最近、可視光応答型光触媒について 雑誌等で目にしますが、実用化はどの程度進んでいるのでしょうか?

無限にあるともいえる可視光で、有害物質を分解できたらすばらしいと思います。

よろしくお願い致します。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

私自身は実用化例を聞いたことがありません。

光触媒(酸化チタン)の応答波長の可視光シフトの技術は、増感色素の添加や、貴金属担持など古くから存在しますが、そもそも光触媒自体の実用化がまだまだこれからですから。。。

可視光応答型の酸化チタンで、実用レベルに近いといわれている(と思う)ものは、エコデバイスというベンチャー企業が東大の橋本先生と共同で開発したプラズマ処理型と、別の会社(名前忘れた)が開発した、白金微粒子担持型です。
エコデバイスのものは、業界紙では何回も発表がなされていて、実用化度は高いと思われます。メカニズムとしては、アナターゼ型の酸化チタン中に、安定な酸素欠陥を生じさせて、これが一種のドーパントとして作用し、応答波長が可視光にシフトすると考えられています。
一方、白金担持型は、技術的には古いのですが、この会社のものは、担持させる白金の粒径をナノオーダーまで微細化したところに特徴があるらしく、これにより量子トンネル効果が発現し、触媒反応のエネルギー障壁が下がるようです。このため、一般的には触媒作用がないルチル型の酸化チタンでも触媒効果が出るようで、安価なルチル型を使用できるところが大きなメリットです。

ただ、これは光触媒の大御所である藤嶋先生も指摘されていることですが、現在実用化されている(紫外応答型)光触媒製品の中には、ほとんどまがいものに近いものも多く、そもそも光触媒がどのようなアプリケーションに適しているのかをきちんと考えないと、せっかくの日本発の技術もなかなか日の目を見ないのではないでしょうか?

以上、解答になっているかどうかわかりませんが。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

返事大変遅くなりましたが、
詳しいご説明ありがとうございました。

酸化チタンとは 異なる系を 中心に 今、可能性を検討しています。

お礼日時:2001/03/19 02:15

以下の参考URLサイトの成書は参考になりますでしょうか?


1.「最新光触媒技術」
2.http://www.joho-kyoto.or.jp/~zaidan/news/32_1.html
(「酸化チタン光触媒を利用した新機能材料の開発」)
3.http://www.ecodevice.co.jp/seihin1.htm
(商品情報)

ご参考まで。

参考URL:http://www.iijnet.or.jp/nts/hikarisyokubaimokuji …
    • good
    • 0

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

QSiが可視光で光触媒活性を示さない理由

Siが可視光で光触媒活性を示さない理由

シリコンのバンドギャップは1eVほどであるため、可視光で簡単に励起され光触媒活性を示すと思ったのですが違うようです

なぜですか?

Aベストアンサー

光触媒の基本原理は,励起電子あるいは励起ホールによる還元または酸化というだけのこと.
励起電子ならどれでも同じだけの還元力を持つわけではない.
還元力を決めるのは,基本的には伝導帯の底がどのくらいの位置にあるか.
酸化力を決めるのはホールの実質的なエネルギーになる価電子帯の頂上の位置.
それらが問題とする化学反応に対して十分なエネルギーにないなら,反応は起こらない.

Qピレスロイド系殺虫剤の光での分解・・・ピレスロイドは光で分解されるらし

ピレスロイド系殺虫剤の光での分解・・・ピレスロイドは光で分解されるらしいのですが、市販殺虫剤一般の、残効性のピレスロイドも光で分解されるのでしょうか?
その場合、家庭用蛍光灯の光程度で分解をよく促進できますでしょうか?

Aベストアンサー

>家庭用蛍光灯の光程度で分解をよく促進
無理です。
ピレスロイドは菊酸と呼ばれる物質の仲間で多くのものが炭素の三員環を持ちます。三員環は比較的不安定なので紫外線で開裂してラジカル(遊離基)などになります。

Q光触媒による人工光合成について

人工光合成によって生成された有機物は一体何につかわれるのでしょうか?植物であれば植物自身の栄養となるのでしょうが触媒の場合は…?
人工光合成を行う光触媒が完成した場合、どのような形で利用されるのですか?人工光合成を行うための施設がつくられるのでしょうか。
最後に、現在、可視光でも利用できるかどうかが問題となっているようですが、その他に開発する上での問題点はあるのでしょうか?
たくさん質問してしまい申し訳ありません。もし知識として間違った質問をしている場合は是非訂正してください。どれか一つでもわかる方いらっしゃいましたらよろしくおねがいします。

Aベストアンサー

人工光合成によって生成された有機物は一体何につかわれるのでしょうか?植物であれば植物自身の栄養となるのでしょうが触媒の場合は…?

訂正ですね
チタニア(P-25)などを用いた光触媒では有機物は作りません。ある試薬(犠牲剤)を用い水から酸素と水素に直接分解します。

あとはレポートのようですから自分で調べましょう
ちなみに可視光で人工光合成できる物質も発見されてますよ。
これは調べられないと思いますので簡単に
答え
使われてる可視光で使用される物質が特異であることですね。

Qハロゲンの定量を紫外可視光吸収スペクトル光で分析したい!

いつもお世話になっております。

フッ素と塩素を定量についてです。
UV-visで定量分析したいと考えております。

ところで、フッ素と塩素は紫外・可視領域において吸収があるのかと言うことです。

勉強不足で大変恐縮なのですが
ハロゲンは紫外・可視領域において吸収があるかどうか教えていただきたいです。
また、UV-visについて分りやすい文献等ありましたら、教えてください。

宜しくお願いします。

Aベストアンサー

直接の値は書いてありませんでしたが、文献リストを見つけました。
非常に詳しいものです。

参考URL:http://www.science-softcon.de/spectra/halhal/halhal_1.htm

Qニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクル

ニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクル

ニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクルにおいて、出発錯体として2価ニッケルを用いる反応が多く見られるのですが、結局ニッケルは系内で還元されて0価になってから反応が開始されます。
最初から、0価ニッケル触媒を用いない理由とは何なのか、わからないのでどなたか回答お願いします。

また、パラジウムの場合についても出来ればお願いします。

Aベストアンサー

カップリングの場合には酸化的付加から反応が始まりますが、その場合に「0価で二座配位」でないと十分な反応性を持たないようです.Ni(PPhe3)4では、配位子が二つ外れないとその状況が生まれませんが、それが起こらない、ということでしょうね.

また、dppeやdppfのように、二座配位子であることも反応性を高めるために必要、と考えられているようです.配位錯体がやや屈曲しているため、反応性が高くなるようです.


人気Q&Aランキング

おすすめ情報