プロが教えるわが家の防犯対策術!

音楽科に通う大学1年生です。
高校の頃からの夢で高校の音楽教師になりたいと強く思っています。
教員採用試験の現実が厳しいこともわかっていますし、私の通う大学は音大でもなければ、国立教育大学でもありませんので、相当厳しい夢だと思います。
でも必ずかなえたい夢なので、どんなに大変でも逃げずにやれるだけのことをしたいと考えています。
そこで教えていただきたいのですが、やはり、採用試験では大学の名前もみられてしまうものなのでしょうか?
大学院進学も考えていて学歴ロンダリングみたいなことをしたほうがやはり有利なのかな、と考えたりしてしまいます。
どんなことでもいいのでお返事よろしくおねがいします。

A 回答 (7件)

No,5です。

補足を少々…

箏曲をされていらしたとのこと。
もし可能でしたらレッスンを再開されてレベルを高められると、より有利になると思います。
(音大で4年間、レッスンを続けてきた人もいますので、せっかくの特技なら比べられて不利にならないように…)

また出来れば何か管楽器も1つ出来ると良いと思います。
中・高校の音楽科教員の場合、大抵吹奏楽部の指導をしなければならないので、当然「吹奏楽、指導できます!」という人の方が、採用されやすいようです。

前回話に出した、私の友人はホルンをやっていました。

また、前回の書き込みで「教育問題に関する本」の名前は挙げない方が良いと書きましたが、紛らわしのですが、「教育書」は問題ないようです。(そういう物の名をあげるのが1番無難、とも聞きました)
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この回答へのお礼

何度もわざわざありがとうございます!
箏曲は地元で習っていてお琴も持ってはいないのですが、今度帰るときに先生に相談してみようと思います。

管楽器も大学のサークルですがいってみたところ、丁寧に教えてくださったので、基礎くらいなら習えそうです。しばらく通ってみます♪

教育科の授業の先生もよくおっしゃりますが、やはり吹奏楽指導ができるということは強みなのですね。
私は合唱をずっとやってきたので少しせつなかったりします、、、笑

お礼日時:2006/06/13 11:11

千葉県立高校の一般科目の教員です。


自分自身も音楽には興味があり,それなりに研鑽を積んだ人間で,必然的に音楽の先生方との交流もあります。
 その中で,音楽科の先生方の採用に関するお話を聞いていておよその傾向をお話します。
 まず,極めて狭き門ですので,音大の先生の紹介が採用にあたっては有利なのは事実です。国立の音大がまず一番有利で,ピアノ科は武蔵野音大,歌科は国立音大が有利と聞きます。器楽科はそこそこのようです。
 続いて,男性の先生が圧倒的に有利です。男女同権ではありますが,生徒の発達段階上の問題が関係しています。つまり,高校生は親離れを必要とする大切な時期ですので,それに対応できる能力と資質が必要とされています。特に,男子生徒は反抗期の後期にまだいますので,母親と類似した存在に対して猛烈な反発を理屈抜きに保有してしまうことが多いのです。また,女子生徒の場合は,母親に対する尊敬と対抗心があり,さらに複雑なことに父親への依存心を乗り越えるべき時期でもあります。これらを上手にクリアーできる人間が高校生の教員として必要なのです。この観点で見たとき,男性の教員のほうが比較的うまくやりこなせることが,我々現場でほぼ実証されていると思います。もちろん男性の若い先生でも,そこら辺が理解できていないため,かえって反発をくらっている先生がいます。そのような先生は,その後を観察していても基本的には教員としての資質がないと判断できます。このことは教育困難校であらわになります。比較的おとなしい学校では明確になりませんが,それでも生徒の評判を聞いてみればわかります。
 女性の先生方でもしっかりできる先生のみが生き残ります。しかし,おおかたの女性の先生方は,母親と同じ叱り方をして,言うことを聞かない生徒には,成績で報復したり,無理な課題を課していじめたりしてしまいます。やさしくしても生徒は調子づいて,尊敬なんかしないからです。およそ,高校で女性が教員としてやっていくにはそれぞれの先生方の創意と工夫が男性以上に必要なようです。そうして尊敬されてはじめて,教授ー学習過程が成立するようです。それから,どの科目の先生もそうですが,専門は圧倒的な技術の高さが必要です。音楽科で言えば,その場でさっとアレンジして演奏できる能力,そしてピアノ演奏技術は大切です。どんな学校の生徒でも「へたくそ」は見抜きます。この程度でも小学校なら採用はあるようです・・・。
 合格してもすぐ採用に結びつくことはほぼありません。非常勤講師などですでに指導されている先生方もいるからです。この先生方も毎年受験しています。現在は,合格して県教育委員会に登録して,講師として採用されて何年かしてから採用されることが多いようです。
 
