プロが教えるわが家の防犯対策術!

cb400sfに乗っている中年ライダーです。
初歩的な質問で恐縮ですが、ギヤチェンジについて、皆さんはどのような仕方をしていますか。
教科書的に言えば、そのギヤに適したスピードでシフトアップ、シフトダウンをすればいいと、頭ではわかりますが、私は、すぐにシフトアップ(6速)をする方なのです。なにか、6速で走るほうが、バイクにも燃費にも優しい(?)と思っているのですが。(無理なスピードでのギヤチェッジはやっていないつもりです。)
いろいろなコメントをみていると、特にビッグマシンでは、街中では3速までしか使わないとかでていますが、シフトアップをすぐにする傾向は、燃費やギヤへのダメージなど悪いことなのでしょうか。

A 回答 (4件)

 No.1さんが述べられている通り、走行速度に対し選択するギヤが高すぎる(=エンジン回転が低すぎる)とノッキングが発生しやすくなります。



 ノッキングとは異常燃焼状態の事であり、エンジン内での燃焼ガスの制御が正常に出来ていない状態です。これはエンジン内の部品の変形等の原因になる、という重大な悪影響を起こす原因になります。

 一般的に、レッドゾーンや、それに近い高回転までエンジンを回す事がエンジンに悪影響があることは常識的ですが、ノッキングはそれ以上に悪影響のある可能性があります。

 とりあえず6速で走るという方法は、普段はノッキングにならないから問題ないと思っていても、例えばちょっとした登り勾配に差し掛かったような場合に、気付いたら速度が低下→速度を上げようとアクセルを開ける→ノッキングを発生したり、タンデム時にいつもと同じ調子で運転しているだけでノッキングを起こしかねません。つまりエンジンに必要以上な負担が掛かりやすい状態なのです。

 そういったリスクを考えると、バイクに優しい運転方法とは言えないですね。ただ、車種がネイキッドと言う事で、そういった走り方を許容してくれるバイクですから、その辺りをあまり神経質に考えなくてもさほど問題が無いのも事実です。

 同じ乗り方で単気筒やツインのバイクや、大排気量スーパースポーツなどを運転すれば、ノッキング以前にギクシャクしてきたりするので、自然と6速以外の中間ギヤも積極的に使う乗り方になるでしょう。

 燃費に関しては、一般的にはなるべく高いギヤを使って走る方が燃費に良いとされていますが、運転者の走行方法に大きく影響する部分ですので、特にバイクの場合、単純に6速で走る方法が良いとは言えません。

 僕の場合は同時に複数のバイクを所有しており、ギヤの選択は乗るバイクによって変わります。1000ccスーパースポーツは高速道路以外では本当に3速か、せいぜい4速ぐらいまでしか必要としませんし、4気筒750ccの(ネイキッド的な)バイクは積極的に6速まで使って低回転で走ります。単気筒225cc・125ccのバイクでは一般道でもすぐ6速まで入りますが、速度低下時にはギヤを下げてからでないとしっかり加速しないので、左手左足はせわしくなりますね。
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問題点などは既に出ているので一言。



私もすぐに6速になるのでノッキング等に対してはクラッチでいつでも調整できるようにしていました。まぁ、そうなるとクラッチに少しは負荷がかかると思いますが5年通勤通学ツーリングワインディングで乗っても大丈夫でした。

現在私はビッグバイクですが普通に6速使ってます。エンジンに対する負荷は分かりませんがデータ上燃費は良くなっています。

私の周りには6速オートマという言葉があります。これはビッグバイクのトルクを活かしてアイドリング状態から6速で最後まで加速してそのまま走る事です。中型ではノッキング等ありますがビッグバイクではアクセルを程よくゆっくりとあける事でこんな事もできます。

ギヤとはどこでしょうか?チェーン周りは主に激しいライディングで傷みます。内部の駆動系(あまり詳しくはありませんが)はノンクラッチでシフトチェンジすると傷みます。クラッチを切らないでシフトチェンジする事です。具体的には割愛します。というか傷みました。(泣

これが原因で山の中で吹っ飛んで逝かないか心配です。
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すぐにシフトアップというのがどの程度かにもよりますが


特に何も問題はありません。
燃費に関しては良い影響はさほどないかと思います。

私もすぐにトップまでいれないと気がすまない性格でして
9万キロ乗ったバイクのカウンタシャフトが丸坊主になった事があります。
只、早く減った原因が何によるものかは不明です。
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速度に合っていないギア、特に高い方を使うことでエンジンには良くないと思います。



ギアなどのへはダメージは少ないかと思いますが・・・
プラグがかぶりやすくなるので気持ち良く燃焼できない所謂「回らない」エンジンのクセがつきます。

では何故エンジンにはギア(トランスミッション)があるかを考えて見ましょう。
レシプロエンジンというのは回転数に対して直線的な出力特性にはなりにくいのです。
低い回転から山のように上がっていき、ある回転域で頭打ちになり、今度は回転を上げても出力は下がっていきます。

ですので、このままタイヤに回転を伝えるのではなく、複数のギアを用意して特性をカバーしてあげるのです。

発進時など低速時には低いギア比でスタートし、エンジンの回転数が上がると高いギアに変えることで、常にエンジンの出力特性が良い部分をキープしていくのです。
このことをふまえてエンジンは設計されます。
もちろん常に最大出力発生回転域で走るということではなく、ある程度の出力(トルク)を得られる範囲でと言うことです。

電気モーターを引き合いに出しますが、モーターの場合、一般的に回転数に対しての出力は直線的に上がっていきます。(トルクは逆の特性になります)
だから電気自動車などでは例外はありますが、基本的にギア(トランスミッション)が要らないのです。ホイールインに出来ますし、伝達ロスが無くなります。

四輪車でも質問者さんと同じ傾向の人はいますが、とてもエンジンコンディションが良いとは言えませんね。
『カリカリ・・・』とノッキングの嵐です。
質問者さんは燃費についてご心配なのかも知れませんが、ギア比を考えると良くなることも想像できなくもないですが、ホントに燃費がい良いかは長期的な検証が必要でしょうね。

気持ち良く回る方がエンジンにとっては『健康的』だと私は考えます。
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