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 松方正義の財政を勉強しているのですが、彼が銀本位制や金本位制を確立した後、日本国内から不換紙幣はなくなってしまったのでしょうか?それとも兌換紙幣と不換紙幣とが並存していたのでしょうか?
 また、金本位制や銀本位制が確立されている国家では不換紙幣というものは発行されないものなのでしょうか?
 どなたかご存知の方お教えいただければ幸いです。

A 回答 (2件)

金本位制が「確立」すれば、不換紙幣は存在意義を失います。

松方正義は、不換紙幣を整理する政策を採りました。

ただし…「確立」以前には、金本位制と不換紙幣が「併存」していました。1871年公布の新貨条例で金を本位貨幣と制定しましたが、当時は不換紙幣である太政官札や民部省札が流通していました(1879年まで)。また、1872年の国立銀行条例で正貨兌換を義務付けましたが、4行しか設立されなかったため、1876年にこの義務を取り除いたので、不換銀行券も発行され、国立銀行は153行になりました。

現在は、1971年のニクソン・ショック(ドル・ショック)でドルが金本位制から離脱したため、金本位制はなくなりました。金本位制は通貨価値の安定に寄与しますが、今日の通貨流通量の増加に対応できないし、不況対策が取りにくいという欠点があります。もっとも、今日でもドルに対して固定レートを採用している通貨はあります。

なお、日本は1931年12月以来、管理通貨制度が採られ、今日に至っています。銀本位制が1885年からで、1897年の貨幣法で金本位制になり、第一次世界大戦中の1917年に金輸出禁止が行われ、1930年1月に金解禁を行いましたが、昭和恐慌を招き、2年弱しか持ちませんでした。
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この回答へのお礼

よく分かりました。金本位制の欠点まで教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/06/29 21:31

>>金本位制や銀本位制が確立されている国家では不換紙幣というものは発行されないものなのでしょうか?



金本位制の意味から言えば兌換紙幣を発行するのが本来の形です。
20世紀初頭の世界大恐慌では、金価格が暴騰して紙幣発行額に見合う金を
調達出来ずに金本位制を離脱した国が殆どだったと記憶してます。
唯一残った米国はベトナム戦争の後遺症でドルの価値が下落し
金を保有出来なくなりやっと離脱しました。

金本位制の下では兌換紙幣が常識であって兌換を認めない紙幣を発行する
と言うことは金本位制の離脱を意味すると同じですよ。
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この回答へのお礼

金本位制のもとでは、不換紙幣は発行しないものなのですね、ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/29 21:32

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