どなたか教えてください。
西村京太郎の題名が思い出せないものがあります。
内容は確かこんな感じでした。
リーダーである大学生(といっても留年等で25,6歳だったと思います。)が仲間を集めて日本ダービー(かもしくは大きな競馬のレース)の売上金を強奪するといった内容です。
日本ダービー殺人事件かと思って購入したら違っていました。
どなたかよろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

「現金強奪計画(ダービーを狙え)」ではないでしょうか。


下記のあらすじでご確認ください。

http://www.h5.dion.ne.jp/~sabaken/hyousi/038.htm

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575506 …
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この回答へのお礼

そのとおりでした。
ありがとうございました。
以前買ってたはずなのですが見当たらないので改めて購入して読み直します。

お礼日時:2006/06/04 16:50

現金強奪計画 ダービーを狙え  角川文庫 ではないでしょうか。

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この回答へのお礼

わざわざありがとうございました。助かりました。
ダービー終ってしまいましたが読み直すつもりです。

お礼日時:2006/06/04 16:52

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参考URL:http://homepage1.nifty.com/sibanet4-hp/totu1.htm

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よくわからない説明になってしまうかもしれませんが…。
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内容はわかりませんが江戸時代で宇宙人だと
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Q物語の構造そのものを飲み込んだ作品

物語、創作の世界というのは一つの作られた世界であり
それを表現する構造、構成、ルールがあると思います。

この構造やルールそのものの枠を打ち壊して
ネタに組み込んだ作品があったら教えてください。

たとえば、酒見賢一「語り手の事情」

これは、三人称で語られる物語における「語り手」
本来人格がなく、誰も見ていないはずの事件をどこからともなく目撃し読者に説明したり
誰も知りえない心理を客観的に述べてみたり
その語り手に人格が与えられ一登場人物として一人称の語り手になります
創作主は館の主人として登場し
この主人と会話したり交渉したりもします。

漫画だと「めだかボックス」が近いでしょうか。
主人公だから、とかそういった設定が重要になったり
物語の中で公然と語られてしまう。


部分的に作者が出てくるとか
前のページのキャラの脚が次のページに突き出てるとか
物語の外からペラっと喋ってしまう、とかは除外でお願いします。

スケットダンスのロマンとか
「この作者はこういうの好きだな」みたいなセリフとか
部分的なものではなく

構造全体とか、物語のテーマそのものに関わってるものでお願いします。

物語、創作の世界というのは一つの作られた世界であり
それを表現する構造、構成、ルールがあると思います。

この構造やルールそのものの枠を打ち壊して
ネタに組み込んだ作品があったら教えてください。

たとえば、酒見賢一「語り手の事情」

これは、三人称で語られる物語における「語り手」
本来人格がなく、誰も見ていないはずの事件をどこからともなく目撃し読者に説明したり
誰も知りえない心理を客観的に述べてみたり
その語り手に人格が与えられ一登場人物として一人称の語り手になります
創作主は館の...続きを読む

