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友人から「とっても感動した!非常に面白いからぜひお前にも読んでもらいたくて」と宮城谷昌光『香乱記』(新潮文庫)を贈られました。
人から本をもらうこと自体珍しいですし、友人がそこまで言うのならと読み始めたのですが…、残念ながら中国歴史モノは肌に合わないのか、50ページほどで読む気が完全に失せてしまいました。
友人に会うと、「どうだ?面白いだろ?」といかにも『香乱記』について語り合いたげな雰囲気を出してきます。
もらいものだけに、「つまらなくて1巻の50ページで挫折した」とはとても言えない感じです。
そこで、それなりに話を合わせられるように、この物語がどういう内容なのか、詳しく教えてください。
また、感想(どの場面でどういう気持ちになったか、など)も教えてもらえると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

あらすじはこうです。



http://www1.ocn.ne.jp/~matsuo3/books/kouranki.htm

ですが、宮城谷先生を知らない人にはいきなり大作すぎたかもしれませんね。
先生の文章は中国の漢字をそのままあえて使い、語感をとても大切にしていますが、そのせいで一般人にはちょっと親しみ憎い感があります。

ですから、読むなら「侠骨記」などの短編集からをお勧めします。
この香乱記は難しくて読めなかった、と正直に話したほうが良いです。

歴史小説は、好きな人以外にはちょっと奥が深いですね。私はとっても大好きな作家ですが。
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この回答へのお礼

リンク先拝見しました。
やはり自分には合わない物語で、最後まで読む気がいよいよ失せてきました。
どうしたら良いものやら…。
早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/22 09:22

すみません、回答にはならないのですが、言わせて下さい。



そんな風に話を合わせることは、一面優しさのように見えますが、そのご友人にとって本当に嬉しいことでしょうか?
それは「ごまかし」ですよね。たしかに嘘も方便という言葉もありますが、もし親しい関係にある方なら、そんな風にずるをして、話を合わせて欲しいものでしょうか。とても疑問に思います。
もし、わたしがご友人の立場で同じことをされたら、悲しい。自分が好きな本を同じように好きだと言ってくれる人がいたら、もちろんそれは嬉しいことです。ものすごく嬉しいことです。だからといって……あなたが思いもしなかった感想を、どこかから借りてきて欲しいとは思わない。もし実は読んでなかった、あれはごまかしだった、と知ったら、とても傷つきます。それは「合わなかった」と言われることの、何倍も深いものです。

いい加減に付き合って良い人なら、そういう方法もありかもしれません。オトナには付き合いというものもありますしね。
でも、利害がからむわけでもない、いい顔をする必要のない「友人」であるなら、こういう時に必要なのは表面的な優しさではなく、ちゃんと「合わなかった」ということの誠実さであると思います。

どんなにいい本だって、合わないことはいくらでもありますし。フォアグラだってキャビアだって、嫌いなら嫌いで仕方ないじゃありませんか。
もしあなたが聞き上手なら、語りたいご友人の良い聞き手になってあげたら喜ばれるでしょうね。多分コツは「聞きたいぞ!」という迫力と、タイムリーな相槌、的確な質問です。ご友人は男性のようですし、まあ男性は基本的に「教えたがりん」なものですから(と、田辺聖子も言っています。わたしもそう思います。)きっと熱心に語ってくれるでしょう。

どうか、よろしくお願いしますm(__)m。
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この回答へのお礼

おっしゃることはごもっともだと思います。
その友人はかなりの読書家なのですが、やや強引なところがあって、自分には全く興味のない分野(SFや海外のハードボイルドなど)の作品を「これは面白い!ぜひ読んで欲しい!」みたいに度々言うのです。
その度に「そんなに面白いならそのうち読んでみるね」などと言ってごまかしてきたのですが、いつまで経っても自分が読まないことに、今回は彼に内心何か思うところがあったのかもしれません。
それなので今回はもう少し踏み込んだ、気の利いたごまかし方を考えたく、質問しました。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/06/22 17:33

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