プロが教えるわが家の防犯対策術!

32歳、主婦です。
先日、前歯が黒くなっているのに気づき、虫歯だろうと思い、昨日、歯科へ行きました。
ですが、医者の診断は歯周病で、「このまま治療せず放置すれば、10年後には総入れ歯かもしれない。」と言われ、いままで虫歯ナシで歯に自信があった私としてはすごくショックを受けました。
ここ数年、虫歯ができないのをいいことに、歯のお手入れがおろそかになりがちでした。
これも、悪化させてしまった一因のようです。
(主人から菌を貰ったと思うのですが、治療に協力してくれる気はないとのことです。)

本来なら、即、薬で治療となるところですが、10ヶ月の子に母乳をあげているため、治療は離乳完了後から、ということで何もせず、帰ってきました。
治療は数ヶ月後からになりそうです。

歯周病と診断された皆さん、診断後はどのような日常生活を送っていますか?人から人に感染するらしいので、子供にだけは、歯周病菌を移したくありません。

また、友人の家に遊びに行くときとかは、ストローやペットボトルジュース、お菓子があったとき用にフォークも持参するべきですよね?

お教え頂ければ、今後の生活の参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

(長文です)



「黒い歯を見せたら、即、歯周病」
これはレントゲンを確認してからなんでしょうか?
それとも、No.1さんの参考URLの写真にあるように根の部分が露出した状態なんでしょうか?
 歯が黒いだけで歯周病の診断はできません。
もし、レントゲンで確認せず、「顎の骨が溶けている」と想像できるとすれば、それは歯根が露出している場合に限ります。

「細菌がうようよ」
そのほとんどは口の中の常在菌。ガンジダやスピロヘータも普通にいます。
虫歯も歯周病も「細菌がいるから悪い」のではなく、「細菌が歯に着いたり、ポケットの中に定着する」から悪いのです。
その、定着させる元凶の主がミュータンス菌なのです。
泳ぎ回っている細菌類は、緑茶を飲んだだけで大人しくなってしまいます。

他の回答者もおっしゃっているように、通常は初期から飲み薬は使用しません。
また、適用であれば妊娠中から出産後でも塗り薬の一部は使用できます。(薬を選択すれば問題なし)
歯肉からの出血とはいっても、様々な原因があり、歯周病だけではありません。
お子さんが10ヶ月、と言う事は
少なくとも妊娠中は「妊娠性歯肉炎」の可能性もありますし、出産前後では歯肉炎が起き易くなります。
これは歯肉炎ではありますが、いわゆる歯周病とは異なります。ホルモンバランスなどが原因で起きるので
重症の場合に、歯肉切除などで対処する程度です。
実際に診察しなければ断言はできませんが、文面の状態なら、軽~中症程度だと思います。

ブラッシングに関しては、
(1)圧力をかけない…軽く歯の上に置くぐらいの状態で結構です。
(2)歯と歯肉の境界に対し、斜めに当てる。
(3)歯ブラシの前半分か後ろ半分を使って磨く…ブラシ全体を使用するのでなく一部だけ使った方が磨きやすい。
(4)一本ずつ磨くつもりで磨いていく。
(5)補助としての歯磨き粉は使用して結構です。またフロスや歯間ブラシなどを活用しましょう。
(6)毎週~隔週に染め出し剤で歯磨きチェックをしましょう…染め出し剤は衣類に染まると取れないので注意してください。
…とりあえず、これを実行してみてください。
初期においての出血は気にしなくて良いです。
続けていくと、次第に炎症が治まり、出血しにくくなります。
できれば、歯医者で練習した方が良いのですが、質問にあった歯医者に通院予定なら、自己流でやるしかありません。

この回答への補足

お忙しいなか、再度の回答をいただき、ありがとうございます!!感謝いたしております。

>「黒い歯を見せたら、即、歯周病」
これはレントゲンを確認してからなんでしょうか?
それとも、No.1さんの参考URLの写真にあるように根の部分が露出した状態なんでしょうか?

レントゲンは撮っていません。そして、参考URL写真のように歯の根が露出しているというわけではありません。歯と歯茎の境界部分が黒く縁取りされてるようにみえていて、一本だけですが、歯の側面(歯並びが悪いので)っぽいところが一部、黒く変色している状態です。(それを虫歯と思い歯科に出向いた次第です。)黒い歯という書き方は適切ではありませんでした。書き方が悪く、申し訳ございません。

>「細菌がうようよ」
そのほとんどは口の中の常在菌。ガンジダやスピロヘータも普通にいます。

カンジタがいるということは特別なことだと思っていました。誰の口の中にもいるものなんですね。ホッと一安心です。

>他の回答者もおっしゃっているように、通常は初期から飲み薬は使用しません。
また、適用であれば妊娠中から出産後でも塗り薬の一部は使用できます。(薬を選択すれば問題なし)

何故、私の行った歯科では治療がなされなかったのでしょうね?先生も40歳位で、経験を積まれているように思ったのですが・・。歯周病に詳しい歯科を探したほうがいいのかもしれませんね。

お礼欄に書ききれない可能性がありましたので、こちらの欄を使わせていただきました。
今から出かけますので〆は夜にさせていただこうと思っております。
ありがとうございました!