Aベストアンサー

ちょっと 違うのかも しれませんが、五感に 訴える 筆力が あって、
ストーリーも 面白く かつ 筋が 通って居り、そのような 事象を
重層的に 組み込んで 居られる ように 思った ものを いくつか …
 ホセ・カルロス・ソモザ 『イデアの洞窟』
古代ギリシャの ミステリーを 翻訳中の 訳者の 身に 生ずる 怪異を
脚注 等 も 用いて 同時進行的に 書かれていた かと …
最初は 面白かった のですが、だんだん グロテスクに なっていき …
最後は かなり 気持ち悪くなった ので その後 敬遠していた のですが、
そろそろ 薄れ、この かたの 『ZIGZAG』 を やっと 読み始めた 処 …
 ジャスパー・フォード (文学刑事サーズデイ・ネクスト・シリーズ)
 『ジェイン・エアをさがせ !』 『さらば、大鴉』 『誰がゴドーを殺したの ?』
やはり 作中人物が 脚注を 電話のように 使って 連絡を 取り合っているのが
印象に 残っています。 その他 誤植などが フジツボのように増える 等 文学、
出版の形態・事象 自体が 社会現象と なっている 世界を 面白く 描いています
 キアラン・カーソン 『シャムロック・ティー』
『琥珀捕り』 も そう なの ですが …
多岐に 亘る 話が 脱線しつつ 絡み合って 行きつ 戻りつ …
 エンリケ・アンソル・インぺル 『魔法の書』 (短編集)
目を放すと 文字の並びが 滅茶苦茶になって 読めなくなってしまう
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周りに 揃え、何としても 読み通そうとした 男の 物語 他 …
 クリストファー・プリースト 『魔法』
こうしたものでは 古典に 入るのかな とも 思うのですが …
はっきり その 形態を とっている のは こちら ですが、
近作の 『双生児』 の ほうが 複雑で 面白かった … 居るはずのない …
双子の 片割れの、双方の 子孫が 逢える はずもない のに 出逢う 冒頭から …
 トマス・ウォートン 『サラマンダー 無限の書』
確か (世界を 物語る ?)植字機を 操ると 時間の進み方が 変化して、
18世紀の 沈みゆく 海賊船の上 ? で 主人公のみが 無音の 重圧の中
高速で 動いていく シーンが なかなかの 迫真感をもって 描かれていた
処が あったと 思うのですが …
その他
ウィリアム・コツウィンクル 『ファタ・モルガーナ』
ロバート・アーウィン 『アラビアン・ナイトメア』
ジョン・バンヴィル 『無限』
ルパート・トムソン 『終わりなき闇』
(以下、短編集)
テッド・チャン 『あなたの人生の物語』
ケリー・リンク 『スペシャリストの帽子』 『マジック・フォー・ビギナーズ』
アヴラム・デヴィッドスン 『どんがらがん』
ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語
チャイナ・ミエヴィル 『ジェイクをさがして』 『都市と都市』
等 も そういう処が あったかと …
でも、明確に 作者が 作者として 出てくる のは、ソモザ と プリースト 位かも …
長々 すみません …

ちょっと 違うのかも しれませんが、五感に 訴える 筆力が あって、
ストーリーも 面白く かつ 筋が 通って居り、そのような 事象を
重層的に 組み込んで 居られる ように 思った ものを いくつか …
 ホセ・カルロス・ソモザ 『イデアの洞窟』
古代ギリシャの ミステリーを 翻訳中の 訳者の 身に 生ずる 怪異を
脚注 等 も 用いて 同時進行的に 書かれていた かと …
最初は 面白かった のですが、だんだん グロテスクに なっていき …
最後は かなり 気持ち悪くなった ので その後 敬遠していた のですが、
そろ...続きを読む

Q西村京太郎『十津川警部』シリーズ。どちらが好きでしたか?

西村京太郎『十津川警部』シリーズ。どちらが好きでしたか?

(1)三橋達也(十津川警部)・主演:愛川 欽也(亀井刑事)

(2)主演:渡瀬恒彦(十津川警部)・伊藤四郎)亀井刑事)


よろしくお願いします。

Aベストアンサー

私は(1)です。

Q文学作品中で「それは違う!」と言いたくなるもの

例えば……

夏目漱石の「坊っちゃん」、好きです。しかし、次の箇所が気になります。

「ある時将棋をさしたら卑怯な待駒をして、人が困ると嬉しそうに冷やかした。あんまり腹が立ったから、手に在った飛車を眉間へ擲きつけてやった。」

これ、将棋愛好家の立場から「それは違う!」と言いたくなります。冷やかされたことに腹を立てるのはしかたありませんが、待駒はけして卑怯ではありません。待駒は将棋の重要な戦術です。漱石先生が将棋に対してそういう認識をいだいていたのか、それとも表現上あえてそう書いただけなのかわかりませんが、将棋に関する誤解をひろめていないだろうかと心配になります。もちろん、こんなことは作品そのものの評価には微塵の影響もないのですが。

……といったように、文学作品中で思わず「それは違う!」と言いたくなるものを教えてください。

嘘を嘘らしく書いてあるものではなく、読者に誤解を与えかねないものや、作者が気づいていないであろう間違いなどを知りたいと思います。

とりあげていただく作品は、有名な作品、世上で評価の高い作品ほど歓迎します。
(多分私は読んでないけど ^^;)

