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 ありきたりですが、気になるのでよろしくお願いします。もともと仏教だから、といった紋切り型の理由ではやはり説明できそうに思えません。まず、韓国の爆発的な普及、台湾や中国など。日本人はキリスト教の福音活動の話を聞こうともせず、はなから拒絶するのに対し、彼らは一応耳を傾ける傾向があります。これはオウム真理教などの影響もありそうですが・・・しかし、占いなどや細木和子は信奉できるというのも、不思議に思います。
 できる限り、感情的返答は避けていただきたいと思います。できれば、学問的に宗教社会学・哲学などの手法で、お答えをいただきたく存じます。

A 回答 (17件中1~10件)

11番の方が海外の邪教と言う雰囲気があったと述べられていますが、その理由についてはどなたも投稿していないので、書きたいとおもいます。


キリスト教信者の人口は20億といいますが、16世紀以降のヨーロッパの世界侵略がなかったら、これほど信者がいるということにはならなかったと言えます。
 現在の信者の多くは、ヨーロッパ人によって
武力によって征服され、強制的に改宗させられた人々の子孫です。つまり、かっての植民地の人々です。
ヨーロッパ人のいうところの未開の土地の征服には、
まず宣教師がやって来て入信させ、しかる後軍隊が来て、もとから平穏に暮らしていた人々を片端から殺戮し生き残った人々を奴隷にして、キリスト教を強制したのです。
このことは1596年に秀吉の知ることとなり、後のキリスト教の禁止へつながっていきます。
そして、遠い異国には耶蘇教を信仰する恐ろしい人から殺され奴隷にされた国があると言う情報が、日本じゅうにじわっと広がっていきます。何しろ、江戸時代の半ばには、浮世絵により地球が丸いことを多くの人が知っていたのですから。したがって1853年に黒船が浦賀沖に現れた時の日本人の驚きは想像以上であったと思われます。こうした、恐ろしいという思いが戦前の素朴な人たちの一部には残っていたのです。
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キリスト教は、初期には、古代ローマの、死んで天国に行く以外に幸せになる途が許されない、奴隷の人々により信仰されたといいます。

つまり、もともと悲惨な人々の魂の救済する機能があったわけですが、現在の日本人が奴隷のような悲惨な状況にあるでしょうか。日本人の悩みなど贅沢なものでしょう。
生活が安定しているこの頃では、ヨーロッパでさえ
日常の宗教生活はいいかげんになっているようです。
日本ではいくら供給があっても、需要がないのです。
 つぎに、伝えきくところの教義?のなかには、人間が土人形から作られただのと、日本人が聞くとかばかばしくて、一顧だに値しないものがあります。
特に創造主というのは、日本人には理解できないことで、在日韓国人で、日本について沢山の本を書いておられる、もとキリスト教徒の呉善花氏は日本に住んでいたら創造主なんていないんだよ、と思えてきてキリスト教をやめたそうです。
そして、キリスト教徒、布教者の他の宗教を認めない傲慢さが日本人にはとても嫌な奴と思えます。
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私めずらしー日本のクリスチャンです。

大切にしてください(苦笑)

 さて、たくさん回答が出ていますが、キリスト教と日本人たるものの相性についてでは出てないようなので、その辺を。

 キリスト教ってかなり特殊な宗教なんですよ。一神教だから特殊っていう単純なものでもありません。長い歴史の中で世界を席巻したのは、ソコ!なんです。多くの人が誤解しているようですが「異教徒は殺せ!」はイスラムの考え方でなく、キリスト教の考え方です。十字軍ご存知でしょ?キリスト教の神は、強く、暴力的で、横暴です。自分で「俺はねたみ深い神だから、他の神を拝んだらぶっ殺す!!」って言ってます。こわいですねー。
 日本の神様はどうでしょう、スサノオは暴れん坊だけど「ぶっ殺す」と言った話は聴きません。仏教の一部には他の宗派を攻撃するタイプのものもありますが、それをして国が分断した!なんて歴史が無いのはなぜでしょう?
 それが受け入れられないからです。
 日本の仏教も実は、スペシャルカスタマイズバージョンで本家からみたら、なんのこっちゃです。地場の神様と融合して、コミュニティ形成のツールとして浸透していきました。
 ところが、キリスト教の神はそんなことしたら「ぶっ殺す!」だもんだから、怖くて近寄れません。もうまったく相容れない。ジングルベルは良いけど、キリスト教には、その後に受難節ゆーてイースターまで節制する季節があります。鍋のうまい季節、花見の季節にそりゃないよなってなるでしょう?
 細木和子は偉そうにしているけれど、神じゃない。メッシュの入った小太りのオバハンです。それの言うことに傾倒したからといって、所詮はオバサン。強力な神よりもずっと楽なんですよ。

