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いろいろ調べてみたのですが、心胸郭比(CTR)の計測方法が2つあるように思われます。
(方法1)
正中からの左心縁最長距離(a)、正中からの右心縁最長距離(b)、左右胸郭縁最長距離(c)、のそれぞれの距離を、(a+b)÷c と求める方法。
(方法2)
正中に関係なく、左右心縁最長距離(a)、左右胸郭縁最長距離(b)、のそれぞれの距離を、 a÷b と求める方法。

ほとんど結果は同じかと思うのですが、なぜこのように2つの方法があるのでしょうか?
それぞれの特徴はどういったもので、一般的にはどちらの方法が利用されているのでしょうか?

どなたかお答えいただければ幸いです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

確かに CTR の計測方法は 医師によって異なりますね。


本によっても 記載内容が違いますし …。

以下の回答は 私個人の 計測方法 & 考え方 です。
あくまでも 『 参考程度 』 で お願いします。

また 「 図なし 」 ・ 「 文章オンリー 」 では 非常に解り難いので、
下記 参考 URL の図を 【 参考図 】 として 用いさせて頂きます。


私の計測方法は 質問文でいう (方法1) ですが、厳密に言えば (方法1) とも 異なります。
私の方法は …

● 正中からの左心縁最長距離 : a
● 正中からの右心縁最長距離 : b

ここまでは (方法1) と同じですが、私は

● 正中からの左胸郭縁最長距離 : c
● 正中からの右胸郭縁最長距離 : d

とし、 ( a + b ) ÷ ( c + d ) で 計算しています。

理由は 【 参考図 】 でも お解かりだと思いますが、
a と b が 一直線上に存在しない事があるように
c と d も 必ずしも 一直線上に存在しない事があるからです。

a と b が 一直線上に存在しない事がある理由は、各種心疾患で
右第1弓の突出 > 右第2弓の突出
の 場合がある事は ご存知のとおり。

c と d も、 胸郭の変形を認める場合などには 必ずしも 一直線上に存在しません。
このため 左右の胸郭縁を一直線で結ばず、 上記のように c と d の 2つに分けています。


… こんな拙い回答で 申し訳ないですが、 少しでも参考になれば 幸いです。

参考URL:http://202.216.128.227/%93%A7%90%CD%95S%89%C8/11 …
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この回答へのお礼

ご連絡が遅くなりましてすみません。
いろいろ調べてみましたが、正確さをとるか、簡便さをとるかというレベルの違いであるような気がします。
ただ、いずれの方法にせよ、”基準値”がどのように定められているかによって、変わってくるかと思います。
ここで求められている値は”比”ですから、その比が示す値が基準とどれだけかけ離れているかが問題となり、また、その基準がどう定められている(どうやって算出した)かによるところだと思います。
正確性でいうと、syncopeさんの計測方法がより細かく、正確であるとおもいますが、世間一般では何を基準としているかが大切なところかとおもいます。
もう少し、調べてみます。

お礼日時:2006/06/21 10:12

「 世間一般では何を基準としているか 」 ですか …。


難しいですねぇ。
CTRの測定の仕方って ホント、 医師によって様々ですから。

例えば、胸郭縁最長距離を測る際にも、
「肋骨の内側」 で取る (いわゆる 「内々測り」) か、 「外側」 で取る (外々測り) か、 人によって違いますし、
「右は外側・左は内側 (外内測り) 」 なんて 医師もいます。

その医師が研修医時代、 どの計り方を教えられたかが カギになるのではないでしょうか?

ちなみに、当院では #1 で回答した 私の測り方 (ちなみに 「内々測り」) で 統一しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはり、5点計測が主流のようでした。

お礼日時:2006/07/07 11:48

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