寄せられた回答は、今後の読書の参考にするとともに、雑学の一助にします。

それでは、よろしくお願いします。

例えば……

夏目漱石の「坊っちゃん」、好きです。しかし、次の箇所が気になります。

「ある時将棋をさしたら卑怯な待駒をして、人が困ると嬉しそうに冷やかした。あんまり腹が立ったから、手に在った飛車を眉間へ擲きつけてやった。」

これ、将棋愛好家の立場から「それは違う!」と言いたくなります。冷やかされたことに腹を立てるのはしかたありませんが、待駒はけして卑怯ではありません。待駒は将棋の重要な戦術です。漱石先生が将棋に対してそういう認識をいだいていたのか、それとも表現上あえてそ...続きを読む

Aベストアンサー

>文学作品中で「それは違う!」と言いたくなるもの

これは大きく分けて三種類あると思います。
ひとつには、作者の側に知識がない、もしくは何らかの誤解があって、読者に「違和感」を覚えさせるもの。
もうひとつは、作者の側が、意図的に「違和感」を準備しているもの。
あともうひとつ、読者の側に知識がない、あるいは作品が書かれた当時と時代が移り変わったことで、現在見る時どうしても「違和感」を覚えてしまうもの。これに関しては、ご質問の趣旨とはずれるかと思いますので今回ふれません。

まず、一番目の、作者の知識の不足からくる「違和感」さらには「誤り」に関しては、いくつか思い当たる作品はありますし、実際にそれに関連する回答もこのサイトで行ったこともあるのですが、作品研究などの目的がある場合はさておき、そうした作家の知識の不足や誤解をことさらに指摘する必要があるのか、という疑問が私個人としてはあります(あくまでも個人的な趣味の問題であって、質問者さんやほかの回答者の方を批判する意図は毛頭ありません)。

ただ、既に有名な話ですし、岩波新書のベストセラー、大野晋の『日本語練習帳』にも取り上げられていますので、このカテゴリに属するものとしては、太宰治の『斜陽』の会話文をめぐって、志賀直哉の批判と太宰自身の反論を紹介してみたいと思います。
質問者さんがご存じでしたら申し訳ありません。

志賀直哉は雑誌の対談の席で、太宰の『斜陽』登場人物が華族に設定してあるにもかかわらず

「田舎から来た女中が自分の方に御の字をつけるような言葉を使うが、所々にそれがある」(大野晋『日本語練習帳』岩波新書よりの孫引き)

と主人公たちの会話文に「それは違う」と異を唱えた。

これに対して当の太宰は『如是我聞』の中で反論しているのですが、実は全然反論になっていない(笑)。
ところがこれがおもしろいんです。太宰治の晩年のエッセイ(口述筆記によるいわゆる「語りおろし」)ですが、志賀に対する批判(というよりほとんど罵詈讒謗)を通して、彼の文学観や文化、知識人に対するものの見方がうかがえるものになっている。
「それは違う」が、社会的に問題を引き起こしたのです。

ただ、問題の敬語に関しては、大野は同書の中で、誤りを指摘したあと、

「そこでやりとりされる会話を写実的に描くことは他所で育った太宰としては本来無理だったのです」

とまとめています(ただ批判した志賀に対しても「神様」ではなく「職人」である、と別の箇所で痛烈な批判をしています)。

二番目の、作者が用意した意図的な「違和感」、これは別の言い方をすると、伏線です。
作者は後の展開のために、いくつかの伏線をはっておく。これは「些細な違和感」という形で、さりげなく読者の目に留まる仕掛けです。
ミステリなどではこの伏線がきわめて重要ですが、文学作品でも随所に見受けられます。

漱石の『明暗』をめぐって大岡昇平は『小説家夏目漱石』(筑摩書房)の中で、不自然なところが多いことを指摘しています(たとえば、お延が岡本に金を借りた後すぐ津田の入院している病院へ行かず岡本と歌舞伎へ行くことや、お延が津田とお秀の会話の中で清子のことが話されるのを盗み聞きするのに最後まで聞かないこと、吉川夫人が津田に湯河原行きを説得するそのやり方など)。

そうした不自然な部分はすべて伏線であって、結局書かれることのなかった部分へと結実していくに相違ない、として、大岡は結末を予想します。

『明暗』のように未完で終わってしまった作品はともかく、大多数の作品は、そうした「違和感」に、一応の説明がつくようになっています。
ただし、その説明に読者が納得がいかない場合、「それは違う」ということになる。

