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摩擦抵抗と形状抵抗の和Dが一般的に

D=Cd・(ρ/2)・U^2・F (ρ流体の密度、U流速、F物体の投影面積)

であらわすらしいのですが、Cd値というのは物理的には何を示しているのでしょうか?

「Cd値が大きいと抵抗が大きくねり、小さいと抵抗が小さくなる」ということになるんだと思いますが、Cd値って言うのは、あらかじめ分かっている数値じゃないですよね?物体によって決まっているとか、流体の物質によって決まっているとか。流れの状態で決まるものではないかと思います。
よって、「抵抗が大きいとCd値が大きくなり、抵抗が小さいとCd値は小さくなる」ということだと思うんですが・・・

A 回答 (2件)

>どうやって求めてるんでしょうか?


流体が気体なら、風洞実験、水なら、水路などの模型実験で測定することがあると思います。飛行機なら、NASAとか、航空研とか、船なら船舶研究所などで、やっていると思います。自動車なら、メーカーかな。スーパーコンピュータで解析しているのもあるかも知れませんが、基本は模型実験だと思います。
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流体の摩擦抵抗は一般的に


密度と流速と投影面積で書くと,このような式で表され,その比例係数をCdと呼んでいるわけです。
Cdにそれ以外のパラメータをすべて入っていることになります。
Cd値はたとえば,流体の側で言えば粘性などに依存します。
また物体の側で言えば形状がもっとも大きな要素です。
自動車の場合でいえばCdがわかっていれば,ある速度で走行中の空気抵抗が計算できます。
こういった目的に使う数字がCdです。

この回答への補足

>自動車の場合でいえばCdがわかっていれば

ということは、Cd値は先に分かっている値なんですか?(この場合おいては)どうやって求めてるんでしょうか?

補足日時:2006/06/18 17:56
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