男女が味わう地獄のような日々を、強烈な音楽と映像で描く野心作です。

特に麻薬中毒患者が見る「映像」の描写は圧倒的です。

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 また,当初の不良債権か否かの査定の甘さに問題があり,新たな査定の結果,顕在化し膨大化しているように見えるということも挙げられます。

参考URL:http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/m142004.html

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ラビリンス ここまで自信あり
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民間銀行の不良債権額は新聞などで見かけます。銀行の銀行たる日本銀行にも不良債権は存在するのでしょうか?不良債権が存在する場合、損失確定時にどのように穴埋めするのでしょうか?日銀内で準備金を取り崩したり給与カットしたりなどで穴埋めするのでしょうか?それとも税金で穴埋めする仕組みがすでにあるのでしょうか?

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   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%8A%80%E7%89%B9%E8%9E%8D

 あと、政府や自治体および金融機関に対しては国債やそれに準じる金融資産を担保に、貸付を行っています。(23兆円ほど)
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

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既に回答は出揃ってますが、映画がアニメでなく実写である理由をちょっとだけ。
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最近良く耳にする銀行の不良債権処理とはどう言う事なのでしょうか?
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長引く不況の影響で、金融機関は多くの不良債権を抱えてしまい、回収できなくなる可能性が高く金融機関にとっては大きな問題です。

通常は、不良債権になると判断される貸出金について、回収が困難だと見込まれる額を事前に見積もり、貸倒引当金を計上します。
銀行が貸出す時には、不動産や株などの担保をとったり親会社の保証をもらったりしますから、その担保や保証で回収できない額が不良債権となり、最終的には、不良債権を直接貸倒償却することになります。
これが、不良債権処理です。

不良債権処理を行うと銀行の収益が減るため、今までは銀行は株式などの売却益でその損失を穴埋めしてきましたが、現在の株価水準では株式を売却しても利益が出なく非常に困難な状況です。

また、銀行が不良債権の処理を早急に進めると、銀行が経営支援している企業にリストラを急がせたり、早急に見切りをつけて貸付金の回収や不良債権としての処理を進めることになります。
その結果、経営再建中の企業の経営が行き詰まり倒産に至る場合が有ります。  

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Q反日映画「パッチギ」に文化庁が3000万円の金額を支援した理由は?

文化庁は日本の省庁のはずだが、韓国・在日朝鮮人合作映画と云うべき「あなたを忘れない」に3000万円を寄贈し、
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私たちの税金から反日映画に計6000万円も使われています。

文化庁は反日映画「パッチギ」に3000万円を拠出した理由を知っていますか?
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日本の省庁である文化庁から、2つの反日映画「あなたを忘れない」「パッチギ」に計6000万円もの税金を使っているとは信じられないので質問させていただきました。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

文化芸術振興費補助金制度、というものが毎年ありまして、一定の条件(映画の公開に関することとか、製作会社側が用意する製作費など)を満たして応募すれば、どんな作品も審査対象になります。
てなわけで「パッチギ」は応募した作品の中から、助成金の対象に選ばれたということになります。
ちなみに審査員は映画評論家や製作者など映画関係者がほとんどです。
そのむかし、応募して対象にされなかった苦い経験がありまする(^_^;)
http://www.bunka.go.jp/1bungei/19_hojokin_boshu.html

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当然、今直ぐにやった方が良いに決まっていますが、簡単にはできません。

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Q映画「野獣狩り」のDVD化されない理由

藤岡弘主演の、「野獣狩り」をどうしても見たいとずっと思っていますが、
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知らないうちにテレビで放映されていたりと
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Aベストアンサー

東宝映画「野獣狩り」の理由は不明ですが、一般論で
お答えします。製作会社は、映画を興行(映画館で上映)する
だけではなく、常に、二次使用を考えて、製作することが多く
なりました。二次使用の主なものは、セルレンタルのDVD化や
地上波、BSCS衛星による放送権、インターネットによる配信
などですが、当然、興行をしたからには、なんら法律的には問題
はないはずです。ですので、製作会社の考えや自主規制ではないか
と思われます。権利は、製作会社が所有していますが、二次使用に
ついては、映画ごとに、それぞれ契約が異なりますので、一概には
いえませんが、監督脚本音楽など「著作権所有者」には、決められた
パーセントで支払う契約になっていることが多いので問題はないと
思います。

結論を一言でいえば、今の時期に、DVDを発売しても売れない
からでしょう。なかには、放送禁止用語があったとしても、
投書などがあったら困るな程度で、自主規制をして、声を消したり
する処理をすればよいことです。
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映画をリアルタイムで見た年齢層の多くは、まだ再生機器すら
ない状態です。若い人は古い映画は見ない、でしょうから発売
にならないのも当然なのかもしれません。十年後くらいには?

東宝映画「野獣狩り」の理由は不明ですが、一般論で
お答えします。製作会社は、映画を興行(映画館で上映)する
だけではなく、常に、二次使用を考えて、製作することが多く
なりました。二次使用の主なものは、セルレンタルのDVD化や
地上波、BSCS衛星による放送権、インターネットによる配信
などですが、当然、興行をしたからには、なんら法律的には問題
はないはずです。ですので、製作会社の考えや自主規制ではないか
と思われます。権利は、製作会社が所有していますが、二次使用に
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Q税効果会計と不良債権処理

税効果会計を導入してなにかメリットはあったのでしょうか?
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教えてください。

Aベストアンサー

税効果会計については既にご存知かも知れませんが、思いきり単純化したものを念の為。

前提
貸倒引当前の税引前利益:250億円
貸倒引当したい額:200億円(但し、税務上は損金計上不可)
法人税実効税率:40%

税効果会計が無かった場合の税引後当期利益(損失)
不良債権処理前税引前250億円-貸倒引当200億円-法人税250億円×40%=▲50億円

税効果会計を適用した場合の税引後当期利益
上記の▲50億円+税効果200億円×40%=+30億円
(この場合の、税効果とは、実際に本当に貸倒になった場合に法人税が減る分を、先に計上しておくものです。)

上記の例でおわかり頂けると思いますが、貸倒引当をしたくても税務上は費用と認められない不良債権がある場合、税効果会計のあるなしで、当期利益の額が変ってきます。銀行は、公式には「必要な貸倒引当はすべてやっている」と言うでしょうが、当期利益の額はできるだけ大きくしたい(当期損失の額は小さくしたい)、あるいは赤字決算はしたくない、というバイアスがかかっている事は十分想像できるので、税効果会計導入により、不良債権処理がやりやすくなったのは事実だろうし、実際にも効果はあったのだろう、と推測します。

しかし、不良債権の額自体は、毎年続けて多額の処理をしているにも関わらず、むしろ増えています。全体としては、「不良債権処理が進んでいる」とは言えません。最大の理由は、「景気がますます悪くなっている」事だと、私は思いますが、御質問の趣旨からはずれると思うので、これ以上はふれません。そちらの方にもご興味があれば、参考URL(政府の分析、というか説明というか)をご覧ください。(後のURLは、不良債権の推移のグラフです。)

参考URL:http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je01/wp-je01-00201.html,http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je01/wp-je01-2-1-01z.html

税効果会計については既にご存知かも知れませんが、思いきり単純化したものを念の為。

前提
貸倒引当前の税引前利益:250億円
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法人税実効税率:40%

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不良債権処理前税引前250億円-貸倒引当200億円-法人税250億円×40%=▲50億円

税効果会計を適用した場合の税引後当期利益
上記の▲50億円+税効果200億円×40%=+30億円
(この場合の、税効果とは、実際に本当に貸倒になった場合に法...続きを読む


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