 さて、私はクリスチャンですが、私の周りのクリスチャンのほとんどは「クリスチャンホーム」と呼ばれる、代々クリスチャンな方々です。もしくは親戚に誰かにクリスチャンが居る方とか。私はクリスチャンホームの出身ではありません。今思うと、私がクリスチャンになった理由は、家族へのあてつけとゆーか、鉄拳制裁でした。家族のルールへ対する反抗です。これで韓国でキリスト教が浸透した理由のヒトツを説明することが出来ます。儒教は非常に厳しい、欧米的近代化された社会では理不尽なルールをたくさん抱えた宗教です。朝鮮戦争で米兵が持ち込んだキリスト教と、急激に進む近代化。そのタイミングは、キリスト教を選択させるタイミングとしては非常に良かったわけです。
 
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今,この地球上で最もクリスチャンの比率の低い国が三つあります。

 
(1) チベット、ブ-タン、 (2) モンゴル、(3) 日本です。 この三つの国と地域に共通するものは何かを探り出せれば、この命題の解答になると考える次第です。

その結論はこうです。 西暦942年、中国唐の武帝の時代に中国では仏教は邪教として国外追放となった。 それは、当時中国で隆盛を極めていた密教があまりにも恣意に基づいた教えであり,この国の将来に悪影響を与えるとの判断に拠っている。 以降,この教えはモンゴルの平原とヒマラヤの奥地で命脈を保っている。 

しかし、日本では遣唐使によって、日本に伝えられ、国家権力と結びついて,今日に至っている。 この密教がキリスト教の伝道に大きな支障となっている,と考えられる。 それは、密教の成立にキリスト教(聖書)が強い影響を与えているからである。 日本人は聖書の強い影響を受けた仏教に惑わされて、聖書が教えている事に耳が傾かなくなっている。   
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ひとことで言えば政治とどれだけ深く関わっているかでしょう。



宗教は人間の心の深淵の問題ですが、同時に権力の道具でもあります。#8さんと同じ意見です。

朝鮮の場合、地理的には遠くヨーロッパまで地続きであり、常に隣国のモンゴルや中国、そして日本の脅威にさらされてきました。キリスト教国に支配されたわけではありませんが、他民族の政治・文化・思想の影響を否が応でも直接的に受けてきたわけです。

日本の植民地時代には反対勢力としてキリスト教は独立運動に深く関わりました。日本人に神は天皇であると言われる中で半日勢力としてのキリスト教があったのです。その後も朝鮮半島では戦争や独裁が続きます。その中でキリスト教は韓国の政治により深く関わっていくことになります。

日本の場合どうでしょう?そうです。現代日本で政治に深く関わっているのは#9さんの言うように創価学会くらいです。

日本は多神教だからとか農耕民族だからとか、キリスト教が向いているとかいないとかいうのは、関係ありません。アフリカやアメリカはキリスト教を受け入れやすい風土だったでしょうか?違いますよね。

信仰を持つのは個人ですが、宗教を普及させるのは権力です。良し悪しは別として今までずっとそうだったのです。

日本の場合キリスト教は歴史の中で権力を持てなかった、政治に介入できなかった。なぜでしょう?そういう機会に恵まれなかったとしか言えません。長い間他民族の侵入を受けず、ただ一度のアメリカによる7年間の占領期間中も強制的な言語教育、宗教教育はされませんでした。自ら独立を勝ち取ったわけでもありません。宗教が活躍する場が無かったのです。
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クリスチャンにたいする偏見と日本の閉鎖性でしょう



しかし、本当に占いを信じているのか?と言えばそうとも言えないでしょう。
日本人の宗教というのは仏教だといいますが、仏陀が死んだと言われる日、生まれたと言われる日もしらず
教え自体知らない人も多いでしょうね

日本の土地に原因があるともいわれてます
外国は狩猟民族、日本は農耕民族その違いによって
宗教が違ったという人もいるらしいですね
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明治以降から終戦までは、雰囲気としてはですけど、海外の邪教という認識があったのではないかと思います。



戦前の国家神道のもとでは、同じ神道系でも新興宗教のようなものは、否定的に扱われたり弾圧の対象になったようですし、戦後すぐにそういう意識が改まったというわけではないと思います。天皇が続いており、精神的にも国民のかなり中心をしめていた日本と、王や皇帝という宗教的権威が滅んでしまったあとの韓国や中国とは事情が違うように思います。

明治生まれの祖父母などには、外国の恐ろしい宗教という雰囲気(偏見でもね)はまだありました。
江戸時代から勘定すると、邪教・禁教の対象となった時代が長かったというのは、日本人の警戒感の根底にありそうに思います。

