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プロ野球、高校野球、少年野球・・・・それぞれ抗議権って誰にあるんでしょうか?
ルールブックでも関連サイトでもいいですから教えてください。

A 回答 (3件)

公認野球規則



9・02(b)審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる。しかし、監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする(規則適用の訂正を申し出る)ことが許される。


参考までに、異議と混同しないように。

9・01(a)打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレヤー、監督、コーチ、または補欠が、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない。

ちなみに異議を申したときのペナルティーは警告→退場となります。


それと高校野球・少年野球は教育の一環であり、審判には絶対に従うという教えがあります。
なので、抗議すれば非難の対象になるため、まず実際に抗議する監督はいません。
(主将や当事者が、判定について、どのルールを適用したのか審判に"確認"することは"あり"です。)
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お二方の「抗議」に補足を。



「規則の適用を誤って下された疑いがあるとき」には、判定の類は一切含まれません。
「審判がボールカウントを間違えてフォアボールを宣告した」のように、自明なケースに限定されます。

最近では、ワールド・ベースボール・クラシックの2次リーグ「米国×メキシコ」戦において、ポールに当たった打球が二塁打と裁定されたケースがありましたよね。
本来、ノーバウンドでポール付近まで飛んだら常識的には「ホームラン」か「ファール」であり、打球の行方がどうでれ「エンタイトル二塁打」にはなり得ません。
この場合、明らかに審判員が規則の適用を誤っているので、「抗議」が認められます。(それにしても、これで覆らないのはあり得ない・・・)
ただし、あの打球が「ファール」と判定されていれば、ルール上で矛盾と言えないその判定は最終のものであり、抗議する権限はありません。
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野球規則では抗議権を持っているのは「監督」のみです。



ただし、認められているのは規則の適用が間違っていた場合に対する抗議(主に守備妨害や走塁妨害の時に起こる)のみで、ジャッジに関する抗議(ストライク・ボール・フェア・ファール・アウト・セーフ)はできないことになっています。
したがって、プロ野球で頻繁にある抗議の大半はルール違反です。

なお、プロ野球に限り、それでも審判と意見が合わない場合には、連盟に提訴することができます。
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