 現在,私の高校(教育困難校です)ではある女性の先生(正式採用ではなく,非常勤講師です)が音楽を教えてくださっていますが,若いけれども生徒からバカにされることはなく,厳しく叱りもするけれど大きな包容力で指導しておられます。彼女はピアノの技術はもちろん圧倒的ですが,音楽の美しさや喜びを感動を持って伝える能力が優れてもいます。このような先生を生徒が尊敬しないわけはありません。当然,校長先生のお耳にもその熱心さは届きます。これが採用に結びつくのです。
 まだ,1年生ですから,これからいくらでも準備できますから,何の科でも,ピアノと管楽器と作曲の鍛錬は怠らずになさってください。
そして,音楽科ですと,訓練のあまりに,音楽に対する感動と喜びがプロの視点ばかりで終始しがちですが,それも大切ですがそればかりでない広い視野で他人に感動を与える訓練もしていってください。
 そして教育書も読んでください。(怠け者の教員は読みません。そして独善的になって役立ちません。)専門的な本は不要です。優れた教育実践を学んでください。チャンスがあれば,生徒を教えてください。(マンツーマンレッスンでも何でもいいです。できれば勉強ができない生徒さんを教える機会を持ったら良いです)これからは,「できの悪い」生徒を教えられない人はどの県の教育委員会も採用するつもりがありませんので。
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この回答へのお礼

いろいろな情報とアドヴァイス、ありがとうございました!!
「音楽に対する感動と喜び」を伝えるのが教師のすばらしいところだと、私も思います。高校のとき、部活動でそのような恩師に出会い、私の今の夢になりました。
今回、この場で書き込んで、たくさんの方にアドバイスをいただいて、もっともっとがんばろうと思いました。
今、大学の図書館にいますが、教育書借りてから練習室に行ってきます♪
ほんとうにありがとうございました!

お礼日時:2006/06/13 10:59

私が大学(音大)で教員採用指導をされていた先生からお聞きした話、そして東京都で教員をしている友人から聞いた話を合わせて…



まずは大学の先生からの話。
公立の場合、県(都道府)によって傾向が様々なようです。
例えば東京都などの大都市では、先生曰く「大都市の余裕」で他県出身者でも優秀なら採用してくれるが、同じ関東でも例えば千葉県などはそうはいかない。(知らずに何県も受ける人がいるが、完全に無駄だそう)
さらに千葉県などは自民党カラーが強いので、面接でもなるべく自民党寄りな答え、もしくは政治色を一切感じさせない答えが望ましい。…

↑教員採用は狭き門で、皆さん優秀なので、最後に差が付くのはそんなところだったりもするそうです。
(「最近読んだ本は」という問いに、教育問題に関する本の名などを挙げてしまうと、「反自民・反教育委員会」と受け取られてしまうのでダメ、という話も。このようなことを知らずに、「教育に熱心」というのをアピールしようとして逆に不利になってしまうこともあるそう。純文学も場合によっては「左思想アリ」と思われてしまうことも ~_~;)
この先生は、採用を受ける人には面接の練習まで徹底的に指導されていました。

