プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お世話になります。

現在、主にノートン・ウイルスバスター・マカフィーの三大メーカーのウイルス対策ソフトについて、調べています。
しかし、ネットで検索しても比較サイトは結構な数見つかるのですが、「主観です」と書いてあったりして、あまり参考になるものがみつかりません。

自分で使ってみたところ、パソコンに対する負荷の重さはやはりノートンが一番重く、ウイルスバスターが最も軽いようでした(使用するメモリ量もずいぶん違ってたみたいです)。

そこでご質問なのですが、
・なぜPCへの負荷の違いが出てくるのでしょうか?
・ウイルスやスパイウェアに対して、各メーカーが独自に行っている技術などがありましたら教えていただけないでしょうか(つまり、これがあるからこのソフトは安全だ!と言えるようなメリット・逆にこれが抜けてるからこのソフトはリスクがある、などのデメリットなどです)。
・ウイルスを見つけ出す能力について私は「Britain100%アワード」の受賞回数(応募回数に対する受賞確立など)を参考にしているのですが、判断の基準はこういったもので間違ってはいないでしょうか?

各メーカーの対策ソフトについて、大雑把な機能は理解しているつもりなのですが、特にウイルスバスターとノートンの区別が良くわかりません。

ウイルス対策ソフトの購入の為のご質問ではなく、単純な好奇心からのご質問です。ある程度「このソフトなら安心だ!」と根拠を持って言えるような答えを見つけられたらなあと思っています。

少しずつ知識は仕入れているつもりですが、勘違いしている箇所があったらすみません。
よろしくお願いいたします!

#ノートンは「ノートンインターネットセキュリティ2006」を比較対象とさせてください。
#もしお分かりになる方がいらっしゃれば、NODなどについてもその機能の比較を教えていただければ嬉しいです。

A 回答 (3件)

ウイルス対策ソフト比較 version 2006


http://www10.plala.or.jp/palm84/antivirus.html
機能は↑のサイトで。ここで誰かの感想を聞いても細かい部分は使ってみないと理解が難しいと思います。使いやすい使い難いも結局は慣れの問題でしかありません。

アンチウィルスソフトの紹介一覧
http://www4.pf-x.net/~zot/vir/antivirus.html
「ウイルス1000体(トロイ、マクロウイルス含)における検出率結果」
http://www4.pf-x.net/~zot/vir/Detect.html
・2006年2月6日に実施。ウイルスのサンプル数は243671。(DOSウイルスを除く)
http://www.geocities.jp/stealrush/security.html

検出率は
Norton Anti-Virus 2006 12.1.0.20 - 97,61%
McAfee VirusScan 10.0.21 - 96,41%
PC-Cillin 2006 version 14.00.1341 - 77.84%
(PC-Cillin = ウイルスバスター)

ノートン≧マカフィ>>バスター です。昔からこの辺はほとんど変動がありません。
軽さは マカフィ≧バスター>>ノートン
ノートンを入れると起動に倍ぐらいの時間がかかるようになります。
ノートンとマカフィは稀にホームページ上の単なる文字列にもウイルス検出反応します。ここでも定期的に「大丈夫でしょうか?」見たいな質問が出ます。
特にノートンはウイルスで無いファイルをウイルス扱いして勝手に削除してしまうことがありそれが欠点といえば欠点。
マカフィーはファイアウォールは設定項目も豊富で分かりやすくていいのですが、ウイルススキャン部分で常駐時の特定フォルダの除外設定や、検出レベルの微調整のような他ソフトではごく基本的な設定ができないのが欠点
バスターはファイアウォール部分が他者のと比べて設定が難しい点、ウイルス検出率すなわち安全性が低いのが欠点です。
NOD32はバスター・マカフィと比較して段違いに軽く、検出率も高いのですが、ファイアウォール機能がありません。まあこれはフリーのファイアウォールソフトを入れればいいだけの話です。サポートが無いだけで機能は大手よりフリーのが上です。

参考URL:http://ringonoki.net/tool/anzen/1-anzen.html
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この回答へのお礼

お返事遅くなってすみません。
物凄くわかりやすいアドバイスでした。
なるほど・・・。
やっぱり一長一短ありますね。
ある程度対策できるひとなら、NOD+フリーのFWがいいのかな?とか思ってみたり。
ありがとうございました~。

お礼日時:2006/07/05 04:55

ご参考までに


勝手に ウィルステスト

http://ratan.dyndns.info/avast4/virusest.html

2006.5.10現在のウィルス対策ソフトの検出率。

http://www.nazca.co.jp/virus/detection/
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この回答へのお礼

参考URL面白い結果が出てますね・・・。
安全性の高いと思われていたノートンやNODが下のほうにいたりと、これはいったい・・・。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/05 05:01

ノートン・ウイルスバスター・マカフィーの特徴はだいたいANo.1の方の言うとおりです。


付け加えるとすると、未知のウイルスを検知する技術(ヒューリスティック技術)が高いのは3大メーカーの中ではマカフィーです。
ウイルスバスターは未知のウイルスには極めて弱いです。
ノートンはウイルスバスターよりは高いですが、ほとんど検知しません。

ウイルスバスターはホームユーザー向けで初心者にも使いやすいということですが、ファイアウォール、ウイルス検知、スパイウェア検知のどれをとっても少し弱いです。

ノートンは企業でも使われているソフトで、かなり細かい設定ができます。
ウイルスバスターやマカフィーに比べると、ファイアウォールが強いです。
動作が重いのはやはり多機能が故の事だと思います。
あと個人的見解ですみませんが、過去から積み上げてきたノートンブランドの信頼性のため、下手にメインのプログラムをいじれないところにあるのかもしれません。そのため継ぎを当てる形で機能を増やしバージョンアップしていくので、効率が悪く無駄な動きをしているのではと自分は考えています。

バランスが一番いいのは3大メーカーの中ではマカフィーですが、更新にActive-Xを使用するのでInternet Explorerに依存するのが欠点です。セキュリティを考えてFirefoxなどを既定ブラウザにしているユーザーにとっては、変更を余儀なくされるので本末転倒な気がします。

NOD32はヒューリスティック技術が群を抜いて高いです。
動作も仕様を満たしていればかなりスペックの低いマシンでも軽快に動いてくれますし、ウイルススキャン速度もとても速いです。
ただインターフェースに癖があるので、初心者には少し扱いづらいかもしれません。
それを補ってサポートはキヤノンシステムソリューションズであるため万全です。
高い検知率を備えたパフォーマンス重視のソフトといえばこれが一番です。

ウイルスの検出率は質問の内容には出てきていませんが、カスペルスキーが世界一です。ヒューリスティック技術に関してもNOD32に次いで高いです。更新頻度も1日24回以上、動作も軽くインターフェースも親しみやすいので、ウイルス検知ソフト単体ではこれが一番でしょう。
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この回答へのお礼

ノートンについての考察、興味深く拝見しました。
確かにそんな感じですね。わたしもそう思います・・・。
ヒューリシティック技術は頼もしいですが、実際未知のウイルスに対する検出率ってどんなものなんでしょうね?
どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/07/05 04:57

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