補足日時:2006/06/06 12:29
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この回答へのお礼

二度も親身に教えていただき、感謝いたしておりますm(_ _)m

詳しく教えていただいき、歯周病について、よく理解することができました。また、ブラッシングの仕方についても、教えていただきまして頭が下がる思いでございます。

教えていただきまして、思ったことは・・やはり、早急に治療すべき、だな。と。もう一度、歯科を訪ねたいと思っています。

これからは、親子ともども、歯と歯茎のお手入れに気をつかっていきます。

今後、また質問を立てることもあるかと思いますので、その際には、またご回答いただければ、とても嬉しいです。(厚かましくて、申し訳ございません。)

本当に、ありがとうございました!!

お礼日時:2006/06/07 01:06

皆さんの回答に少しだけ補足をさせていただきます。



多分年齢からして極端に歯周病が進行してはいないものとして回答します。

歯ブラシは柔らかめのものを使用してください。但しナイロン毛の物をご使用ください。

出来るだけ出血をさせないようにそ~っと磨いてください。出血=傷です。

時間は出来るだけ長く磨いてください。長く磨く為にも歯磨き剤は使用しないで下さい。清涼感が欲しいのであればデンタルリンスもしくは歯磨き後に少量使うようにしてください。

歯が綺麗になっている時間を長くするようなタイミングで磨いたり食べたりしてください。(綺麗になっている時間が長くないと良くなる暇が無い。汚れている時間が長いと磨けていても良くならない。食べる物だけではなく甘い飲み物にも注意してください)

詳しい歯ブラシの選び方や歯磨きの仕方・食生活は歯科衛生士に指導を受けてください。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

教えていただいたとおりの方法で、ブラッシングに励んで、健康な歯と歯茎を取り戻そうと思います。
歯磨き粉も補助的なものとして使うようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/07 09:34

 他の専門家の方の答えと重複しますが…



 確かに歯周病は放置すれば、ある意味、虫歯より恐ろしい病気です。しかし、質問の内容で負に落ちない点が二つあります。
 一つは、貴方が歯医者に行った原因は「歯が黒くなった」事ですが、その治療はどうなったのでしょうか?
 活きている歯が黒ずむ原因は歯周病では考えにくいのですが、ひょっとして「歯周病から歯が死んでしまった」とか言われませんでしたか?或いは「黒ずみは単なる着色」か「歯石、或いは歯垢」によるものなのでしょうか?
 もし歯周病からでも歯が死んだ事による変色なら、放置すると膿を持つ可能性があります。ですから早急に根の治療を開始しなければなりません。

 第二に、「即、薬で治療」との事ですが、それは飲み薬なのでしょうか?
 飲み薬を使用するということは、かなり膿んでいる状態に限ります。そうでなければ、薬を使うといっても直接患部に入れる抗生物質ですから、先ずありえませんが、大量に使わなければ(適量なら)授乳には問題ありません。
 通常の歯周病治療であれば、根本の原因である歯石除去、歯垢除去およびブラッシング指導から始められます。授乳中で飲み薬が使えなくても、酷い化膿がなければ、歯石除去から始めれば良いはずです。
 数ヶ月の放置すれば、しかもブラッシング指導も無い状態では、更に悪化する危険性すらあります。

 歯周病菌そのものはミュータンス菌ではありませんが、ミュータンス菌は歯周病を協力に援助する細菌です。そのミュータンス菌は3歳までに感染してしまい、その後の感染では、通常の状態では繁殖し辛くなります。従って、感染源がご主人である可能性は少ないと思います。
 また、誰が感染源であっても、これまで症状がなかったと言うのであれば、最近かなり強い殺菌性のウガイ薬を使わなかったでしょうか?適量以上の濃いウガイ薬や過度の使用は口の中の細菌バランスを崩す可能性があります。必ず説明書通りに使用しましょう。

 日本人のほとんどが既に感染していますし、3歳以降は例え感染しても、ほとんど増殖はしません。また虫歯菌や歯周病菌は「嫌気性菌」なので、石鹸で洗って乾燥させれば感染はしません。直接子供の口に移さなければ問題ないとお考え下さい。
 また、現在では虫歯も歯周病も充分に発症を予防できる段階に来ています。お子さんについては、今から歯ブラシを口に入れる練習を始めましょう。
 先ずは歯ブラシの感触を慣れさせる事。歯が生えていなくても、顎の部分(俗に土手と呼ばれる部分)は最低でも日に一回は濡れたガーゼでぬぐって清潔を保って下さい。歯が数本生えてきたら歯ブラシ練習の開始です。できれば信頼できる小児歯科、或いは小児を見てくれる歯医者を探しておきましょう。
 お子さんが虫歯適齢期になる事にはもっと予防が進んでいるかもしれません。期待を持ってじっくり予防に努めてください。