一方、教員の友人の話。
自分の専門実技が上手いのは当たり前。更に声楽や管楽器、そして最近は邦楽も出来ます。くらいでないと難しいそうです。
この事は、最近私のピアノの生徒が、やはり教員になりたいと言い出したので、色々聞いてみたのですが、この様な条件をクリアしている人というのは、必然的に音大出身者(そして学芸大出身者)が多く、友人が音楽科教員の研修に出席してみても、近年の採用者は東京都の場合ほとんど学芸大・国立(くにたち)音大・武蔵野音大・東京音大ばかりだそうです。

・最終的に何が言いたいか、といいますと

優秀であればどんな環境の人でも採用されるのだとは思いますが、やはり狭き門で戦う際に、同じレベルの人がいたとすれば、より詳しい(県ごとの)情報を知っている人の方が有利になるし、
また、どうせなら採用に有利な勉強
(aikochaさんの大学がどのような環境か分からないのですが、音大ですとピアノ科の人間でもオーケストラやブラスバンドの授業で管楽器等を吹けるようにさせてもらえたり、声楽の副科レッスン、そしてお琴等も副科のマンツーマンレッスンが受けられる環境があります)をしていた方が良いですよね。

「学歴」というよりは、教員採用に合格者を多く出している大学には、「教員採用に強い指導者と環境」があるように思います。

ですので、その辺が今の大学でも十分と思われるなら、他の方も書いていらっしゃるように、院へ行かず受験回数を増やす作戦で、
またやはり今の環境では多少不利と感じられるようであれば、自分の受けたい県に、多く合格者を出している大学で、良い先生(=教員採用に強い)の指導を受けて準備される、というのはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

とても参考になりました!ありがとうございます。歌とピアノ以外には今、ヴィオラを習っています。邦楽も箏曲を高校の時やっていたので、そういったことが役に立つということを聞いて、大変参考になりました。
院についてはhatuneさんのアドヴァイスもふまえてこれからの勉強のなかで考えていきたいと思います。
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/06/08 15:23

NO3再びです。


現役で教員になる…公立はどうでしょうか,厳しいような気もします。と言うのも採用試験に合格してさえ,採用待ち…と言う話も良く聞きますし,現場では音楽の単位(授業)そのものが減りつつありますので。

あなたが大学院で学びたい事があって、それが教員になるために生かせる学問だとお考えならば進学も良いかと思います。

でも、より良い教員になるためには学歴よりも人間性や社会性だと思います。優秀な学生=優秀な教員ではありません。知人で留学帰りの音楽科教員がいましたがご本人はとても優秀なのですけれど優秀故に逆に音楽の基礎的なことや技術的なことが出来ずに悩んでいる生徒の気持がわからずにトラブルになってしまったことがあったり、別の例ではピアノ科卒の講師がピアノ初心者に教えるにあたって「出来ない=練習不足」としか見ずに生徒がとても悩んでしまった事例もあります。生徒のほうは専門学校に進学してからピアノを習い始めどのような練習をすれば良いのか良く理解出来ていなかったのに…です。

そう言う意味では状況に応じ、音楽関係でなくとも仕事につくなり、アルバイトをするなりして(教えることでもよいと思います)試験に備えられるのが良いのではないかと思いますが。如何でしょうか?
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この回答へのお礼

なんどもわざわざお返事くださってありがとうございます!
院進学はやはりこれからの勉強のなかで考えて生きたいと思います。つきたい先生などもはっきりみつけていたわけでもないのに、反省しました。
ご丁寧にありがとうございました!!

お礼日時:2006/06/08 15:32

ご質問拝見致しました。



公立高校では教員採用試験の結果でランクが別れ採用に影響するとは聞きますが試験を受けられる年齢にも制限がある筈なので学歴云々(特にロンダリングの為に院の進学などするよりも)よりも試験を受ける回数(チャンス)を不やした方が「夢は叶う」と思いますが如何でしょうか?

