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明治維新のドラマを見ていつも疑問に思っていたことがあります。
倒幕軍の司令官は歌舞伎の獅子頭?のようなものをつけていますが
あれはどういった経緯(意味)でつけることになったのでしょうか?

またあれは明治政府の正規軍にも採用されていたのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ウロ覚えですが、薩摩、長州、土佐の藩兵で士官役、指揮官を表す軍帽でした。


シャ熊といったそうです。
各藩で色を変えており、黒、赤、白で所属する藩を識別しました。

当時は軍内に階級制度がまだ確立して居ませんでしたので命令系統を示す為でした。

明治政府になると階級制度が確立され、肩章の星や軍帽の金筋などで階級は識別するようになり、廃止されました。
ウロ覚えですみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
獅子じゃなく熊だったのですね。

お礼日時:2006/06/03 21:22

あれは官軍が薩摩・長州・土佐などの連合軍で構成されていますから、指揮官がどこの所属かわかるように色を変えています。



 白熊(はぐま)/長州
 赤熊(しゃぐま)/土佐
 黒熊(こぐま)/薩摩


と分けられ、ヤクの毛を染めたもののようです。
実は江戸城開城の戦利品なので、時代劇で鳥羽伏見の戦いなどで被っているのは、ちょっと疑問です。
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この回答へのお礼

おお、色で藩を識別していたのですねしかも戦利ひんとは。
何はともあれこれですっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/03 21:24

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