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いつもお世話になっております。

以下の問題で、低価法が出てくるのですが・・

期末商品棚卸高を次の通りであり、低価法によって評価する。なお、棚卸減耗費と商品評価損は売上原価に参入しない。売上原価の計算は「仕入れ」の行で行うこと。

帳簿棚卸高   100個  実地棚卸数量   90個
原価     @1200円  時価     @1100円


こたえ
                 (単位:千)
(借)仕入    150 (貸)繰越商品  150
(借)繰越商品  120(貸)仕入 120
(借)棚卸減耗費 12 (貸)繰越商品 21
(借)商品評価損 9 

となっております。売上げ原価に商品評価損と棚卸減耗費は算入しないので最後に仕入れ勘定振り替えない
のはなんとなく理解できますが、低価法って何でうかね?

A 回答 (3件)

こんんちは。


低価法とは原価と時価とを比較していずれか低い方の価額を評価損として計上することですが。
保守主義の原則で、継続適用なので継続性の原則も絡みます。
ちなみに・・・時価には正味実現可能価額と再調達原価があります。

この回答への補足

ありがとうございます。
初心者でして、あまり良く分かりません。

>低価法とは原価と時価とを比較していずれか低い方の価額を評価損として計上することですが。

原価の方が高い場合は
(借)繰越商品  (貸)商品評価損

となると言う事ですか?

補足日時:2006/06/01 17:14
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低価法は、時価が簿価よりも低い場合にのみ評価損を計上する方法です。


従って、当然評価益を計上することはできません。

時価に変更するなら時価法(時価会計)となります。
棚卸資産に時価会計を適用することは認められていません。

参考URL:http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_336.html
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低価法とは原価と時価とを比較していずれか低い方の価額を貸借対照表価額(その資産の価値)として計上することです。


ですから、取得価額(原価)より時価が低いときは、その差額が評価損として計上され、逆の場合は原価のままなので、評価益は計上されません。
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