後は私立高校ですね。こちらは学歴云々と言うよりもタイミングです。年度の途中で募集されることもありますし、普通の就職はとっくに決まっているであろう年明けに突然求人が来ることもあります。試験も学校によって色々…経験を申し上げますと「明日面接にいらして下さい」と言う連絡が前日の夜に大学を通じて来て…「面接」に行った先では「初見ピアノ演奏」(これは初見を更に移調して弾くもの←私の場合は半音下げて、でしたが。校歌などの単旋律の楽譜を初見で見て伴奏付けをしながら弾き語り)などがありました。

別の学校では音楽科教員ひとりの募集に対して50人以上の応募、筆記試験に面接。面接もグループ面接で周りは海外留学経験者などが殆どで皆自信満々…熱心に自分の教育理念を語っていましたっけ。そちらの学校では実技は無かったのが不思議ですが。

後はその学校の系列や特色などによって(ミッション系ならクリスチャンであることとか…)吹奏楽指導が出来る人,ピアノが弾ける人(これらは応募条件に載っている場合と載っていないけれど面接で聞かれる場合などがあります)などなど付帯条件がつくこともあります。

それらを考えると学歴ロンダリング云々よりも実技や自分自身の条件を(音楽や教える面での)良くする努力をされた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました!
書き込んだ後に思ったのですが、ロンダリングのためだけに院進学も考えている、みたいな書き方をしてしまいました。公立を一番に考えているので、やはり採用が毎年あるとも限らなく、あっても何年も受け続けることになりますよね。大学卒業後は院にいってもっと勉強するほうがいいのか、音楽系の仕事について勉強したほうがいいのか思っていました、、、
もう落ちたときのことを一番に考えすぎるのもよくはないと思うのですが。あらたな質問のようになってしまって申し訳ありません。

お礼日時:2006/06/07 14:48

採用試験ということは公立高校なのでしょうが、おそらく学歴は問題にはならないと思います。

ただし、質問者さんが自分で書いておられるとおり、採用は限りなくゼロに近いです。ですから、必ずかなえたいという思いだけではきわめて難しいと思います。つまり、学歴よりも採用試験そのものの成績が、受験者中トップに立つつもりで勉強しなければならないということです。
高校音楽教師へのもうひとつの可能性は、私立高校ですが、それは考えませんか?こちらは、個別採用だったりするので、タイミングしだいでうまく入れることがあります。いずれにしても狭き門であることに違いはありません。がんばってください。
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この回答へのお礼

ご丁寧なお返事、ありがとうございました!
学歴うんぬんを気にする前にまず勉強しようと、改めて思いました。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/07 14:52

まず教員採用試験以前に教員免許のほうは大丈夫なのでしょうか?


教員免許がなければ教員採用試験は受けられません。
ご質問の方で全く触れられていなかったので念のためということで。

その問題がクリアされている(される見込み)ならば
特に学歴に関しては気にする必要はないと思います。
教員として必要性が重視されるのは
(音楽教師ならば)音楽家としての専門知識ではなく
『教員』としての資質・人間性になります。
そう言ったものは学歴で量ることは到底不可能です。
むしろ学歴ロンダリングでごまかそうとする方が
不審に思われるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました!
そうですよね、免許がとれないで卒業なんてなったら親にも、今まで支えてくださった方々にも顔向けできません。
院進学についてですが、私がロンダリングなんて書き方をしてしまったのが申し訳なかったと思っています。
もちろん現役で教師になれたらうれしいのですが、(私は教育学部に落ちて今の大学にいるのですが)院進学して音楽教育の勉強をもっとしたいとも考えています。
その点も含めて院進学も考えていたのです、、、
でも学歴が一番!ではないというアドヴァイスは大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/07 15:03

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