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引越したため、エアコンをはずして保管しています。
業者さんによると、一度取り付けて外したエアコンの寿命は2年といわれましたが、その通りなのでしょうか?
またどうしてそうなのか、理由をお教えいだけませんでしょうか?

A 回答 (7件)

ようするに錆のためです。



エアコンの設置をする時は冷媒ガス(フロン)の配管を窒素ボンベと真空ポンプを使って完全に乾燥・空気を排出してガスを充填します。
しかし、一度使用済みとなってしまうと、通常冷媒があるべき部分に普通の空気中の空気が触れる事になるわけで、湿気などを吸い込むわけですから錆びます。
しかも、エアコンなどのコンプレッサーなどは非常に高精度に出来ているので小さな錆でもそこから摩耗が加速されて、再設置して動いたとしても駄目という事になります。
ちょっと私は専門ではないので再設置の場合の寿命が2年かどうかはわかりかねますが、寿命は著しく縮むと思います。
実は私は保存処理をしないと再設置は不可能だと思っていました。
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一度取り付けて外したエアコンの寿命は2年とは、一概に言えません。

個々のエアコンの状況によって違います。
我が家では、購入後5年使ったものを建て替えのために2回付け替えて、その後さらに7年使いました。
今年、未だ使えたのですが省エネのために買い換えました。
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適切な移設方法をとれば寿命とはほとんど関係ありません。

配管の仕様によっていくつかの方法がありますが、家庭用として現在一般的なものはセルフシール型とフレア型でしょう。どちらの場合も移設する際に適切な方法をとれば冷媒(ガス)が抜けてしまうようなこともありません。

セルフシール型 : 配管は室外機と室内機の途中にある継手で分離できます。この継手は切り離すと同時に内蔵された弁が閉じるので、そのまま外してもガスが漏れることはありません。取り外した後は継手部分にゴミなどが入らないように密栓しておきます。

フレア型 : 配管は室外機のバルブ(三方弁)部分と室内機側の両方で分離できます。この型では継目にバルブなどは無いのでそのままで取り外すことはできません。室外機の配管接続部にある三方弁の吐出側を閉じ、試運転スイッチなどを利用して数分間、冷房運転を行い運転を止めない状態で吸入側のバルブも閉じ、運転を停止します。こうすることで配管や室内機内部のガスが室外機に回収されます。その後配管を分離し配管や室外機・室内機などの継手部分に密栓しゴミや水分が混入しないようにします。

上記のような方法で取り外したエアコンであれば新しい取付け場所では、新品を取付けるの同じ手順で工事をすればまったく支障無く使えるはずです。

最後に室外機を運搬する際の注意ですが、設置してあった時の向きで(横倒しや、逆さ積みなどはしない)運んで下さい。室外機内部にはガスとともに内部を潤滑するオイルが封入されていますので、横倒しや逆さ積みなどをするとオイルが偏ってしまい不都合を生じる場合があります。
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エアコンを一度はずしてしまうと、中にあるコンプレッサーという、機械にちょとづつ、空気が入ってしまい。

空気に含まれる微妙な水によって中が錆びてしまいます。そのため、ピストン運動ができなくなってしまうからです。 (パイプをちゃんと閉めていても入ってしまいます。)
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正しい手順で取り外したのであれば、コンプレッサー内部に空気や水分が混入することはありません。

なぜならば正しい手順で取り外した室外機(コンプレッサーやコンデンサーなどが入っている)内部には高圧の冷媒(フロンガス)が封入されているため、圧力の低い空気が入ってしまうことなどないからです。空気が入ってしまうようなら内部のガスが漏れてしまいます。また、配管内部や室内機についてですがこちらは、取り扱いを誤ると内部に空気(空気自体は入っても差し支えないが、湿気が問題)やごみが混入する可能性があります。保管は必ずしっかりと栓をして外気と遮断する必要があります。取り外し時に入ってしまった空気はかまいませんので、配管内部の潤滑油が漏れないように栓をして、雨などのかからない乾燥した場所に保管してください。配管内や室内機に入ってしまった空気は取り付け時に真空ポンプにより排気し、内部を真空にしますので問題ありません。また、真空にする事によって内部に存在する水分も沸点が下がるため水蒸気として排出されます。ただし、多量の水分が配管内などに入った場合は潤滑油に混ざってしまい完全に排出できなくなります。このような状況で取り付けた場合、室内の冷却器部分にあるノズルやエキスパンションバルブ部分で氷結(アイスチョークと言います)しガスの通路を塞ぐため時間がたってからではなく、数分から数十分で使用不能になります。
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まず、2年という寿命の決め付け方に疑問を感じます。


取り外した時点でなんらかの不具合(効きが悪い等)があったのなら別ですが、なにも問題がなかったのであれば経験上の観点から見て、あと1年でダメになるか5年もつか予想できる人などいないと断言します。
予想できるとしたらその機種の故障頻度が著しく高いなどの過去の統計などから判断するか、業者さんによっては、例えですが寿命の基準を7年と決めていて5年使ってるから後2年として考える等の理由しかないように思えます。
また、取り外し方ですがポンプダウンといって室外機のコンデンサー内に冷媒ガスを吸引させ、配管の接続口にあるパックドバルブというバルブを全閉することにより、室外機の内部はガス漏れ等がないかぎり完全密閉されます。
冷媒配管と室内機については接続口をビニールテープ等でしっかり塞いでおき、雨や昼夜の温度差による結露等で濡らしたりさえしなければ問題ありません。
ということで、まともな取り外し方さえしていれば、機械の使用による消耗を除けば新品時に取りつける以前の状態と同じ状況で保存できますので、「はずしたからあと二年」などということはありえません。
はっきりいうと、[取り外す→移動(引越し等)→保存→取りつける]の段階で寿命が縮まるとしたらそれは、なんらかのミス(強い衝撃をあたえる、取り外し方が不適切、保存状態が悪い等)が考えられます。
また、どの部分の故障で寿命とするのか、というところでも違いが出てくると思います。
ものによっては、矛盾してますが新品のエアコンを買うよりも工賃等を含めると高くなる部品もあります。
少しご質問からそれたような気もしますが、参考になればとおもいます(^^
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ご参考までに、、、


家電業界の統計によりますと、通常の使用頻度ですと
エアコンの寿命は平均13年です。
使用状況にもよるでしょうが、仮に一度も止めずに1年間回しっぱなしならば
或いは考えられる事も有るでしょうが、通常では考え難いです。
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