戦国時代には、堺など一定の場所では信者を獲得したようですし、事実上は農民一揆とはいえキリスト教徒も多かった島原の乱に見るように、戦国時代はそれなりに流行したようですね。

なので、禁教の経緯や天皇を中心とする国家構想と衝突しない、あるいは日本の天皇が表舞台に出てこないような状況であれば、もしかしたら中国や韓国のように流行したのかもしれません。

上記は江戸・明治から敗戦しばらくまでを中心にしたことで、これからどうなるか?とうことについては、分かりませんが、既成宗教に活路を見いだすということが今は減っていると思います。仏教であれ、キリスト教であれ、どこか教会や教団に入るということが珍しいですので、よほど戦略的な展開をしないかぎり、圧倒的な拡大は難しいかもしれません。
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 この質問の答えにこれだという答えはないと思いますが、前提として「宗教とは何か」「日本に於ける宗教の変遷」「日本に於けるキリスト教の歴史」といった大きなテーマについてきちんと把握しなくてはならないでしょう。



 1冊いい本を紹介します。

●阿満利麿著『日本人はなぜ無宗教なのか』(ちくま新書)

 著者の阿満氏は神道ですが、明治以降の宗教史をきちんと整理して現在の日本の宗教観をわかりやすく説明しています。現在ある「靖国神社参拝問題」などもこの本を読むとぐっと理解できました。私はキリスト教ですが、この本に教えられたことはとても多かったです。きっとこの本からいいヒントが見つかることと思います。
 本自体は新書で価格も手ごろで入手も簡単ですが、アマゾンのアドレスを張っておきます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480056858/24 …
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 キリスト教は世界で一番多くの人々が信じている宗教です。



 日本には仏教があり、創価学会などの人々がキリスト教の矛盾など、日本の教育者に教えておられることなどが、日本にキリスト教が普及されない原因の一つです。

 日本ではキリスト教よりも創価学会です。それで日本の平和は未来まで保てるでしょうか…
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 むしろ、何故、韓国や台湾でキリスト教が人気があるかを考えるべきです。



 各国に昔からある宗教というのは、支配者によって人々を支配するために利用され、そのように歪められた歴史を持っています。韓国や台湾では、歴史的に中国本土の支配者の圧政を受け、社会構造的に、国民は、伝統的な仏教は自分たちに何もしてくれなかった、自分たちを支配してきた、という思いが強いのではないでしょうか。従って、自分たちを、より自由にし平等に扱ってくれそうな、外来のキリスト教を理想化して期待しているのだと思います。

 しかし、西洋では、キリスト教は、実際には、当初(ローマ帝国時代)から支配者によって人々を支配するために創作され、歪められ、利用され、戦争の原因でもありました(現在も)。「三位一体」、聖母マリアの処女懐胎、最後の審判、も創作されたものですよね。

 日本は、国際法に反してキリスト教国のアメリカから原爆を落とされ、アメリカはそれをいまだに正当化しています。欧米のキリスト教では、非キリスト教徒の日本人を対等な人間と見ていないでしょう。・・・日本人にはキリスト教に対する不信感があります。そのような尊敬すべからざるキリスト教徒に自らなろうとは思わないのではないでしょうか。日本人は、キリスト教国の経済的な豊かさにあこがれているだけです。

 キリスト教は昔から福音活動に熱心ですから、日本人はその内容を皆おおかた知っていると思います。しかし、上述のように、キリスト教も、支配者によって人々を支配するために利用され、そのように歪められいますから、イエスキリストの教えが、どの程度、聖書にもとのまま残っているかは、分かりません。日本人はそのことを知っているのです。欧米のキリスト教の多くの研究者でさえ、聖書の大部分が事実でないと考えます。

 キリスト教の神を信じれば悪人でも天国に行くことができ、信じないものは善人でも地獄に落ちる・・・そのような、日本人の長い歴史にわたって体験してきた因果応報の法則に反し非常識で不道徳な教えは、日本人には通じないのだと思います。

 また、日本人は、元々、自然を崇拝し、多神教でしたから、人間のように嫉妬する尊敬できない絶対的唯一神に強い違和感を持つのだと思います。

 今や、ニューエイジの時代です。質問者様、キリスト教にこだわることなく、「プレアデス+ かく語りき」バ-バラ・マーシハニック(太陽出版)、「テオドールから地球へ」ジーナ・レイク(たま出版)、「シルバーバーチの霊訓」アンドゥーリー(潮文社)、「神との対話」ニール・ドナルドウォルシュ(サンマーク出版)をお読み下さい。日本において、なぜキリスト教が浸透しないのかを、より深くご理解いただけると思います。
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