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「情けは人のためならず」ということわざがありますが、
この意味を間違って捕らえている人が多いと聞きました。
例えば、助けてあげるとその人のためにならないなど。
これは間違いで、正しい意味を知りたいのですが、
どなたかわかる方いませんでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

●No.10の方のご意見と同じです。

「ためならず」が誤解されたものと思います。
●「ため」が、「~(人など)の役に立つ・助けになる」意味に解釈されているのではないでしょうか。このことわざでの「ため」は、「~に対して」という趣旨のはずです。
●また「ならず」は「~にはならない」ということではなく、「~というこではない」の昔風の言い方(文語)です。
●つまり、「(誰か他の人に)情けをかけてあげるということは、その人に対してだけの助けというにとどまるものではなく、自分も助けてもらえることに、いつかはつながるものなのだ(見捨てられることはない)」という解釈が、正しいと思っています。
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#14さんと同じ意見です。



「哀れなこいつに俺は情けをかけてやるんだ(やったんだ)」というスタンスじゃないんだよ、という戒めで、「世の中持ちつ持たれつお互い様で、自分も生まれてこの方どれだけの人の情けの中で生きてきたかを考え、人に対して思いやりの心を持つことを当然だと思う」ということです。

情けをかけるとは、相手との間に授受関係が生じることではなくて、思いやりを持つという自分自身の心のありようを指しています。
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お互いさま、という言葉が日本語にはありますよね。



情けをかける、というと、自分が恵まれた立場にあって行うようですが、そういうわけではない、どんな人も、どんなことで他人(世間)に助けられるかわかりません、だから、出来るときに他人(世間)にお返ししましょう、ということを現していると思います。

多分、昔の人は人間は互いに助け合って生きている、ということを実感していたからこういうことわざが生まれたのでしょう。

将来利益が自分に返ってくることを見越した利己的な考えを現している、と解しているいる方が多いのは、これも時代を反映しているのでしょうか。
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(1) その意味するところは


情けは他の人のためじゃなくて、結局は自分のためになることなんだ。

(2) この諺が教えているところは
他の人に尽くしてあげると,他の人に助けてももらえ、尽くす事で自分も大きく成長する。 だから、目先の損得勘定に捕らわれないで、積極的に他の人に尽くしなさい.

(3) 適用
『情けは人のためならず』といいます。 ここOK Wave で困っている人の助けになってあげなさい。

参考URL:http://www3.ocn.ne.jp/~kaztomo/syui20.html
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人と言う字を良くご覧になって下さい。

何か安心して寄り添っていると言う感じがしませんか。世の中一人では生きて行けないと言うことです。
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情けをかけるのは人のためじゃない、情けをかけたことでめぐりめぐって自分のためになる、



という意味ですが、この言葉には「無償の愛」というような崇高な響きがなく、「自分のためになる」というオチですから昔から日本人はmaterialだったことを証明するようなことわざです。

金を稼げない男とブスな女は存在する価値がない、なんてことを言い切る(もちろん「キャラ」として言ってるわけですが、わりとそんな人多いですよね)女医さんが幅を利かせてテレビに出てくる現代社会の源はずっと昔にさかのぼりますよ、ってことです。
という、超拡大解釈バージョンでお送りしました。
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文語文法に対する無理解により誤解が生まれたものと思われます。



「ためならず」の「ため」は名詞ですが、「~ならず」は断定の助動詞「なり」に打ち消しの助動詞「ず」がついたものですから、
口語の「~ではない」に当たります。

「情け(をかけるの)は人(=他人)のため【ではない】。自分のためだ」

たまたま「ため【に】なる」「ため【に】ならない」という言い回しがあることもあって、「ならず」を動詞の「成る」の打ち消しと誤認し、
「ためならず」=「ためにならない」と受け取ったために、「情けをかけた相手のためにならない」という誤った解釈に陥ったのでしょう。

繰り返しますがポイントは二つ。
1)「ひと」は「ひとの振り見てわが振り直せ」の「ひと」と同じで自分に対する他人です。
2)「~ならず」は「~(に)ならない」ではなく「~ではない」です。
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「目の前にいる人を助けてあげる事」は、一見、「その人を助けてあげる行為に見える」



しかし、「あなたからの情によって助けられた人」、「あなたの善行を見ていた人」、「その噂を聞いた人」など、様々な人々があなたに感謝し、あなたを称え、あなたを評価し、あなたには多くの素晴らしい事がもたらされるという意味ですね。

とはいえ、このような最後にもたらされる素晴らしい事を条件にしての、他人に対する「情け」「助け」はいやらしいかぎりです。
このような場合は「情けは誰の為にもならない」となってしまいます。
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情けは他人の為になりますので、


人のためならず、というのは矛盾しているので、
やはり、自分の為ということになります。

結局、この諺は、人間の本質をついていますね。
結局、人間は本質的に、利他主義ではなく、
利己主義なのです。
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情けを人にかけてあげると、やがてめぐりめぐって自分にかえってくるから人には情けをかけてあげなさい。


という意味だったと思います。
情けは人のためならず。己の為なり。ってことだと思います。

誰かがいってました。
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