プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、愛犬のゴールデン・13歳が倒れ、検査の結果心不全でした
現在は毎日心臓の薬を飲んで、前ほどではないですが元気にしております。この調子で薬を調整していけば、しばらくは頑張ってくれるかという気もします。
ただ医師からは、年齢的にいつどうなっても・・・と言われています。
フィラリアは何年もかかる病気と聞きました。
昨年まではずっと予防してきましたが、このような状態でも予防したほうがよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、フィラリアの薬は正確に言えば予防薬ではありません。


蚊に刺されることでフィラリアの感染子虫が体内に入るのですが、内服薬を投与することによって子虫を駆除することができます。そうなれば成虫の寄生を防げるのでフィラリア症の発症を抑えることができるのです。
予防薬というより駆除薬です。

フィラリアは蚊に刺されなければ感染しませんから、絶対に蚊に刺される心配がなければ薬を飲ませる必要はありません。
しかし、犬の場合は日常的に散歩に行きますし、よほどの高層ビルでなければ家の中にも蚊は入ってきます。
感染する可能性はすべての犬にあると言えます。

感染子虫は犬の身体に入ると徐々に成長して7ヶ月ほどで成虫になります。
フィラリアは何年もかかる・・というのは成虫が肺動脈につまるほど多数寄生するには何年もかかるという意味でしょうが、それほど多くの虫体でなくても右心房と右心室をまたいで寄生すれば急性症を起こして急死することがあります。

フィラリアの薬は通常ほとんど副作用はありません。
種類によってはコリー、シェトランドシープドッグ等に禁忌の薬もありますが、ゴールデンなら特に心配ないと思います。
日常生活がそれほど問題ないくらい元気なのでしたら、やはり飲ませてあげるべきではないでしょうか?
せっかく心臓の薬が効いて元気にしているのに、フィラリアに感染させては可哀想だと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、とても参考になりました。
急性症というのもあるんですね・・・全然知らなかったです。室内飼いですが、外にもよく出ているので感染の可能性は高いかもしれません。
医師にもう一度相談してみます!ありがとうございました

お礼日時:2006/06/07 20:39

こんにちわ。

ワンの体調、心配ですね。。。フィラリアの件ですが、同じ経験をしました。16歳、雑種です。獣医師と相談し、フィラリア投薬を中止しました。理由は他の薬を服用していたこと、完全室内で過ごしていたこと、ご近所でもフィラリアの発生が(家族、獣医が知る限り)なく室内飼いである事、我が家の場合はフィラリアが悪影響を及ぼし始めるであろう時期までこのワンの心臓が持たないであろう、との判断です。

確かにフィラリア薬は副作用が少ないようですよね。
ただ、予防薬ではなく殺虫薬なので個人的には少し怖いかな、と思っているのも事実です。今までにリスクの説明をしてくださった獣医さんはいませんが、どんな安全薬にも報告事例はあると思うので。。。獣医さんにも色々ご事情がありますものね。(^-^;)

通常フィラリアは7ヶ月程度で成虫になるので、成虫の体内移動が心配ですよね。あとは住居環境や地域を考慮してきめてあげたらいかがでしょうか。。。

cocoa234さんはとっても優しい飼い主さんで、ワンはシアワセな子ですね。どうか1日でも長く元気に頑張って欲しいと思います。お大事に。。。
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この回答へのお礼

ninaninaさんのところも、とても心配ですね。。
獣医さんにもご事情がある、というのは私も感じ、こちらで相談させていただきました(^-^;)
我が家の周りは蚊が多く、犬は好きなときに出入りしているので薬は必要のようですね・・・7ヶ月位はがんばってくれる気がしますし(^-^)
親身なご回答、ありがとうございました

お礼日時:2006/06/07 21:04

s_husky です。



5.29/6.1と心臓発作を起こした犬です。
主治医に昨日確認したところ、「容態が安定していれば問題ない」との回答でした。
「容態が安定していればって、どれ位よ!判らん!ブツブツ・・・」
と、妻は言っています。
私は、「2ヶ月おきでもいいじゃないか?」と言っています。
もう少し様子を見て、多分、1週間以内に飲ませるでしょう!
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます!
s_husky さんのワンちゃんも、ご心配ですね・・
元気になってくれるといいですね
私のところは、発作は一度だけで今のところ元気なので大丈夫かもしれませんね。もういちど医師に確認してみます

お礼日時:2006/06/07 20:49

病気の程度次第と思います。


フィラリア予防薬を飲ませなければ100%感染する訳ではありません。
感染のリスクが高まるだけです。
それも、室内飼いと蚊の駆除を徹底すればリスクは大幅に低減することができます。
予防薬の投与のリスクと非投与のリスクとを天秤にかけて判断する価値は十分にあります。
「こういう飼い方をして、こういう防護策を取るので投与を控えたい」
こういう相談を主治医にされたらいかがですか?

※私の回答は、心不全と投与リスクの関係が判然としないままの一般論です。
※一般論は、一見正しいようですが間違いもあります。
※主治医にご相談下さい。

なお、私は、心臓発作が疑われている一匹だけは投与を見合わせています。
主治医のOKが確認されていないからです。
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この回答へのお礼

とても詳しいご回答、ありがとうございます。
ただ、余命が短い場合に、何年もかかるフィラリアの予防が意味があるのかと思いまして・・
もし感染してもフィラリアが発症する前に、心臓の方が数年先まではもたないと思ったんです。
主治医には少し聞きにくかったのですが、どうなんでしょうか?

お礼日時:2006/06/06 18:23

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