三十代主婦です。
私の両親は離婚をし、父方は近くにいますが、母方のお墓や仏壇は遠い場所にあります。
もう数十年母方の方は行っていません。
手を合わすのは結婚した主人のお墓、私の父方だけです。去年からある事がきっかけで、寝る前に必ず
○○家(父方)先祖代々、○○家(母方)先祖代々
今日も1日無事に生活できた事に感謝しますなど、1日の報告と感謝の言葉を述べ手を合わせ床についてるのですが、こういった思いはあの世のご先祖様に届いているのでしょうか?本当は仏壇の前で手を合わすのが当たり前なのでしょうが、今は行く事が出来ません。どう思いますか?
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
毎日ご先祖様に感謝の祈りを捧げるとは本当に感心な方ですね。
ご先祖様方もさぞ喜んでいらっしゃることでしょう。
亡くなったご先祖様で成仏されている方は、ちゃんとそれぞれの死後の世界(霊界)に行かれたことでしょう。
墓や仏壇はむしろ生きている遺族のためにあるようです。
なぜならば、この物質界にいる限り、人は、現実に目で見たもの、耳できいたもの、手で触ったもの・・五感で確かめられるものしか実感できません。つまり、信じられないのです。
ところが、霊は物質では無く、見たり、聞いたり、触ったりすることはよっぽど条件が揃わない限り無理です。
霊界とは想念の世界です。
心で思ったことが即、実現する世界です。
ですからもしご先祖様が質問者様に会いたいと思えば、即、質問者様のところにいけるわけです。(厳密には行くというより思念が届くといった方がいいでしょうね。)
ところが、生きている人には見えないので全く気が付かないでしょう。霊感でもない限り。
生きている人にとって心の中の感情や思念とは実体の無い、あやふやな、不確定な、もしかしたら気のせいかも・・・という程度の代物です。
ですから、だからこそ、墓や仏壇が必要なのです。
しっかり思い出すために・・身近に感じるために・・確認するために。
思念が実体を伴う霊界においては、心に思うことがすべてで、思念そのものが丁度物質界の物質にあたり、同じくらい確固たるもので実感出来、実体を伴っています。
人間のあらゆる心の中の思いを、霊界側では物質を受け取るようにキャッチしているようです。
ですから質問者様のご先祖様への感謝の気持ちはすべて漏れなく伝わっているでしょう。
父方へも母方へもしっかり伝わっているはずです。
何といっても、感謝の気持ちが最もご先祖を供養します。
貴方様の感謝の気持ち(プラスのエネルギー)をご先祖様方は有難く受け取って、ご自分の霊界での活躍と向上のエネルギー源とすることができるのです。
つまり、あの世で活躍する助けとすることが出来るのです。
お墓や仏壇に成仏したご先祖がいるわけではありません。
お墓参り、位牌供養を子孫がしてくれた時に、その供養の気持ちに引き寄せられて来てくれるだけです。
時と場所は選びません。
気持ちがすべてです。
物質とは霊にとって、まるで人にとっての霊のように、あいまいで不確定なものですから、霊格の高いご先祖様ほど物質に興味を示しません。
ただ、ちゃんと成仏されていないご先祖様の場合は物質に対して未だ執着をもっているかもしれませんね。
どちらにしても、ご先祖様の活躍を助けるのも、成仏を手伝うのも、子孫の心を込めた感謝の念が一番だと思います。
質問者様がご先祖様に毎日感謝の供養ができるということは、日常から感謝と敬虔な気持ちにあふれた方とお見受けします。
その徳の高い日常の送り方そのものが未だ成仏できないご先祖様をも助ける大きな力となると思います。
どうか心からの感謝の祈りによってこれからもご先祖様とさらにご子孫の支えとなられることを心より願っております。
ありがとうございます。
涙が出てきました。
私の行いは全て通じているだと確信いたしました。
tokytimeさんの暖かいお言葉本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
ご先祖様に祈ることは素晴らしいことですね。
ご先祖様に祈ることによって、自分というのはこの世にある日突然生まれ出たものではなく、先祖から連綿と続く生命の連鎖の中で生れたのだと気づきます。そして、そう考えることが出来るようになると、自分をもっともっと大事に思えるようになりますね。私は長年カール・ユングという人の心理学を勉強しております。ユング心理学では我々の自我の下に集合無意識という先祖から遺伝されてきた心の総体とも言えるものがあるとしています。
だから、ご先祖様に祈ることは、自我がこの集合無意識に働きかけることでもあり、祈りによって数々の奇跡(病気の治癒だとか、深い洞察が得られる等)が起こるのは、あながち嘘ではないようです。
ただし、ユングの集合無意識が果たして、ご先祖様の霊を指しているのかどうかは定かではありません。
ここからは、私の勝手な推測なのですが、私はあの世というのは、天の中にあるのではなく、我々の心の中にあり、我々の先祖はみな、実は我々の心の中に住んでいるのではないかということです。
そうすると、我々が祈ったときに、ご先祖さまに聞こえているのは当たり前ですね。なぜなら、彼らは私たちの心の中に住んでいるのですから。祈るとき、我々は何で声に出さず、わざわざ目を閉じて心の中で祈るのかも、これなら納得です。
普段は彼らは黙っています。なぜなら、彼らが話し出したら、我々の思考の自由が奪われてしまいますから(そんなことになったら、精神病になってしまいます(>_<))。ですから、深く深く祈り、本当に彼らのアドバイスや癒しが必要なときだけ、お出ましになります。
我々と一緒にいるから、我々の痛みや苦しみも共有しています。
こんな私の考えはいかがでしょうか?
No.5
- 回答日時:
私達は永遠の過去からの先祖の血を受けて、今のいのちがあり、自分の周りのあらゆる人々のおかげを受けて、日々の生活があります。
祖先に手を合はせ、感謝の氣持が起きた時、私達は、祖先からの繋がりの中での自分を見出します。自分の外の人達からの恩を感じた時に、廣いこの世の中に、尊い自分を見出します。遠い過去から遠い未來へと繋がる時間の中での今に活きる自分。東西南北、廣い世界の中で、あらゆる衆生と共に活きる、尊い自分。そのやうな自分を作りあげてゐるのは、過去から未來に活きる人々であり、東西南北の廣い世界に住む、全ての人々と生き物でもあります。まづ、手近の、お父上の御先祖のお墓に御参り出來ることは有り難いことです。また、何時かは、機會を得て、お母上の御先祖のお墓にも御参り出來る機會があれば、また、有り難いことですね。あなたが、一日の感謝と報告をするといふこと自體、それは、御先祖樣がなさしめてゐることでせう。
No.4
- 回答日時:
祈る気持ちが大事で、場所や形式は付帯項目だと思います
No.1
- 回答日時:
大丈夫です。
もしこれが届かないとなるとかなり大変です。
家庭にある仏壇を破棄してもバチは当たらず、手を合わせるのはお墓の前でしかやる意味がない、なんてことになってしまいます。
先日の法事でお坊さんから聞いた話によると、この世とあの世を繋ぐのは仏壇ではなく、あなたが合わせたその「手」なのだそうです。
なので、たとえ雑踏の街中であっても、手を合わせればちゃんとあの世に伝言が届きます。
あの世とこの世を繋ぐのは『手』…
ありがたいお言葉ありがとうございます。
今日もまたご先祖様に報告できます。
ありがとうございました。
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