ミステリを読んだとき、「それは違う」「それはない」と言いたくなってしまうことが多いのは、作者の設定したカタストロフィが、伏線を気持ちよく説明しきれていないからです(というか、いわゆる「本格推理」は本来、論理ですべて説明がつく、そのカタルシスを本来目的としたものだから)。
釣り鐘から袖がのぞいていなかったのは、釣り鐘の外側にもうひとつ、張り子の釣り鐘がかぶせてあったからだ、と説明されても、「そんなデカイもの、いつどうやってひと目につかないように運んだんだ、しかも医者は片手だぞ」と小学五年生に突っ込まれるのは、作者の失敗ではないでしょうか(小学五年生は私、作者は横溝正史、作品は『獄門島』)。

あるいはまた、このようなケースもあります。

ウィリアム・フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』(1936)では、主人公のトマス・サトペンがハイチで1827年、黒人奴隷蜂起に出会う。これは非常に重要なできごとなのですが、現実にはありえない設定なんです。これに関しては多くの研究者がさまざまな考察をしていますが、いまだに決定的な答えが出ていません。
単に作者の強引な設定、としてとらえるのではなく、そのことを通して作品の読みかえはできないか、あるいは南部アメリカ対アングロサクソン文化というコンテクストの中で、ハイチ、プエルト・リコなどの西インド諸島はどういった役割を果たすのか、と作者の用意した「それは違う」が、作品を読み解く鍵にもなりうるのです(と、専門に属することがらはさらっと)。

さて、最後にご質問文中の『坊っちゃん』の将棋です。

まず、自伝的要素の濃い『道草』の中に、主人公が年少の頃将棋を指した記述が見受けられます。

また将棋ではないのですが、『吾輩は猫である』の中にも、かなり長文に渡る囲碁の描写(対戦者は迷亭と獨仙)があり(十一章)、この部分はあきらかに知識がない人物の書いたものではありません。

江戸っ子で、父親は町名主であったとはいえ、武家ではなく町人階級の出身、漱石の中には落語を愛し、軽妙洒脱の風を愛した部分があります。
本が手元にないので確認できませんが、鏡子夫人の手になる『漱石の思い出』の中にも、冗談を言い出したらきりがなくなるようなところがあった、という記述があったように記憶しています。
『道草』の健三同様、幼少期より将棋に親しんだと推測しても、不自然ではないでしょう。

やはり待駒に関する知識がなかった、あるいは誤解があった、と考えるよりも、#2の方がおっしゃるように、待駒を「卑怯」と考えるほど、極端なまでに一本気で短気な性格の描写と読むべきなのではないか、後の行動の一種の伏線であったと考えた方が、無理はないかと思います。

(なお、余談ながら#3の方がおっしゃるように子規は確かに『墨汁一滴』の中で、帝大在学時、牛込の自宅にいた漱石を誘って散歩していた途中、水田にそよぐ苗を見て、「米がこの苗の実である事を知らなかった」と書いていますが、これはおそらく23歳ぐらい、漱石になる前の学生が、根っからの江戸っ子、町の子であったことの傍証でしょう。さらに余談となりますが、いわゆる「猥談」を仲間内でもせず、そのために孤立することもあったのは鴎外の方であって、『ヰタ・セクスアリス』をたとえタイトルだけであってもその文脈でお使いになることは非常な違和感を覚えました。以上、余談の余談、失礼しました)。
※質問者さん、他の方の回答を一部批判的に扱った部分がありますが、あくまでも批判や議論を意図したものではないことを最後に申し添えておきます。不躾な点などありましたら、ご容赦ください。

>文学作品中で「それは違う!」と言いたくなるもの

これは大きく分けて三種類あると思います。
ひとつには、作者の側に知識がない、もしくは何らかの誤解があって、読者に「違和感」を覚えさせるもの。
もうひとつは、作者の側が、意図的に「違和感」を準備しているもの。
あともうひとつ、読者の側に知識がない、あるいは作品が書かれた当時と時代が移り変わったことで、現在見る時どうしても「違和感」を覚えてしまうもの。これに関しては、ご質問の趣旨とはずれるかと思いますので今回ふれません。

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