この回答への補足

ご回答いただき、ありがとうございます。説明不足でしたので補足させていただきます。

NO.2さまへの補足と重複する部分がございますので、申し訳ございませんが、大筋は、NO.2さまの補足欄をお読みくださいm(_ _)m

「歯周病から歯が死んでしまった」とは言われていません。黒い部分について特に説明はなかったです。ウガイ薬も3年位、使用していません。

ブラッシング指導はありませんでしたが、私なりに考えて、歯槽膿漏用の薬用歯磨き(100gで1000円位)を買ってきたのですが、そういうのはあまり効き目ないものなんでしょうか?(それを使えば、悪化はしないかな、と思っているのですが・・。)

すみませんが、よろしくお願い致します。

補足日時:2006/06/05 14:52
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すこし誤解されているようなので、厳しいことをいいますが、歯周病原菌のほとんどは口腔内の常在菌です。

ほとんどの人の口の中には存在しますので、ご主人から貰ったというのはまず関係ないと思います。
次に歯周病に関しては、一部遺伝的な要因を除いて、ブラッシングさえちゃんとできていればほとんどのばあい予防できる病気です。う蝕に関しては、細菌叢の違いによって、ぜんぜんう蝕を引き起こさない人がいますが、逆にそういった人が、ブラッシングがおろそかになり歯周病になるというのは、ままあることです。なおかつ、歯周病は自覚症状が出るまで相当病状が進行しないとわからないので、受診するころにはかなり進行しているということがよくあります。

それで、現在どのような病状であるのかわかりませんが、歯周病の治療は、まずは徹底的な歯石の除去と、ブラッシングによるセルフケアがメインで、薬剤を使うっていうのはむしろ補助的なものでしかありません。まー通常であれば内服薬を使いません。それに歯周病の場合、常に化膿した傷を持っているのと同じで、歯周ポケット内の細菌は容易に体内に侵入します。ですので、授乳中であるならばなおさら治療を受けたほうがよいのではないかと思います。
処置によっては、処置後一過性に細菌が侵入することがありますが、処置後だけ授乳をやめればよいと思います。まー歯周病の治療をちゃんとやるとこを早めに受診したほうがよいのではないでしょうか。

子供に関してですが、3歳ぐらいまでに人からの伝播がなければ、S.mutans(う蝕病原菌のひとつで結構、う蝕の病態の中心的な役割をになっている細菌)が口腔内に定着しないといわれていますが、歯周病原菌に関しては、特にいわれていないようです。

この回答への補足

ご回答いただき、ありがとうございます。説明不足でしたので補足させていただきます。

10年位前から、歯を1分とか磨いただけで出血するようになってしまったため、歯ブラシはやわらかめ、歯磨きは1分以内に終わらせるということを続けてきました。

歯科へ行ったときは、黒くなった前歯を見せて「虫歯ですか?」と聞いたら即、「違う。歯周病ですね。あごの骨が溶けてきています。」と言われ、歯垢を一部とって顕微鏡で覗いた細胞を画面で見せてくれました。気持ち悪い話で申し訳ないのですが、菌がいっぱいいました。おまけにカンジタまでいました。歯周病のリスク(最悪の場合、心筋梗塞になる、とか)の説明も十分に受けました。ですが、黒くなった部分の処置は、何もしませんでした。

治療は飲み薬と塗り薬を使うため、抗生物質が母乳から出てしまうので治療スタートを遅らせようということでした。

このような状態ですが、私の症状はかなり進行してますか?

すみませんが、よろしくお願い致します。

補足日時:2006/06/05 14:33
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この回答へのお礼

親身にご回答いただき、ありがとうございました。

主人から菌を貰ったというのではなく、私のお手入れ不足が歯周病の原因だったようですね。虫歯ができにくいから、と自分の丈夫さを過信しすぎていました。

もう一度、歯科に出向いて早急な治療をお願いしたいと思います。

これからは、親子ともども歯と歯茎の健康に気をつけていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/07 00:41

ご心配ですね。


治療開始まで少し間があるようですので
ご自分でも歯周病について勉強されてみてはいかがでしょうか。
私も1年位前からいろいろ勉強しています。

下記サイトは現役歯科医の方が運営されていて
大変解りやすく勉強になります。
私も保険点数のことなどもこちらで勉強させていただきました。

とりあえず力をいれずに正しいブラッシングをマスターしてください。
治療開始までに症状はかなり改善されると思いますよ。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/fumi/dental/index.html
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

早速、教えていただいたサイトを覗いてきました。「お気に入り」にとりこみましたので、熟読させていただこうと思っています。

ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/05 14:50

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